車内が狭いビートでは、サイドブレーキ脇のセンターコンソールへ肘を乗せながら
運転するのは当たり前。ところが、よく革ジャンを着ながら運転する私としては、
衣服の肘の部分が擦り減りそうで気分的に良くありません。

そこで、社外品でビート用センターアームパッド(肘掛け)を探してみたら・・・
7000円!高過ぎます。うまい棒700本分の価値があるとは思えません

貧乏チューナーとしての意地で、できるだけ安く自作しょうと考えながら
100円ショップの店内を歩き回る。鍋つかみ、毛糸の帽子、靴の中敷き(笑)・・・
いろいろ考えた結果、コレにしました。


<材料>
・ソフトキャリングケース(1個=100円):携帯など入れるソフトケースで、ウレタンクッション入り。
・マジックテープ(2組=200円):柔らかい方をセンターコンソール側に貼り付ける。
                    固いほうはソフトケースへ貼り付ける。なお、マジックテープを
                    貼り付ける際は、画像みたいに2本密着させるのが望ましい(後述)。
・食器洗い様スポンジ(2個入り100円=1個50円):ソフトケースへ入れれば、クッション度アップ。


個人的には、ここあたり(灰皿とツライチ)がオススメ。マジックテープをレール状に貼り付けているので、
前後の微調整が可能ですし、汗をかいたら取り外して洗濯する事もできます。
ちなみに、マジックテープ2本を密着さえたのは、肘と肘掛けの間に生じる横方向への力(ズレ)を
筒状の肘掛けの「たわみ」で吸収しちゃおうという考えです。
簡単に説明すると、2本のマジックテープを肘掛けの幅いっぱいに貼り付けると、両面テープで
貼りつけてあるマジックテープが簡単に剥がれてしまう、とう事です。

安くて、洗えて、そこそこ実用的。ビートオーナーは是非お試し(&改良)してみて下さい。