一日(梅)楽しむ

『幕山』

上写真 『幕山』、大岩と紅梅

左 大岩周辺、下 メジロと白梅

『幕山』の梅林は偕楽園とはまた違った趣がある。受付を抜けて直ぐ右の橋の袂で足が止まった。山を白と紅の梅が取り囲む。右にしだれ梅、中央に灰色の大岩がそびえ立ち、左には紅梅が多い。
下の東屋にはそれを眺める人々が見える。ここはいい場所である。昔はここが見晴らし台だったようである。 橋を渡ると左に売店が並んでいる。真直ぐ進んで、スロープの道を上った。 雲が上がって いくと、遠くに相模湾が見えてくる。幕山はロッククライミングも有名で、大岩にはハーケンが打ち込まれていた。岩の上から眺める花の雲海は如何なものだろうか。
これだけの梅の数(2500本)である。当然、梅の香りがするものだが、雨で流れたのかまったっくしない。メジロたちは数多く、木々の間を右左に飛び回っている。

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梅の種類が幾つあるか知識がなくて分からない。入り口で頂いた『散策マップ』には"想いのまま"、"青軸梅”、"枝垂れ梅”がマークされている。