『ソイレント・グリーン』というのは映画のタイトルなのです。
先日(といってももうだいぶ前)に母と電話をしていたときになぜか↑の映画の話になり、母がベタ褒めする(母曰く、近未来の食糧危機を描いたSF作品)(トワイライトゾーン風)(その時オチまで聞かされたがそれはそれで面白そうと思った)のでちょっと観てみたくなりました。 それで近所のレンタル屋さん3件を巡ってみたのだけれど置いていない。 図書館でも検索してみたけど置いていない。
仕方ないのでAmazonで取り寄せました(\2,980-税別)
少し前に届いていたのですが、今日ようやく開封して観てみました。 結果。
脳味噌が痛くなる映画でした。
=あらすじ= 2022年ニューヨーク。 爆発的な人口の増加と環境汚染により、食糧問題は深刻を極めていた。 同年、ソイレント社は合成食品ソイレント・グリーンを発表。 問題は解決に向かうかと思われたとき、同社の社長が自宅で殺害されているのが発見される。 殺人課のソーンが捜査に乗り出すが、その背後には食糧危機打開のための政府の陰謀が渦巻いていた……。
1973年に制作されているとは思えないほどネタが革新的なのと映像的なクオリティの高さは認めるのですが、私の頭が悪いせいか、ものすごく理解するのに時間が掛かる難しい映画でした。 ネタはいいのに演出がいまひとつなんだヨ…! この釈然としなさ加減は『冷静と情熱のあいだ』を観た時以来です。 (アレもやはり「俺に演出させろー!」と叫びだしたくなるイライラ感があった) (好きな人すいません)
ネタ的にはほんとに面白いので、もう少しかみ砕いてリメイクとかしてほしい一品ですね。 そんな『ソイレント・グリーン』、興味のある方はなんとかしてレンタルで観るのがおすすめです。 \2,980-の価値は、ない……かな(酷)
そしてネットで検索するとオチまで書いてあるところが多いので検索はおすすめしません……。
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