畦ガ丸(大滝沢)

4月7日

畦ガ丸に向かった。

目的がはっきりしていたので出発時間が遅くなっても全体への影響は少ない。事前準備でもぬかりはない。本日の天気予報は雨のち晴れなので雨具も準備した。少し雨が降っていたが出発した。

テルモス(魔法瓶)にもお湯を入れて写真機材も揃え、帰りはブナの湯も考慮して準備した。しかし、余り寒いのでもう使わないと思っていた冬用の厚手のズボンを追加した。

8時過ぎに出発し、10時過ぎ頃に大滝沢キャンプ場入り口についた。この頃には雨が上がっていた。

キャンプ場入り口の隧道の前に車を止めて歩き始めた。するとそこから取水口のダムまではミツバツツジが沢山咲いていた。

このルートを春に通るのは始めてだったが秋の下山の際に想定したイメージと略同じだった。

ベストポジッションを求めて右往左往していて、1時間近く過ぎてしまった。

また、このルートは沢沿いの歩くのでそこが好きになったポイントの1つである。出来れば沢の水辺に垂れ下がるツツジを得たいと思ったが、そこは自然界の無常で低いところの木々は流されて難しい高い位置にしかツツジは残っていない。

ここはツツジと苔の美しさを楽しむ場所でもある。西丹沢一帯の白い石に緑の苔、さらに落ち葉の赤茶けた色がなんとも素敵である。

このルートは本当にいい。

ツツジは標高800m付近まで移動していた。

出きればもっと上まで行きたいが目標地はステタロ-沢でありすでに過ぎた。13時も過ぎているので避難小屋に下山した。

下山時に鬼石沢と地獄棚沢の交わるところの滝に下りた。チョット分かり難いルートだったので入り口の写真を撮り次ページに記載した。

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