勝利教会について

THE UNITED CHAPELS OF VICTORY

 勝利教会(しょうりきょうかい)は1980年、埼玉県さいたま市(旧大宮市)に井上典威
(いのうえ のりたけ)牧師が大宮駅前にて単身路傍伝道をすることにより創立された、
正統的なキリスト教プロテスタント教会です。創立以来、外部からの支援は金銭的なも
のも含めて一切受けていない、単立かつ独立した教会です。初の会堂を大宮市(現在埼
玉県さいたま市)に建築後、チャペル制度を開始するとともに大宮会堂と命名、その中に
ある教会を大宮チャペルと命名しました。それ以来、チャペルを埼玉県(さいたま市【大宮
市、岩槻市】、春日部市)のみならず、福島県(会津若松市、白河市)、栃木県(那須塩原
市)、群馬県(渋川市)に、合計12チャペル(フィリピンチャペル3つを含む)を設立しました。
 そしてその間に勝利聖書神学校も発足させ、各県に七つの教会堂と三つの牧師館を建築
しました。 さらに教会員への福利厚生も兼ねて、栃木県那須塩原市に、那須農園も作り、
栽培された作物は各県の教会員に無料で提供しています。参考までに、大根、かぼちゃ、か
きな、柿、ジャガイモ、さつまいもなどです。
 さらに伝道や教会員に収入を得る場として、また地域社会への貢献もかねて、さいたま市
内にてデイサービス(会社)を始め、2019年10月まで19年間続けました。その間に多くの
お年寄りが洗礼を受けました。
 2003年(平成15年)には宗教法人の認証を得ました。
 2022年現在、チャペルの数は、埼玉県、栃木県、福島県、そして群馬県に合計8つあり、
それぞれ礼拝を中心に活発な活動(リモート方式は一度も採用していません)を続けています。
ちなみに埼玉県さいたま市内と春日部市内にフィリピン人のチャペル各1つが含まれています。
 勝利教会は常に、会員たち一人ひとりのタレントを発見し、かつ磨くことができるようにお手
伝いをしています。また会員たちの描き求める理想を尊重し、ゆえに新たな提案を積極的に採
用します。ここに複数のチャペルの存在理由の一つがあります。チャペルの数が多ければ多い
ほど掲げうる理想の数も多くなります。ということは各チャペルはそれぞれ個性的であるというこ
とを意味しています。
 すべてのチャペルは当教会の教職養成機関である勝利聖書神学校において訓練を受け、
卒業した牧師やチャペル長(聖書における呼称は会堂司または会堂管理者)により統率され
ています。
 なお井上典威主任牧師は、タガログ語(フィリピン語)、英語、中国語、そして日本語を話しま
す。またルーサーライス神学大学大学院を卒業した牧会神学博士です。
  他の経歴
   現在 勝利聖書神学校 校長       JTJ宣教神学校 講師 
   過去 東京中央神学院  教授
         Louisiana Baptist  University  大学院   教授    

    

ご質問やお問合せは→carlpinoy4@gmail.com

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