2007年 6月 9日

今回は久々の単独釣行です。天候も穏やかそうなので利島へ行ってみることにしました。久しぶりだし今年はどうなんだろう?もう子サバの大群に覆われているのかな?それともトビウオの嵐?新提の様子は?

気になることはたくさんありましたが、とりあえず無事に利島に上陸、やはり新提は工事中で釣行不可のため旧提での釣りとなります。潮の向きもわからないのでとりあえず右のカドで竿を出しました。

潮は最初はゆっくりと左沖へ出て行く感じでした。コマセを撒くとメジナとイスズミの姿が堤防のカドの足元から出てきます。しかしそんなに沖までは付いて行く様子が無いため、浅めのタナで堤防に沿って仕掛けを入れて早めのピックアップでコマセに浮いてきた魚を狙っていくことにしました。

すぐに良型のイスズミが釣れ、続いてオナガも釣れます。しかし、その後はだんだん潮が早くなり非常に釣りづらくなってきて、堤防の際を攻めるとサンノジばかり、潮が緩んだタイミングでうまく底まで仕掛けを落とせるとイサキがポツリポツリ釣れます。

そして、大きく潮が変わって左から右へ流れ、というより潮の塊が押し寄せてくると、その潮目にはナブラが立ち、メジマグロが跳ねていますが、いかんせん沖すぎて仕掛けが届きません。
手前は潮が堤防を巻き込む形でこれまた釣りづらく、大苦戦です。その後は潮が止まってしまい釣れるのはサンノジだけ。

短時間の釣りで悪くは無い釣果でしたが、利島らしさにはやや欠ける結果で残念でした。


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