雪と雨山峠(06/1/22)

鹿柵後の最初の沢

11時25分、何回目かの渡渉の後、左に沢があった。ここが『山ノ神渡ノ沢』なのかも知れない。この先から、登山者が少ない山の特徴である”ヤブ掻き”が始まった。先頭のTさんは枝から落ちる雪で、背中が真白になった。

その後を歩く私も決して楽チンではなく、Tさんが掻き分けた枝が反り返って私を目掛けてくるので、それを防ぎながら進んだ。右の鹿柵がなくなったところで 、ヤブから開放された。11時50分、雨山峠まで1.7kmの道標があった。

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