高取山

ここはふれあいの村から登るルートが一番登りやすい道です。

ダムサイトからも行けますが時間が掛かるうえに、途中で細い尾根の道があります。

ふるさと村の右側に駐車して登り始めます。お奨めは、歩き始めて直ぐに自然観察コースがあり、木々についての設問の答えを考えながら登ります。

ここの段差は急ではなく非常に登りやすい。すぐに林道に出てしまいます。

林道を横切って登ると ベンチがあります。ここからの雑木林もまた好きです。あっという間に通りすぎますが最後の雑木林は鳥も多く凄く雰囲気の良い場所です。

そこからは杉の木の下を進みます。昼なお暗い場所です。

5分位で抜けるとまた雑木林になります。ここから急坂になりますが、頂上は直ぐ目の前です。冬は雪が残り登りの辛いルートです。装備が無い場合、一旦左の仏果山方面に向かい交差したところで右に向かえば高取山に到着です。

この頂上の南側は木がないので町並みを楽しめます。又、鉄塔がありますので、これに登れば宮ヶ瀬湖や丹沢を楽しむ事ができます。午前中に登ると丹沢 東側に陽が当り綺麗に眺められます。

ここから、仏果山に向かう中間の鞍部に宮ヶ瀬越えがあります。

かってここは宮ヶ瀬と半原の集落を結ぶ交通路だと本で知ったのですが、この険しい道が半原への絹の道の一つと想像するには余りにも柔な人間になってしまっています。重い荷物を担いで往復するには相当な脚力が必要です。

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