2007年 6月16日

今回は恒例?(といっても二回目)となりましたウドネへの釣行です。事前の情報ではどこも今ひとつの釣果で、この時期食べたいイサキさんがあまり釣れている様子がありません。そうなると、もうここしかないでしょう!てなわけで、フミさんを無理やり口説いて行ってきました。

凪は良さそうに思え、どこでも乗りたい放題か?と思っていたのでしたが、島に近づくと意外にうねりがあり高島方面は乗れず、フズシへ向かうこととなりました。最初に名前を呼ばれて降りたのは、私たちで、フズシのカド(後でわかった)へ渡礁、足元はドン深で潮は不明。根がある感じではないので、ポイントは磯際、後は潮次第といったところでしょうか?

釣り始めは潮が左へゆっくり、その後すぐに右へゆっくり、その後は再び左へ激流といった状況でした。最初の潮はいい感じでしたが、魚が釣れる前にすぐ右へ変わってしまいました。その後イサキが釣れ始め、「いいじゃん、いいじゃん」と思ったのですが、この潮も長く続かず、また左へ潮変わり。

この潮が曲者で、最初のうちは良かったのですが、だんだん激流となってしまい、我々の乗った磯の裏へ回って行っているため、勝負は、根を回るまでの数十メートル、しかも潮の透明度が高く、水温が下がった様子、終いには生体反応がなくなってしまい、エサも取られなくなってしまいました。

そんな状況の中、フミゾさんは果敢に根を回るところまで攻めて、良型のクチブトと、45センチの丸々太ったオナガ他、メジナをしっかりゲットしていました。


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