「約10000円でできること」

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<左>マイクロロン(アメリカ製) <右>オートパワーセブン(仙台製)

「マイクロロンについて」

以前から興味はあったけど、近所で販売しているのを発見したので
買いました。数あるエンジンオイル添加剤の中でも頂点に君臨するのが、
この「マイクロロン」です。これをエンジンに入れると、金属表面の
小さなデコボコを埋めて、コーティング同士により金属の摩擦・磨耗を
少なくするので、エンジンフィール向上・燃費改善・寿命延長・騒音低下・
油温低下などに役立つ効果があります。

エンジンフィール向上を宣伝しているほとんどのオイル添加剤は、ただ単に
エンジンオイルの粘度を下げているだけですので、高回転域で焼付けを
起こす可能性がありますし、効果は「エンジンオイル交換まで」だったりします。
マイクロロンの場合は、1回の処理で数万km効果が持続するので、
コストパフォーマンスは意外と良いです。

気になる値段ですが、8オンス(236cc)、16オンス(473cc)、16オンス(946cc)
とありまして、236ccで6000円、473ccで10000円、946ccで18000円です。
エンジンオイル1Lにつき、80ccの割合で入れます。ビートの場合は
オイル容量3Lですので、240cc必要になります。よって、今回は236cc分を
6000円にて購入しました。

作業手順は面倒な部分がありますが、初心者でも十分可能なレベルです(ビートの場合)。
1:エンジンオイルとエレメントは、交換しておく(汚れていると効果が発揮できない)。
2:エンジンを十分温める。10分ほど走り回ればいいです。
3:マイクロロンの缶を、1〜2分振る。液体は水っぽく、サラサラしています。
4:付属の器具に、マイクロロンを移す。器具には100ccまで目盛りが刻まれています。
5:エンジンはアイドリング状態にして、オイルレベルゲージを抜く。
  エンジンは回っていますが、ビートの場合はオイルが吹き出る事はありませんでした。
6:器具のホースをオイルレベルゲージ口に入れ、マイクロロンを注入する。
  これを2回やると、計200cc入る事になります。合計エンジンオイル+マイクロロン
  200ccが入る事になりますが、これで問題ありません。
7:残りの36ccは、更にエンジンへ入れてもいいですが、燃料タンクに入れると
  インジェクション内の洗浄と動作向上もするので、私は給油口から入れました。
  燃料に入れる割合は、ガソリン10Lにつきマイクロロン20ccです。
  つまり、残り36ccに対してガソリン18Lが適量となります。
8:オイルレベルゲージを戻し、そのまま30km以上走行する。処理後すぐエンジンを停めると、
  オイルパンに沈殿してしまいます。また、100kmくらいはナラシ運転します。
  ビートの場合は、5000回転以上回さなければ十分です。
9:注入後は、必ず1600km走行するまでは、エンジンオイルを交換しない。

私の場合、200kmを過ぎたあたりで効果が体感できました。
・アイドリングの音が静かになった。坂道を下る時、よくニュートラルにしたまま下ります。
 その時のエンジン音が極端に小さくなりました。オーディオのボリュームを1段階
 下げても問題ないくらいです。
・エンジンフィーリングが良くなった。加速性が良くなったので、運転して気持ちいいです。
 よくマイクロロンの効果として「トルクが増えた」とありますが、吹けが良くなった事で
 そう感じる人が多いからかもしれません。私はトルクに変化なく感じました。
・燃費については、改善されているはずです。アクセルを踏むのが楽しくて、ついつい
ベタ踏みしてしまうので、数値としては改善されていませんでした(笑)。


「オートパワー7について」

FM仙台(DateFM)を聴いていると、よくオートパワー7の宣伝が流れてきます。
「燃費が云々、排ガスが云々」というので、興味はありました。
仙台の会社が製造しているので、購入は県内の代理店か、通販のみとなっています。

値段は9000円と、購入に躊躇するほど高価となっています・・・が!
たまたま地方誌を見ていると、「先着10名に、4500円で販売」というクーポン券が
付いていたので、偶然仕事が休みだった事もあり、急いで買いに行きました。

さて、この「オートパワー7」ですが、パチンコ玉大のセラミック製ボールを燃料タンク内に
入れる事により、ガソリンの炭素と水素を電子により分離させ、燃えやすくするし、
しかもタンク内の水分子も過酸化水素にして燃焼する効果があります。
トルマリンの赤外線、磁石の磁力、ラドン石の放射能などで、燃料の電子の並び替えをし、
分子配列を整えて不完全燃焼を減らすのと同じような効果が、
セラミックの赤外線でも得られます。しかも、直接燃料タンクに入れるのですから、
効果は大きいです。不完全燃焼を減らす、つまり完全燃焼に近づける効果としては、
パワーが上がり燃費向上、排ガスカット、エンジンルーム内クリーン化、
着火性能向上、黒煙白煙の発生防止などです。

使い方は簡単。箱を開けると、セラミックのボールが25個入っていますので、給油口から
次々と入れていきます。「カランカランカラン、コンコン」と頼りない音がしますが、大丈夫(笑)。

翌日運転したら、明らかにパワーが上がっていました。初めてトルマリンチューンした時の
フィーリングに近いです。とにかくトルクフルです。下りでアクセルを踏み込むのも躊躇します。
エネオスのハイオクと組み合わせて、地球環境に配慮しつつパワーアップというのも、
案外いいものです。

<購入額>
マイクロロン
    6000円
オートパワー7
    4500円
合計:10500円

満足度:95点