小机城址の竹林を歩く

孟宗竹と真竹の違い

写真左の上下(下段は合成)の節の数が見分けの方法です。一個がモウソウチクで二個あるものがマダケです。また、右の皮の写真、これがマダケで触るとサラサラしています。モウソウチクはゴワゴワした感じです。昔、マダケの皮におにぎりを包んで遠足に行った事を思い出します。

孟宗竹と真竹、筍の味

土に頭が出たところを取り食するのがモウソウチク、一方マダケは1m位に伸びたところで取ります。マダケは皮が少ないので食べる量が多くなります。さて、味ですが、良くマダケが美味しいと聞かされて期待してましたが、やはりタケノコの味で変わりませんでした。モウソウチクも地表に伸びた部分を食する事が出来るようです。

小机城址公園の竹は全てモウソウチクです。また、保全活動を行っていますので、景色をお楽しみ下さい。

END

写真右下がモウソウチクの先端部分ですが、そのうちで緑の部分は捨てて、黄色の部分(写真の更に上)を食べます。

竹水

若い竹の頭を切ります。すると、竹が地下から吸い上げる水が節に溜まり、それを『竹水』と言います。味は竹の味がする水でした。女房は唇が腫れたと言って私を恨みました。

真竹とハチク

この2種類は成長したものは判断が難しいようです。皮がついていれば斑点と毛で判断できるようです。