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雑木林と頭高山(渋沢丘陵) |
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丹沢山塊にぶつかって出来た渋沢丘陵。丘陵だからそれ程でもないと、高を括って歩くと、意外と手応えがあった。当初の目的は 秋の花々を探す事にあったが、前記の単純な考えから、急に頭高山(ずっこうやま)に登って見たくなった。渋沢駅から住宅地を抜けて、渋沢中学校の前を行くと左手に軽トラックしか通れない細い道がある。-1- |
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看板もあるので迷うことはない。そこを登り始めるとガマヅミの赤い実が沢山できている。 ツタ類や、ハギ類の花も咲いている。左に道が折れると急に道幅は広くなる。暫く登ると、また道しるべがあり『右 頭高山』と書かれている。右に登ると、開けた場所にでる。 天気が良ければ相模湾が見えそうなところである。-2- |
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本来は左に曲がり震生湖に向かうのだが、右の頭高山にむかった。手の入った雑木林があり、見るからに気持ちよかった。頭高山300mと書いてありいよいよ頂上かと思ったら、道は下った。『かりがねの松』と書かれた社があり、由来を書いた看板もあった。一読するが、その松は見えなかった。-3- |
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更に進むと簡易トイレがあり、その先に合掌をした石物があった。そこから少しヤブになっていたので、足元が不安なので頭高山を諦めて、来た道を戻った。次回は最初から山を目標に来ようと思った。頭高山の近くにある『 神山滝』もインターネットの写真を見ると、落差のある美しい滝のようである。 次頁 |