散り行く楽しむ

3月18日(土)、気象庁のデーター入力の誤りで、静岡地方の開花予想が延びた。それなら話に聞く河津桜は今が散っている最中だろうと、散り際を見ようと海辺を走 った。出発時は雪が舞い、小田原では雨になった。

上写真 河津桜と菜の花

左上 七滝、左下&下 河津桜の道と菜の花

頭の中では桜の花びらが河津川を帯のように流れる絵ができていた。しかし、熱海を過ぎると葉桜で花びらが道路を染めるでもなく。日常の景色だけが見えた。
これでは更に季節の早い東伊豆は難しい。

河津川の対岸に桃色の花が一本見えたがどうも違うようで、殆どが葉桜状態である。仕方なく河津七滝を見る事にした。

帰りには未だ早く、葉桜でも川端を歩いてみようと思い駐車場を探すがそれらしきものはない。河津中の駐車場に止めて川上の豊泉橋に向かった。左写真のように葉桜のトンネルが出来ていた。咲いていればここが一番綺麗かもしれない。
ループ橋の手前を右に入る。町営の無料駐車場に車を入れて滝見物を行う。ここの大滝は滝を見ながら色々な温泉に入れる。時間が有れば是非体験したい。入浴1000円で水着500円で一日楽しめる。

三週間咲き続け、三日で散っていく。だが、よーく見ると桜の花が残っていて、菜の花のツーショットが楽しめる。しかし、桜のピーク時は車を止めるところが無い。電車で来るほうが良い様だ。  END