レッツパタヤ!



/5:パタヤ。タダ乗り。
朝はゆっくり起きまして、近くにあるスーパーにショピングへ。
相方いわく、「お土産やでお土産を買ったって、ホントのお土産じゃない。
こういうところで、おもしろ地元製品を買うのがお土産だ!」ですって。
ほいでもって、私も後輩とかに愉快なアメを買うヒトツ4・50(4バーツ50サタン)つまりは13円50銭てことにりますね。うふーん激安♪
観光客はあんまりサタンとか持ったりしないけど、一般庶民の奥様たちは持っているようです。
で、いったんホテルにもどり、パタヤに行く準備をする。
はあ、なんだかんだいって、バンコクも今日で終わりでんす。少しさびしいけど、次なるパタヤにワクワクするわたし。
移動はもちろん電車で。んでもそこまでスウツケイス持っていくの大変なので、タクシーを拾うことに。
ホテルでチェックアウトをすませ、「いかにもホテル前で勝手に待っているタクシ―はやめよう」
という相方の意向で、スウツケイスを引きずり少しあるく。
たしかにホテル前はタクシーが数台とまっておりました。
観光客を相手に料金をふっかける気だなコノヤロウ。
と、昨日の一件以来すっかり疑い深さUPのコイツらです。
幸いにも拾ったタクシーは、われわれの英語のメモを見て、「BTS?OKOK。」と最短距離で行ってくれました。そういうタクシー運転手には2バーツくらいオマケ。
しっかり初乗り35バーツだったし。メイターのあがり方もフツウ。
「コプクンカ!」を連発してタクシーの次は電車でバスターミナルまで移動です!
はー。電車はボッタクリの世界とは無縁。スゲー快適!クーラーも完璧ですしね。
「やっぱ電車はいいよねえ」というと、「モノレイル!日本企業バンザイ。」と笑顔の相方。
相方も久々のストレス開放らしく。ねむそうでした。(なんやねん)
で、あっという間にバスターミナルについてしまう。またまたパタヤ行きのボッタクらないバスをつかまえなければなりません。
と、思ったらお兄さんが客引きをしている。
「どこに行くんですか?」と丁寧な英語。油断した相方は「パタヤです。」
「あ、じゃ、バスくるんで、ここで待っているといいですよ。」
「どうもありがとうございます。」
まもなくして、大型のバスがバスプールから出てきました。
このとき相方は悟ったそうです。「これはモグリのバスだな。」
で、さっきのお兄さんに値段を聞くと、「中で支払ってください。」だって。
相方は「もう、のっちゃうからねー!」と誰に話し掛けるともなく独り言を。
一人45バーツだって。こないだのV1と同じ値段じゃねえか!やっぱりあれはぼったくりじゃん。
だって、パタヤまでは二時間以上もかかる長い道のりなのです。
えーで、バスの腹に荷物を預けて乗り込むと、お姉さんが「サワディーカー」
私たちの他にも観光旅行風のヨーロッパ系のオニイチャンたち(バックパッカーやね)が
ウヒホウヒホとしておりました。
で、一人45バーツかーと思って、お財布を用意していたものの、後ろの方に座った私たち。
前の方からのお金回収みたいなので、しばらく待つことにしたのですが・・・
次から次にお客が来まして、なかなか忙しそうなおねえさん。
まー走り出してからでも回収にくるだろうと思って、財布をかばんにしまったのでした。
で、走り出して数十分後、道端の人が集まっている掘っ立て小屋のまえで停まる。
学校帰りの学生さん風の人とか、移動したいんだよ。という人がポコポコ乗ってくる。
その人たちのお金の回収に忙しいお姉さん。
途中でお茶売りのおばさんがバスの中に入ってきて売ってみたり、軽食をうってみたり。
・・・トイレ休憩はーあったかわすれてしまいましたが、相方がバスの腹が見渡せるような位置
にあらかじめ座っていたんで、自分たちの荷物が持ち去られないか、など神経をすり減らしておりました。
そんなこんなでロウカルに、高速道路にも乗らず、結構な時間がかかって、美しい海岸が見えてきました。
騒ぐバックパッカーニイチャンたち。
で、あらかじめお兄さんには「○○ホテルに行きたいのです」って言ってあって、「OKOK」ってなってたんで、
ちゃんと下ろしてくれました。なぜかバックパッカーたちも同じ。
パタヤビーチだから、軍人さん達の休暇かのう?なんて思ったり。
そしてバスを下りる。・・・アレ?お金払ってないよ私たち。ウヒホ。
あとで聞いた話、相方はかのお姉さんが、「人数と金額が合わない!」とパニックになっていたのを見たようです。
私は知らなかったんだけど、どうやら何回も何回も客の人数を数えていたんだって。
でも、ロウカルバス。次々に客が入ってきちゃって、人数がわからなくなったらしい。
私たちからお金をもらったと思い込んでいたのは、私が財布をバッグにしまうところを見た
からかもしれないよ。だって。ウヒホウヒホ。
ということでただ乗りのこいつ等。
そして、そのバス停で降りたのは私らとバクパッカーのニイチャンたちだけでなく、なんと
一人旅のニポン人のお姉さんもいました。まー話し掛けるネタもなく。
で、友人がこっちに来ていて、私もきたんですがーというようなカンジ。
なにやらその友人からの手紙を一生懸命みている様子でした。で、行く方向はなんとなく一緒だのですがね、
しょう―がなくトゥクトゥクのレベル2みたいな。ピックアップトラックの二台に屋根がついたモノ
がここでの移動手段なのです。スウツケイスを引きずる二人。明らかに鴨同然。
とりあえずそこらへんにいたトラックを捕まえて、ホテルの名前をいうと、コクリとうなずく。
で、「いくら?」と聞くとニヤニヤしながらそのおっさん、「ワンハンドレッド。」
「こいつボッタクリだ。あっちにいこう〜」とシッシッとやって次なるトラックへ。
そしたらお姉さんもそこと交渉していて、どうやら成功したらしい。ふんじゃ、うちらもちゅうことで言ってみると、うんうん。だって。値段は一人20バーツ。二人で40バーツ。いよし。
「地球の歩き方/タイ」を片手のお姉さん。しかしながら、全員ずうっと無言で海岸の町並みを眺めっぱなし。(爆)
どうやら先に私たちがついたようです。「それじゃ、お先に、いい旅を♪」といって別れる。
私らの泊まったところは、学生なのに、いいんですか?くらいなリゾートホテイル。ん〜トロピカーンヌ♪。
プールはもちろんありましたし。ホテイル付属のマッサージ屋さんまで!
とりあえずチェックインしまして、ボウイさんに荷物を持ってもらい、部屋まで案内される。
ことのほか気に入っちゃった相方がチップふんぱつ(といっても20バーツくらいだっけ?)
「コプクンクワー」とフカブカとあいさつされる。
お部屋はそんなに広くありませんでしたが、いままでのバンコクでの警戒心は7割がたふっとんでしまいました。
んもー!リゾウトだわよー!(><)。
窓からは、南国の樹木の間からホテルのプールがアオアオと!うわぁぁぁぁぁん!(感動泣き)
どうやら相方も感動らしく。「バンコク一日減らしてコッチ一日多くしたほうがよかったかな?」とニコニコ♪
もう、はしゃぎまくり。お昼下がりだったので、お散歩がてらにそこら辺をブラつきました。
やっぱりイレブンはあるのね。(笑)で、パタヤビーチで有名(?)のショッピングモールに行く。ここは、建物のなかにいろーんなお店がひしめいてまして。そうだ、オイラ靴しかもってないから、ビーチに行くのにサンダル買おうつうことになりまして。靴屋さんに寄る。
サンダル。安いし、せっかくだからステキな革製のものをチョイス。350バーツです。1000円ちょいでしょうか。
本革のステキなサンダルがですよ奥さん。さっそく履き替えますといって、靴とサンダルを履きかえる。すでにリゾートな格好だったので、サンダルはぴったりでございました。ニヤリ。
そのモールの上の階にはレストランが集まってましてね、日本にもチェーン展開(?)しているCOCAというタイスキ屋さんで夕飯でッす!タイスキというのは、日本のスキヤキ、あれありますよね?グツグツするやつ。あれとはちがって、小さな金網製のスプーンに具(生で、海の幸、山の幸いろいろ)をのっけて、スープ(薄味)がはいってぐつぐつしている
おなべにいれ、しばし待つ。茹で上がったところでタレ(ナンプラーとか、辛いのとかありました)をつけて頂くものです。
自分イカ最高です!まいうー!そして、バーツだから安いー!
「日本だと3倍くらいかかるよコレ」と言われました。なんかねー渋谷にあるそうですよ♪>COCA
で、夜になっても観光客でにぎわうビーチ沿いを歩いて帰りました。
べつにトゥクトゥク改をつかまえて一人10バーツでかえってきてもよかったんですが、お散歩はステキです。キャー。
でもね、なんかロマンチックじゃないですがかまいません。ようやく緊張がほぐれて開放感に浸ることができました。(爆)
・・・相方はあいかわらず、うふふ。とか、はぁ。とか言ってました。あ”−楽しい。
でもまあ、今日はバスで長距離移動もしてますんでね、洗濯物を洗って、お風呂場に干し、ぶわーっと寝るです。