2012年 6月18日
めげずに、イサキを狙って神子元へ行ってきました。狙っていた沖青根はうねりが強く断念、で、今回乗ったのはエビネ。初めての磯になります。潮は下りの激流ですがここは潮が直接は当たっていないので早い下り潮といった感じです。
釣り始めは船着き場のすぐ上で沖向きを流しましたが浅いのと潮下に2人釣り師が入っているので釣りにはならず、クチブトを1匹釣っただけですぐに内向きへ移動。
エビネは全体的に浅い磯で底まで見えています。根と根の間の水道を流して仕掛けを沖まで出しますが、途中に高根があり沖を釣るのはかなり難しいと思われました。メジナを掛けて寄せてきても根を越える必要がありハリスがすぐボロボロになります。
そのため狙いを高根の手前までに絞って際から仕掛けを入れると立て続けにメジナがヒット。
イサキは・・・あきらめるしかなさそうです。
下げいっぱいで下り潮がゆるんでくると内側でのあたりはなくなり、根の頭が水面すれすれまで出てきて釣りになりません。
再び沖側を狙いますが、仕掛けを流しての釣りは厳しく、磯際狙いに徹します。
コマセを入れると大きな魚の影が現れ、いきなりヒット、しかし止めることができず、ハリが伸ばされてのバラシ。
ならばと、ハリスを4号まで上げて針も8号、「かかってきなさい」と勝負を挑んだのですが・・・
最初の突っ込みは止めました、しかしそのあとはお手上げ竿は限界まで曲げた状態でリールから糸が引き出されていきます。根の上を魚が泳ぎきって根の向こう側へさようなら・・・
コマセに浮いてきているのはイスズミとメジナ、どちらもデカイ!イスズミは黒くメジナは青っぽいのですが、数回バラスとさすがに警戒心が強くなったのか食いが悪くなりました。
潮とサラシでコマセと付けエサを合わせるのが思ったより難しく、コマセに魚が浮いてくるのですが、なかなか食わせることができません。
お土産は既に確保しているのだ後半はずっと見えてる魚と遊んでいました。
とりあえずエビネは浅いけどクチブトの巣窟です。イサキは…、ヒラスズキは釣れていました。