11/1:物乞い初め・PTT初め・電車初め・リコンファーム・ジャミィ(寺院)初め・タダトプカプ・アクビルゲッツ。


はい次の日です。きのうからすっかり爆睡のオイラ。アニキの「ゴンゴン。おーい」っていうノックで起床。いいのかそんなんでびすよ(汗)
「おはようございまーす。ボサボサ。」へわーよく寝ました。(爆)
9時でした。朝ごはんは相方様がつくってくだすって。納豆とお漬物、肉じゃがですよ奥さん。ニポンよりニポンちっくです。頂きます♪
で、食べ終わりまして、着替えて、準備が済んだらさっそく移動開始です。出勤のIST兄車に便乗です。(笑)ということで、のっかりまして、あとは、「なんか手紙とかあったよね?」ってことで、PTT(トルコの郵便局)に行ってくれまして。
シンガで書いたハガキを出しますです。なんかIST兄も、郵便を出すっていうからさ。
私もデスクに「ジャポンヤ(ニポンに)」といって出してみました。はいよーと受け取られ、なにやらハンコが押され、確か3000000TL(230円)くらいだったかな。終了〜。
アニキも、ワールドカップ3位記念切手とか衝動買いしていたり。(笑)
そして、水も買いたいな。ということになり、近くの売店へ。アニキがいるから、恥かしいのと、やっぱり「なんとかミリオン」てのにホエ〜となってしまい。(ヘンな汗)
ふんでも、ココでアニキの助けを借りまい。とか思って適当にお札を出す。「あ、コレの方がいいよ、もっと小さいやつ。小銭持ってる?」「えっ?えとー。」ということで助けを借りまくり。
無事に水ゲットです。たしか250000TL(20円)くらいだったかと。
そんでもって、駅の近くまで送っていってもらいました。しかしながら、途中の信号待ちをしていたら、物乞いの子どもが兄車に近寄ってきまして。
オイラ、さっきの水のこととかあり、おさつをお財布から半分くらい出して、ゼロの数をマジマジとみていたんで、「金もってそう」とか思われてしまったのかしらとドッキンドッキンしてました。
「お金出してたからでしょうかね」「ううん、ジャポンだと思ってくれると思ってんじゃないのかなぁ。」
「なんとかかんとかぁ〜(お金ちょうだいよぉみたいなもんか。)」窓ガラスに顔を擦り付けてきまして、ニポンでこんなんされたことがないのでビビるびす。ひょえ〜。そしたら、
「ヨォク!(トルコ語で否定の意)」って、アニキがすげえでけえ声&睨みで。車の外でもそのこには聞こえていただろう。つーか、間隣なオイラもびくぅ(・д・;)!
ええ、昨日のトルコ姉さんの状況と同じで、オイラをはさんでますからね・・・。
「なんとかかんとかぁ〜」ということでまだ離れません。(汗)
「物乞いっていつもこんなカンジなんですか?オビオビ。」「いや〜こんなにしつこいのはそうはいないよ。」「そ、そうなんですかぁ〜」で、車が進み。
また信号待ちで待つことに。「駅はね〜ここを行って、右側なんだよね。」「あ、そうなんですか?そんじゃ、私ココで降りますから。どうもありがとうございました。」「ほーい、いってらっしゃい♪」「はーい、IST兄も気をつけて」
ということで、一人スタアトです。駅はすぐわかりました。地下鉄初めですよ〜。
ガイドブックによると、きっぷの代わりにジェトンというコインを購入なのです。ホントウはアクビルっていうオクトパスグッズがあるといいんだけども、今日購入予定だのです。
で、地下鉄ね。どこまで行っても750000TL(60円)ね。しかも、切符売り場だというのに、有人で。「ジェトンビターネ(ジェトンヒトツ。)」「はいよー」てかんじでジェトンゲット。おおおーちっちゃい。ちっちゃいぞー!(興奮)
そして改札前に。ううううう、これをどうしりゃいいのん?と固まっていたら、後ろからきたおねえさんが!
「ココヨー!ここに入れんのよっ!」と指差し、自分も入れて通って見せてくれました。「オー!テシェキュムギュ」ということで、オイラもジェトンを投入です。んとー、ニポンだと、定期を入れる位置に、自販機のコインを入れるといころみたいなのがついてましてね、そこに入れるとバーの固定が解除されて通れるってワケ。
そうすね、ディズニーランドの入り口みたいなカンジでいいかしらん♪
で、ホームに降りてみたんだけど、ここレヴェントっていう駅なんだけども、駅表示はあるけど、「次は何分に来ますよー」ってのがありませんでした。マ、反対方向の「ドゥルドゥンジュレヴェント」行きには乗らないぞ、と。
で、間もなく来た各駅停車「タクシム」行きに乗りますです。
「ご乗車〜ありがとうございまぁす。この電車は、各駅停車、タクシム行きでぇす」というアナウンスはあったのか、なかったのか。(爆)とりあえず終点のタクシムまでなんで、ヨユーです。 
ほいでも、周りの人の視線てけっこうわかるもので。(汗)
うーんとね、例えば、地方の電車に、ショールを被ったイスラム教の女性が乗ってきたら、やっぱその人をほへーとみちゃうでしょ?お子様なんか、「インドじんインドじん〜」とか言うかも知らん。
まさに私が今その状況。(爆)お子様がおかあさんに「ちゅうごくじんかなぁ、にぽんじんかなぁ、ねえおかあさん」っていうのがわかりますし。一応ニッコリしておきました。ウハー。
でタクシム到着です。
とりあえず、駅構内に警備ステーションがありましたので、一応聞いてみました。
「シガポーレのオヒスはどこだろね?(英語で。)」「???アー・・・。」「シンガポーレエアラインズ。オフィス。」
警備姉さんは、「待って待って」のポーズをして、なにいやら奥に。で、出てきたのは警備兄さん。どうやら英語がわかるらしい。「メイアイヘルプユー?」
ふんで、聞いたんだけど、「うーんと、ここら辺にオヒスはいっぱいあるよね。」くらいしかわからないそうで。とりあえずその方向を聞きまして。
で、「ついていこうか?」みたいなことを言われたので、本の、「一人で行けます、どうもありがとう」のトコロを指差してみたら、なんかムコウも「ホントわからなくてごめんね〜」となり。
そしたら、軽い人だかりができてしまいまして。(汗)そんじゃ行こうっと思っていたら!
「めいあいヘルプユー?」ん?おおおお!ものっそいイケ面!(爆)
その通りがかりのイケ面は、オヒスを知っているらしい。
ええーとね、タクシム広場から北に400bくらい行くと、ヒルトンがあるから、そのおむかいですって。
「ホントは案内したいんだけど、あいにく時間がなくて。ごめんね。」「いいえぇ!ポワーン。」警備員さんにも別れを言いまして、なにやら鉄道マップももらいまして、駅を後にする。
地上にでると、既にタクシム広場でした。うわーここかぁ〜。
とりあえず広場のメインなところにいって、建国の父アタチュルクの銅像と一緒に写真におさまりまして、近くのベンチかに座り、ガイドブックを広げて、タクシムの北をめざします。
フフフフフ、方位磁石は持ってきてますんで、北判明。どんどん行くです。おおおーココがよく旅サイトに載っているトルコマックだな?(笑)
ISTさんちから歩いて10分くらいのところにもあるんだよね。>マック。バーガーはケバビーですが。(笑)
じゃんじゃん歩きますです。つうか、反対車線にもかかわらず、トルコタクシーがクラクションを。「乗ってけ乗ってけ」クラクションなんだけど。レンパツでうるせー!
無視。
そんなこんなで、「ヒルトンなんとか」っていうの発見です。の、お向かいだから〜・・・。はー!すげー!航空会社のカンバンがたくさんあるビル発見です!ふふん、楽勝じゃないすか。アハン?
ということで、そのビルを見上げたんだけど・・・。シンガのカンバンがないです。(汗)ないよぉ。わーん。なんだろ、もっと先なのかなぁ・・・。
それとも、もうちょっと奥のほうかしら?ということで、コロジに入っていきました。
・・・キキ?ジジ?みたいな坂がありましてね、そこで仕事をする少年とかがいまして。すっかり下町に入り込んでしまいました。大きい通りを見失うとやばそうだったので、そんなに深入りはしなかったんだけども。
いいとこだなぁ〜ココ。しっかりケバブ屋もあるんですが、お昼前だって言うのにほそーくなってます。もしかして昨日からの残り?いやいや、きっと朝方わっしょいしょいと売れたんでしょう。
ぐぅ〜。腹減ったな。(爆)とりあえずシンガのオヒスを探さないと・・・。
んでも、やっぱりないんですよね。
思い切って、仕事少年に英語で聞いてみたんだけども、「あっボク英語わからないんです。すいません。」と丁寧に謝られてしまい。ああーいいよいいよ、おねーさんが悪かったね。ごめんね。とかなる。
英語って、ニポンと同じでまだまだ普及してないんでしょうね。あああートルコ語で道を尋ねられたらなぁ。しかも、下町のコがシンガのオヒスを知っているのかどーか。
丸の内のなんとかって会社はドコですかね?って聞かれているようなモンだよなあ。
はあ、とりあえず大きい通りに戻りまして。やっぱりわからないので、ココは同業者に聞いてやれとか思い、オヒスビルに向かいました。
にしても、聞いたことのないマイナー会社ばっかりだな。飛行機のマークとかあるか、たぶん航空会社なんだと思うんだけど・・・。(汗)まあ、いいや、入っちまえ!
ビルのなかは薄暗くて、時々リーマンとすれ違いますです。螺旋階段を上って、いよし、このオヒスにしようっと。ということで道を聞くシミュレイションをオヒス前でブツブツやっていたら。
「ガチャ」
おおおーリーマン登場。しばし見詰め合うオイラたち。(笑)試しにニコっとしながら「ギュナイドン♪(おはす)」と言ってみた!
「オーウなんとかかんとかぁ〜」わかりませんわい。キョトンとしていたら、ドアを指差して、「ココに用なのか?」みたいなことを言っているので、チャーンスと思い、「シンガポールエアラインオヒス!」とか言ってみた!
「あああーココじゃないよココじゃないよ」「うんうん。」「もっと、ああ行ってこう行ってだな。」「うんうん。」
「・・・よし、連れてってやるから付いて来な!」「ホントー?」「ああ、いいよいいよ。」「センキュ・・テシェックルレル!」ニッコー。(^v^)
つーか、まだ一回もちゃんと言えてません。>テシェッキュルエデリム。
で、さっきの大きい通りに出ますです。もっと北にあるいたところでした。つうか、ヒルトンから400メートルだったようで。
で、前をいくリーマンおやじ。最初に「国はどこなんだ?」「ニポンです」「へーえ」って話したっきり無言で歩き続けましたです。つーか、一度も後ろを振り向かないので、このままオイラがスライドしちゃったらわからなくなるんじゃないでしょか?
と思っていたら、ガラス張りのオヒスのところで、ちゃんとついてきてくれてるかどうかチラリと確認していたり。
ステキな気遣いだわおじさんよ。
で、ずいぶん歩くなぁと思っていたら、カーブの先に見えてきまして。「ホラここだ。」とおじさん。「ありがとうございまーす!テシェキュルムリムリ!」「アッハッハ!」
おじさんはそのままその道を行ってしまわれまして。オイラはシンガのオヒスに入りました。ナニヤラシンガなお姉さんと、おにいさんが受付におりまして、一人は電話対応中で。目が合ったお姉さんに「ギュナイドン」
あとは、「えーとえーとリコンファーム」とか言っておりました。「チケットはありますか?」て言われて。やべっ忘れたぁ〜!んでも、時間と便名をメモにしてきたので、それを見せて、名前を言いまして。
そして、なにやらでけぇレシートを受け取る。「??」「ニコニコ」「フィニッシュ?(これで終わりですかい?)」「イエース」ほっ。ということでリコンファーム終了です。
うらーとっととタクシムに向かいますです。あいかわらず客寄せタクシーがプップーと。無視。(笑)
タクシムに到着しまして、ここからトラム(路上電車)に乗ろうかなーと思いまして、行ってみたんだけど・・・。なんかみんな歩いているみたいだので、私もあるいて向かうことにしました。
スゲー!ステキなお手ごろの布屋がわんさかですよー!1キロくらいにわたってずっとありますです。布やさんだけじゃなくて、食い物屋もあれば、アクセサリー屋、レコード屋、本屋もありますよー。ぴゃーぴゃー。
ていうか、イステュクラル通りっていうんだけど、なかなかステキです。うはー。それにしても「ジャポンジャポン」言われまくり。ふーん、そうですよーだ。イケメンや子どもにはにっこりしてみました。(ビバ気まぐれ)
ていうか、足元にはトラムの線路がありますよーい。これをたどっていけば、トラムの駅そして、チュネル(地下鉄)の駅に着くというわけで。
うーん、線路の端まで来て、スグチュネルの駅もわかったんだけどね、なんなのよーこれというくらい、ステキな色のトルコタイルな建物で!たまんねぇ〜キレーイ。
しばらくみとれたあと、チュネルに乗りますです。急勾配なところを、一気に旧市街(ガラタ橋あたり)まで下ってくれます。世界で最短の地下鉄なんだって。
ここでもジェトン購入です。500000TLくらいだったかな?
ジェトンを購入して、さっきの電車みたいに乗ろうとしたんだけど、ちょうど出てしまったトコロで。ジェトン売り場のおじさんと目が合い、ニコニコしました。いいもーん、タイルを眺めてるし。
で、間もなくして来まして、乗ります。急勾配なつくりだから、ケーブルカーみたいなナナメぶりで。香港のピークトラムを思い出すなあ。そんなに急勾配でもないか。
で、あっつうまに旧市街まで来ました。駅からは南にいけばいいわけだので、方位磁石で南確認。
街角を曲がるとー!うわー!
ガラタ橋が一望です。スゲー。昨日みたとおり、釣りオヤジたちがたくさんいますです。そして、物売りがたくさんいますです。新宿とかでアクセを売ってるカンジで、イケメンじゃなくて、おじさんが「どうだいどうだい」とやってますね。
かたわらに商売道具、後ろを向いて釣り。みたいなヤツもいましたよー。
あとは、商売になるのか?ってカンジで、香水の箱を数箱並べてぐでーんとしているにいちゃんとか・・。
あとは、ビシッと決めたスウツで釣りとか。仕事サボってますかー!?みたいな。(笑)
そして、ガラタ橋を渡りまして、旧市街につきました。ここはエミノニュっていう船着場なんですが、なんか座るところがありまして、私もすわったまったりしつつ、ガイドブックをみて、方角とか確認です。まっっったり。
よいこらしょと立ち上がりまして、近くにあるスパイスバザーに言ってみました。本当の名前は「エジプシャンバザール」ね。ということで香辛料山積みです。赤いぃぃ!金とかもあってまぶしぃぃ!そんなバザールでしょうか。(爆)それにしても、観光客向けにニポン語をマスターした商売人の人たちは、「スパイスドデスカー?」とか「オジョサンキレイデスネー」とか。いろいろと話し掛けてきまして、さっそく萎え〜。
つ、疲れるわい。いいや、もっと地元民なところに行きたいよぉ。ということで、メインストリートからブレイクしまして、ステッキウヒホなところをうろうろする。
つーか、昨日買った75円靴下なんだけど、みじかいからか、靴に当たって擦れた様で。痛くなりつつありましてね、ちょうど下着屋(屋台じゃなく、ちゃんと店を構えてますよー)に入ってみる。
狭いのでスグ靴下発見です。ココのは2700000TL(200円くらい)だって、まあいいや、かーおうっと。ということですんなり購入です。やっぱり札を見せて、お店の人にとってもらいまして。
んでも、だんだんわかりつつありますね〜。
そして、靴下を購入したんだから、どっかで履き替えたいワケで。フラフラしていたら、イェニジャミィが見えてきたので、ハイろうっととか思って近づく。
あ、そうか、スカーフしなきゃな。とか思って、ジャミィ脇の階段(ジャミィはすこし高いところにあって、階段がついているのです)に腰を下ろす。
しかも、ジャミィ脇の階段は、これから工事でもするのか、もしくは上の壁でも工事するのか、囲いができてましてね、お祈りにきて休んでいたおばあちゃんと、私しかおらず。
いっか、ということで、ここでくつ下もはき替えることに。階段にすわってうんしょと靴下をはいていると、さっきまで靴下を買っていた商店街が見えましてね。
路上で腕一杯にベルトを下げて、「ベルトはいらんかぇ〜」と売るおにいちゃんとかが見えまして。すげぇもん路上で売るんだなーとか思う。ニポンと比較しちゃったりして。今朝の物乞いのこどもとか。はぁ。感慨。
で、さっき買った水をきゅきゅきゅと飲みまして、スカーフを被ってレッツジャミィ初め。
・・・ふわ〜。すげーキレー。お祈りをするところだので、お祈りしている人のジャマにならないようにささっと見学です。しゃ、写真とっていいのかなぁ。ま、やめとこっと。みて記憶ヨー!(強がり)
スゴイ静かで、外の「いらんかぇ〜」とはまったく雰囲気がちがいますね。あとは、柱のタイルとかをみる、触る。ヒンヤリィ〜。ついでに匂ってみたんですが、ぜんぜんニオイがしないんですよね。
タイルの臭いって、少しはあるかな?なんて思ったんだけども、まったくしないのでありました。ひんやりしているだけで。
「冷たい臭い」てなかんじでしたね〜。で、ふうっとしまして、外に出る。
正面玄関から出たんだけど、ソッチ側はエミノニュが一望できましてね、そうだ、アクビル買おうとか思ってソッチに向かいますです。ソッチへは、地下道を通っていきます。ぐぅ〜。おなかすいたぁ〜。
ということで、地下道を通っていたら、二件のドネルケバブ屋がありましてね、腹減ったので、うまそうな方に行ってみました。そだ、今日の夕飯がケバブだそうで、羊だと思われ。だので、トリケバブを注文。
パンが、ナンっぽいやつか、ハンバーガータイプか選べるそうです。うんとー、コッチ!ということでナンみたいなので肉とか野菜とかを包んでもらう。
「アッチで座って待ってな」と肉を切るおやじに言われ、店のテーブルで待つ。「はいよーどうぞ〜」と持ってきてくれて。そしたら、店員さんが「飲み物どうだい?」と冷蔵庫を指差してお薦めしてくれたんですが、オイラ持参水があるから、ダイジョブですよ〜と。
「おお、そうかいそうかい、いいよいいよー」と。ということで持参水をグビグビ。ケバブをモリモリ。うめぇ〜!ホントは食う前に写真を撮りたかったんだけど、歯型バッチリなケバブを写真に収める。(爆)
でおいくら?となり。1000000だそうです。靴下と同じ75円。うはー。ムハー。で、75円はらってレッツエミノニュ。地下道を上がったところですけん。で、アクビル売り場はスグあるみたいなことをガイドブックが行ってるんですが、ドコー?ドコー?となり。ま、いいか今でなくても。とかなり。
ほいじゃ、トプカプ宮殿に行ってみようかしら?なんてなる。旧市街のトラムにのりますです。ていうか、乗り場はドコヨ?となり、しばらくイェニジャミィとエミノニュの地下道をウロウロしていました。(爆)
さっきから地下道でモノを売っているオジヤジに同じモノを「いらんかぇ〜」とか言われまくり。(笑)
ふと上の方を見上げると、「TRAMGIRIS(入口)←」とかありまして。こ、ここかよぉー!ということで、地下道の真ん中アタリにありました。>ホームへの階段。
そかそか、ということで、上がりまして、ここでこそアクビルを!とか思うも、それらしきトコロがなくてですねえ。フツウにお金でまたジェトン購入です。「ビターネ」でダイジョブでした。
で、さっきの電車のように改札を通ってホームで待っていたら、おじいちゃんがニコニコで話し掛けてきました。緊張なオイラ。だって、ムコウから何かのアクションがあるっていうことは、何か「目的がある」ということ。
IST兄にも言われてましたんで、どどどどうしよどうしよスタアトです。(汗)
「カントリー?」「??」「ジャポン?チン?」「じゃ、ジャポン」「おおージャポン。こにちは〜」
なにー!?いきなり絨毯屋ですか奥さん。で、ハナシを聞いてみると、おじいちゃんはムカシ静岡に住んでいたんだそうで。ドコに行くのかと聞いてくる。いやあ、トプカプなんだけどね。(汗)
ええーん、このままだとトプカプまでついてこられるとアレかと思い、じいちゃんが「グランドパザールか?」と言ってきたので、うんうんと頷いておきました。
私は景色を写真に収めたりしていたんですが、じいちゃんはなにか話したげ。んでも、次の駅で人がいっぱい乗ってきたので、じいちゃんとは離れ離れ〜。
で、ギュルハネ下車です。すまん、じいちゃん!悪気はないんだけど、イロイロあって!ズキーン。
地図で言うと、ここがイチバン近いんだよね。>トプカプ宮殿
しかしながら、城壁ばっかりでどこから入るのー?とかなり、とりあえず目に入った電話屋の紳士に道を聞いてみました。
「トプカプ〜(コッチ?と指を指す)」「ああ、コッチコッチ。そんでこう(右に行けと指差し)」ああ、さっきのOTOPARKのとこか?とか思い、「オトパーク(コッチ?右に指差し)」「エヴェエヴェ(そうそう。)」
「テシェキュルエデリム(ありがとです)」「リジャーエデリム(どうしたまして)」ということで道を聞けました。こっちから話し掛けるとホントに親切に教えてくれますです。ありがてぇ〜。
ほいでもって、てくてく歩いて5分くらい、なんか軍人?みたいな警備なポリス屋がいまして。そこでも道を聞く。
「あのう、トプカプ。」「あっちだよー」「どうもーん。ペコリ」てかんじ。で、見えてきましたトプカプ宮殿!ということでチケットを買いますです。
ここには観光客多くてですね〜。各国のバックパッカーもチラホラってかんじでしたね。で、ヨーロッパにいちゃんを「うしろからちょいと覗いてみたら、地元の大学の学生証をそのまんま持ってきてまして。
え、オイラわざわざ国際学生証ゲットしてきたんだけれども。まあいいや。そんでもって、トプカプ宮殿の中には、ハレムっていう別料金を払わないといけないトコロもあるんだけど、今回はいいやっとなり。英語表示もあるんだけど、よくわからないので。(爆)
「ビターネ」といいつつ、学生証と、20000000TL(1500円くらい)を出してみました。表示では15000000TL(1140円くらい)ですんで。
で、マジマジと学生証をみた係りのイケメン。「イッツフリー」「リアリー?」「イヤァ」ということで、トプカプがタダになりました。ヤッター!あとは、宝物殿とかもあったんだけど、とりあえずタダチケットゲットです。イエー。
で、入り口でテロ対策の空港みたいな装置を通りまして、レッツトプカプ宮殿。ぐるーっとひと回りしようと思いつつも、ガイドブックにあった宝物殿が気になるのよね〜。宝石だらけの短剣とかアレみたいよね〜とか思いつつ。
どんどん入れる「ニポンや中国からきた陶器」なんかをみてまわる。ニポンの陶器は全部ひっくるめて「イマリ」といわれていたそうな。ほへーと観ながら。
地元のトルコじいさんが、地方からやってきた孫を抱きながら、トルコ語でいろいろと孫に説明。「ジャポン」と「チナ」しかわからんかったわい。(笑)
で、どんどん行くと、宝物殿入り口に到着。ていうか、またココでチケットを買わないといけないらしい。うそーん。私のチケットをみていたら、警備員トルコ姉さんが、「ハーイ♪」と。「メルハバ〜」と言ったら「メルハバ!」となり。
宝物殿に行くの?みたいなことを聞かれたので、うんうんうなずいたら、「チケットみして」となり、見せたら「オオーステュデント。ドゥーユーハヴァステュデントカード?」「イエース」ということで学生証をみせる。
ニコニコでオケーとなりまして。オイラ思い切って、「サヨナラー」の意味の「ギュルシュルス」を言ってみました。そしたら!警備員姉さんも「サヨナラ?」「イエースさよなら〜」ニッコニコ。
たまらんですわい。トルコ来て良かったとかそういうとことで思うびすでした。
で、宝物殿は、相変わらずな宝物がありまして。(笑)どんどん観て廻りました。うっかり写真を撮ると、警備員が般若になって怒ってきまして。(汗)ま。オイラも怒られたわけだけれども。(爆)
宝物殿をでたあとは、宮殿内をうろうろして、グループで来ているニポン人集団とすれ違う。「あそこ行くだろー?ほいでココ行くだろー?」と盛り上がる兄さんとは反対に萎えギミな女子ら。(爆)
はー、十分堪能しましたんで、アヤソフィアに行こうかしら。となり、移動です。移動中に、ここかしら?とか思って入ったトイコロはアヤソフィアじゃなくて「アヤINRI」だったり。礼拝堂みたいなとこでござんした。
で、トイレがあったから、借りたんだけど。タダでした!イエー!
そして、トイレを出てビクリ。オイラが入ったトコ男便だったんだよね。(汗)開け放たれたトビラの裏側にそんなことが書いてあり。(汗)わひゃひゃひゃとなりながらアヤINRI(後に聖イレーネ教会と判明(爆))を後にする。
さーてと、アヤソフィアはどこかいね〜ということでここでも迷うオイラ。また軍人チックポリス屋に道を聞く、ああいってこうだぜ。通しえてもらってもゼンゼンわかんないので、とりあえずソッチの方向にうろうろしてみました。
細い通りを歩いていたら、なんかテレビの撮影らしいのに当たり、しばし通行制限が。それはそれで面白かったですよん。なんだったんだろーなーアレ。
でアヤソフィアに到着です。うはーついたぁ〜とか思うのもつかの間。「今日は終了いたしました」のカンバンガ。さよですか、閉店ですか。まーしょうがないなぁ。また今度来ようっと。今日は迷いまくりだったしね。
で、絨毯屋らしき客寄せオニーちゃんが、「アヤソフィアもう終わりだから、一緒に買い物行かない?」みたいなことを言っておりまして。無視。
ええーと、アヤソフィアは何時に閉まるんだっけ?とガイドブックで調べていたんだけど、なんか話し掛けてくるもの全て無視。
「なんだよーなんか話してくれよぉ」みたいなことを言ってきました。で、目が合う。
うざいので、自分の耳を指差して、指でバッテンを作ってみました。(とっさの判断。)「おまえデフ(聴覚障害?)かよ!」「じっ。」スタスタスタスタ・・・。
切り抜け成功です。(爆)いよし、また困ったらニセデフになってみよう。たかちゃん元気かー?
ということで平和に家に向かいますです。
ギュルハネ駅まで行ってみると、駅員がヒマそうにそこらへんをフラフラしていました。私を見ると「ジャポンダ」とばかりなのかニコニコしていますよ。
で、ジェトン購入したときに、「テシェキュルムグムグ」となってしまい。そしたら駅員のおやじが「アリガト!」だってさ。「お、おうありがとよ。」と私もニポン語全開。(笑)
で、移動してエモノニュに到着。ガラタ橋を渡りまして、チュネルの入り口を探しますです。行きに降り立ったところは降車専用だからねー。
それにしても、そのあたりは水道関係の道具の店がたくさんありまして。ていうか迷ったんだけどもサ。(爆)何回も同じとコウロウロしちゃったから、店番のイケメンがじっと見てたり。
たぶん、道を聞いたら教えてくれるんだろうけど、意地で自力びすです。
どーもないなあとか思ったら、道路の反対側でござんして。(汗)なんだーアッチかよ。で、道路を渡るにもすげー交通量で渡れません。とか思っていたら、おばあちゃんがひょいひょいと渡っていくので、うはーとか思いつつも、ホカトルコ人に混じって道路横断。コ、コエー。(汗)
で、チュネルです。んもーココでアクビル買ってやる!と思っていたら、「AKBIL」「GETON(スペル虚)」窓口がそれぞれありましてね。勇気を振り絞ってアクビル窓口に行って、「アクビルビターネ!」と言って、20000000TLを出してみました。
受付のオヤジは「オー」と言い、ランダムに水色のアクビルを出してくれまして。「オケー?」「オケー。」
つたない英語で、4000000TLは手数料で、あとの16000000TL分チャージするけどいい?と言われ。オケーとなる。
ふっそんなにチャージしたら、20回くらいのりおりが出来そうですよ奥さん。
オヤジに礼を言い、チュネルに。チュネルの改札口に「アクビルはココに当てやがれ」っていうところがあるので、そこに押し当てると、「ポペー」とか言って、引かれた金額が表示されます。14800000だって。チュネル代は90円てとこですか。
そしてあっというまに終点になり、帰りはトラムに乗ろうと思う。だって上り坂なんだぼん。(爆)
そうしたらイケメンにじっと見られるし。とりあえずニッコリしておきましたよーい♪それにしてもトラムはぎゅうぎゅうで。混んでましたがなんとかタクシムに到着。
ここからまた電車(メトロ)に乗ります。そ、朝来たのの逆走どすな。ほいでもってアクビル大活躍です。楽だぁ〜。
で、とりあえず最寄り駅のレヴェントで降りたんですが、IST兄車はいませんので、ここから歩くことにしました。つーか、ココどこー?朝と違う出口にでてしまいまして。(汗)
とりあえず近くの駐車場の番をしていたポリス屋に道を聞く。「いいか、まずはそこの信号を左な」などと丁寧に教えてくれまして、レフト!ライト!レフト!チュチュッチュで無事にアクメルケズに到着です。(爆)
にしても、ずっと道路沿いだったので、煙いのなんのって。(汗)
それからまたIST家まで歩きまして、ようやく到着です。「只今かえりましたぁ〜」「おかえりぃ〜。今日はドコ行って来たのー?」「ええーと、トプカプとか行ってきましたよ。学生はタダになるんですねー」「マジでっ!?割引になるのは知っているけど、タダになるなんて聞いたことないぞー!」
「ええええー?でも確かにタダに。ホラこれです。(Freeとかいてあるチケットを見せる)」「うわー。ホントダ。」「もしかしてラッキーでした?」「こっこの学生証くれー!(笑)」とかなったり。
で、腹も減りまして、(なんてヤツだ)IST兄が今日いないので、近所のケバブ屋でケバブを食べに行く。
メゼはヨーグルトと羊飼いのサラダ、何かの野菜のうまいもの、とかとか。
ケバブは二種類で、まずは羊のケバブ、ピデ(ナン)と一緒に頂きますです。もう一品は、ナスと挽き肉のケバブで。二人で「うまいうまい〜」と言い合いました。で、げふうとなりごちそうさまになり、家に帰ってきましてにっきを書きまくる。
で、アニキが帰宅しまして、即席ラメンなんかをホハーと食べるのを観たりしまして。
眠くなり、ねますです。