気まぐれうさぎのお料理

料理は出来ます。得意かといえば、ちょっと違うような…

毎日３食作れといわれたら、拒否します(笑）。だから普段はお皿洗いが私の役目です（作るのは倉田）。

根本的に面倒くさがりで、やや短気なので、気が向いた時しかしません。ただ、それを作ると決めた時は、２時間でも３時間でも取り組んでます。

「男の料理」みたいだねといわれました。そうかもしれん（笑）。

そんな私の作るものをちょっとだけ紹介します。

バナナヨーグルト
簡単スコーン	ミルク雑炊	ラタトゥイユ
コンビーフのカレー	ライスグラタン	カルボナーラ
カトルカール	ヴィシソワーズ	野菜の浅漬け
ピンクのりんごジャム（改訂）	簡単ツマミ	ミネストローネ
トマトと卵のスープ

バナナヨーグルト	＜作り方＞
材料バナナプレーンヨーグルトはちみつシナモンパウダー	バナナを一口大に切ります。器に入れ、ヨーグルトを適量。はちみつとシナモンをかけ、混ぜていただきます。非常に簡単なデザートです。お試し下さい。

簡単スコーン	＜作り方＞
材料（１２～１４個分）小麦粉　２５０ｇベーキングパウダー　２０ｇ砂糖　５０ｇバター　５０ｇ牛乳　１８０～２００ｃｃ	小麦粉とベーキングパウダーを合わせて振るい、砂糖と細かく切ったバターを混ぜます。両手ですり混ぜてさらさらする様になったら、真ん中にくぼみを作り牛乳を分量の８分目くらい入れます。まとまり具合を見て、牛乳を足します。ベタベタしないでこねられる位に（ベタベタくっ付くなら小麦粉を足します）。のし板（うちはまな板）に小麦粉（分量外）を振り、その上で混ぜたタネを麺棒で１．５ｃｍ厚さ位に延ばし、丸く抜きます。抜き型がなければコップで（小麦粉まぶしてね）。オーブントースターに並べ（天板があればその上に、なければアルミ箔を敷いて）、表面に牛乳（分量外）を刷毛で塗り、５分間焼きます。オーブントースターは熱源が近く、焦げやすいので、軽く焦げ目がついたら上にアルミ箔を被せ、さらに５分焼きます。（最初からアルミ箔を被せて焼くと、色白に出来ます。その場合はやや長めに焼いて）ジャムやクリームチーズ、ホイップした生クリームなどを添えて、紅茶で召し上がれ。ブルーベリーやレーズンを混ぜたり、砂糖の代わりに蜂蜜を使っても美味しいです。焼き時間入れて４０分位です。

ミルク雑炊	＜作り方＞
材料タマネギ　半個ベーコン２枚ご飯　お茶碗軽く２杯牛乳　２カップ強バター少々・塩・コショウ他に、コーンとかキノコ、ミックスベジタブル使ってもいいかも。	荒みじんにしたタマネギを、鍋でバターで炒めます。１cm程度に切ったベーコンも一緒に炒め、牛乳を注ぎます。中火にして、温かくなってきたら、ご飯（温かい方が簡単に出来ます）を入れてほぐします。弱火で時々かき混ぜながら、ご飯が水分を吸うまで煮ます。軽く塩コショウして出来上がり。ミルクの甘味で、思い掛けない美味しさです。冬の夜食にぴったり。暖まりますよ。

ラタトゥイユ（冷製野菜）	＜作り方＞
材料タマネギ１個トマト２個茄子２本ピーマン（黄・赤も可）２～３個ズッキーニ１本にんにく１～２片オリーブ油・白ワイン・塩・胡椒	茄子・ズッキーニを輪切り、タマネギ・トマト・ピーマンは適当な大きさに切る。厚手の鍋にスライスしたにんにくを多めのオリーブオイルで炒め、タマネギ・茄子・ズッキーニを入れ、炒める。タマネギが透き通ったら、ピーマン・トマトを入れ、白ワイン・塩・胡椒。蓋をして、弱火で１０～１５分煮込む。冷やして出来上がり。

コンビーフのカレー	＜作り方＞
材料（２人前）コンビーフ（小）タマネギ中１個トマト１個ピーマン２個マッシュルーム缶（スライス）カレールウ（２人分）水１カップ、白ワイン、油	タマネギ、ピーマン、コンビーフ、トマト（湯剥きして種を取る）を２ｃｍ角に切る。鍋に油を熱し、タマネギを炒め、白ワイン少々とマッシュルームを缶汁ごと、水を入れ煮立たせる。弱火にしてカレールウを割入れ、残りのピーマン・コンビーフ・トマトを入れ、３分ほど煮込む。仕上げにお好みでしょうゆかソースを少々たらし、出来上がり。以前同人誌でも紹介した事がある（元は新聞に載ってた）けど、夏向きで簡単、おススメです。

ライスグラタン	＜作り方＞
材料茸（しめじ、エノキ、椎茸等）タマネギあればベーコン、ソーセージ、海老等ご飯ホワイトソースピザ用チーズ、バター、オリーブオイル、パン粉、塩コショウ、パセリ	薄切りにしたタマネギをオリーブオイルで炒めます。そこに、石突きを取って小房に分けたしめじ等、あればベーコン等を入れ炒め、塩コショウ。グラタン皿に薄くバターを塗り、ご飯（温かいまま）を半分くらいの高さに軽く敷き、そこに炒めた具をのせ、ホワイトソースをかけます。ピザ用チーズを散らし、パン粉少々、パセリを振り、バターの欠片を所々に置きます。オーブントースターで5～10分（チーズが解け、焼き目がこんがり付くまで）焼いて、出来上がり。器が熱いので、注意して取り出してね。具をシーフードにしたり、ご飯の代わりにマカロニを使ったり…　バリエーションは色々です。

自己流カルボナーラ	＜作り方＞
材料（二人前）スパゲティ（乾麺）　２００g ベーコン　５～６枚卵　全卵２個　黄身１個タマネギ　小１個生クリーム　１００cc 黒コショウ（荒挽き）他、オリーブオイル、塩	まず、油を引いてないフライパンにベーコンを並べ、弱火でじっくりと焼きます。その時に出た油を少しとっておきます。大きな鍋に湯をたっぷりと湧かし、塩を多めに入れてスパゲティを茹でます。卵を割りほぐし、生クリーム、塩少々、たっぷりのコショウ（ボウルの表面を覆う位）を混ぜておきます。タマネギを薄切りにし、オリーブオイル、ベーコンの油で炒め、軽く塩コショウ。茹で上がったスパゲティとタマネギ、刻んだカリカリベーコンを卵液の中に入れ混ぜ、火の通りが足りないようなら鍋に移して半熟状態にして、出来上がり。

カトルカール（お菓子）	＜作り方＞
材料卵（中身の重さを基準にします）バター小麦粉砂糖すべて、同分量（バター、砂糖は７～8割に減らしても可）。他、塩、バニラエッセンス。ベーキングパウダーを入れるとふんわりします。	室温で柔らかくしたバター（時間がない時はレンジを利用）に砂糖を練り混ぜ、割りほぐした卵（濾すとなお良し）、ふるった小麦粉、塩少々、バニラエッセンスを混ぜ、フライパン（テフロンだとベター）で焼きます。フライパンはあらかじめ熱くしておき、濡れ布巾の上でさました所にタネを流し込みます。弱火で１０～１５分ほどじっくりと焼きます。表面に穴が開き始めたら、いったん皿に取り出し、上にフライパンを被せてひっくり返します。裏面を8分程度焼き、竹串（楊子でも）刺して少し待ち、何も付いてこず、かつ串が暖かくなっていれば焼き上がり（焦げないようにね！）マドレーヌと同じ材料をフライパンで焼いたものです。

ヴィシソワーズ（冷製ポタージュ）	＜作り方＞
材料じゃがいも　１個タマネギ　半個コンソメ（キューブでも粉末でも）牛乳　３００cc あさつき（または万能ネギ）あれば、ローリエ（月桂樹の葉っぱ）他、塩コショウ	じゃがいもの皮を剥き、スライスして水に晒します。タマネギは横にスライスします。鍋にイモとタマネギ、ヒタヒタの水、コンソメ（半分位）、ローリエを入れ、火にかけます。ジャガイモが煮崩れるくらいになったら、汁ごと裏ごし。万能濾し器で充分。あればミキサー、フードプロセッサーを使ってもいいです。そこに牛乳を混ぜ、塩コショウで味を整えたら冷蔵庫で冷やします。器に注ぎ、あさつき（ネギ）の小口切り（パセリでもいい）を散らし、出来上がり。

野菜の浅漬け	＜作り方＞
材料野菜（キュウリ、茄子、カブなど）塩（できれば自然塩「伯方…」とか「天…」とか）	野菜を５mmくらいの厚さに切ります。ボウルに入れ、野菜の重さの３％程度の塩をかけ、混ぜ込みます。落とし蓋などをのせ、重しをして（うちでは砥石を重し代わりにしてますが、なければひと回り小さなボウルに水を半分くらい入れて、重しにしてもＯＫです）、室温で３～４時間置きます。水が出てきていたら出来上がり。その水ごと器に移し、冷蔵庫へ。夏は２時間程度で出来ます。冬なら一晩放置していて構いません（一夜漬けだな）。

ピンクのりんごジャム	＜作り方＞
材料紅玉りんごりんごの重さの４０～５０％の砂糖（レモン汁…酸味が足りない時に）混ぜるのには、木じゃくしを使って下さい。	りんごをぬるま湯で良く洗い、農薬等をできるだけ落としておきます。皮を剥き（皮も使うので、捨てずに！）、芯を取って５～10mm程度のいちょう切りにします。ホーローの鍋に刻んだ実、皮の赤い部分、分量の3分の2位の砂糖を入れてざっと混ぜ、1～2時間置きます。鍋を中火にかけ、煮立ってしばらくして、皮の色が無くなってきたら皮を捨てます。煮崩れてきたら、残りの砂糖を入れ、煮詰まったら出来上がり。鍋（蒸し器を使うと次の行程が楽です）に湯を湧かし、良く洗った瓶を入れ１０分ほど煮沸消毒します。瓶を取り出し、ジャムを詰めたら蓋をして、湯気の上がった蒸し器に瓶ごと入れます。１０～１５分ほど蒸し、もう一度蓋をぎゅっと締めればＯＫ（火傷に注意！）。こうすると長期間保存できます。蓋を開けたら、冷蔵庫で保管し、早めに食べてね。皮の色が移って、ピンク色になります。プレーンヨーグルトにかけるときれいです。

簡単なツマミ	＜作り方＞
材料餃子の皮キャベツツナ缶マヨネーズ・塩・コショウ・カレー粉・揚げ油	キャベツを刻み、ツナ缶と混ぜ合わせます。マヨネーズ少々、カレー粉で調味。お好みで、塩コショウ。それを餃子の皮で包み、油で揚げます。餃子の皮が余った時に適当に作ったら、意外に好評だった。ビールのツマミに合います。他にも、余った煮物（ひじきとかおからとか…）を包んで揚げたらうまそう…　青炒肉絲（字、合ってるかな？）なんか包んだら、春巻きのようだね。いろいろ試してみるのも面白いかも。

簡単ミネストローネ	＜作り方＞
材料（２人前）缶入り野菜ジュース（野菜中心で甘くないもの。トマトベースがよい。パック入りでももちろんOK）タマネギ　半個ピーマン　１個スパゲティ５、６本コンソメスープの素オリーブオイル・塩・コショウ・水	タマネギ・ピーマンを２ｃｍ角に刻み、小鍋にオリーブオイル（サラダ油でもＯＫ）を熱し炒めます。野菜ジュースを注ぎ、同量の水を足し、コンソメ（キューブなら３分の１くらい）を入れ、スパゲティを２ｃｍ程度に折って入れます。煮立ったら弱火で１０～１５分煮込み、塩コショウで味を整えて出来上がり。他にキャベツ・ニンジン・缶入りマッシュルーム等あればなお良い。もちろん固めに茹でたマカロニ等を入れてもいいです。

トマトと卵のスープ	＜作り方＞
材料（２人前）卵　１個トマト　１個浅葱（ネギ、万能ネギ）　適宜コンソメスープの素　１個湯　３５０cc 塩・コショウ・油	トマトは櫛形に切り、卵は割りほぐして塩少々。浅葱は小口切りに。お湯にコンソメスープを溶かしておきます。お鍋を火にかけ、油大さじ１位を熱します。卵を入れ、大きく混ぜて、トマト、スープを入れます。煮立ったら味を見て足りなければ塩コショウ、浅葱を入れ火を止めて、器に盛ります。昔新聞で見た作り方です。真っ赤な完熟トマトで作ると、ほんのりとした酸味が食欲をそそります。