せせらぎの小道

11月28日、そろそろ紅葉が始まっていると思い、小道に立ち寄った。林には桂の木があるのか甘い香りがする。

 

林に数多く植えられた木々は競うように上に伸びている。落葉広葉樹でケヤキのような葉だが、樹皮、樹形とも異なり同定できない。その先にはセンダンの木が羽を広げるように形よくおさまっている。 昨年目を奪われたのはこの樹形と黄葉だった。

脇の道を進むと、クヌギの木があるが紅葉は終わっていた。コブシは土色になった葉がぶら下がっていた。

ナンキンハゼは紅葉が盛りのものと、すでに終わり実が白く鈴のようになっている木もあった。

仕事の合間に一寸息抜きをしたいときこの場所は丁度よい広さかもしれない。ベンチもあり木々も適度にあり、冬を除き楽しめる場所である。

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