仏果山・高取・経ヶ岳(冬から春へ) |
3月24日 ツツジの桧洞丸登頂部の月例登山
前回は2月10日に行なったが生憎の雪で目的地まで行けなかったが今回は----- 経ヶ岳から仏果山までの縦走を開始したのは10時だった。経ヶ岳の急坂にメンバーは息が上がった。風邪の病み上がりのKさんは早々に弱音を発する。 至るところで休憩しながら経ヶ岳についたのは12時だった。乾杯し昼食にした。 桜はまだ早く来週くらいではないかと思われた。ダンコウバイも終り、アブラチャンと思われる黄色い花が咲いていた。足元にはサクラスミレが咲き花本番になってきた。 さて,食事も終り経ヶ岳を下山し半原越えから仏果山を登り始めると、下山者とすれ違った。そのおばちゃんが『これから仏果山に登るの大変だよ。』と言った。 こう言う場合のこの言葉は親切だろうかとMさんが投げかけた。このMさんはこの言葉で登る元気がなくなった。それでも宮ヶ瀬湖が段々と大きくなっていくので少し気を取り直して頑張った。 そしてKさんはもうへとへとだった。仏果山の頂上に15時に着くとビールも飲めないと言い左記の写真のように目を閉じた。 少し休んで16時過ぎに駐車場へ着いたが二人ともへとへとだった。 Kさんは桧洞丸登頂部を退部したいと言い始めた。今後どうなるのか? 下山中は花で一杯だった。山吹、モミジイチゴ、キブシ、ウグイスカグラ、ガマズミ等。 大木を探したが半原越えからの登りにもみの木が数本あっただけだった。 5月の桧洞丸に登る為、山登りの初心者二人を連れた定例登山会は今回で4回目になった。11時前に登山口の駐車場で彼らの来るのを待っていたら雪がちらちらと降ってきた。 久し振りに会ったメンバーがフリースを買ったと自慢する。値段を聞くと500円。そんな安いのでは長持ちしないと言うとどうせ直ぐにあきるのでこれで良いといいはる。そんな会話を交わした後、登り始めた。 登り口に置いてある杖用の杉の枝を彼らに渡した頃から雪が少し強く降り始めた。 頂上まで1/3位の位置で下山する人に雪の状況を聞くと仏果山は5cm、高取山は10cm位積もっているとの事だった。二人は引き返そうと言い始めた。更に半分位登った送電線の鉄塔付近では既に積もっていて地面は凍っていた。 2/3の位置迄来てベンチで休むが、向かいの高取山は全く見えない。帽子を被っていない彼らの髪が凍っている。 階段を上り始めて靴がつるつる滑り始めた。帰りのルートを変更せざるを得ないと思い始めた。計画では宮ヶ瀬に下りるつもりだった。 12時10分過ぎに頂上に着くが、以外と人が沢山いた。それでも雪のかかりにくい鉄塔下で食事を始めた。先ずは焼酎のお湯割で乾杯しコンビ二すき焼きとそれにうどんを入れて食べ身体を温めた。 4回目の登坂ともなると段々と身体がなれたようで登る時間が段々と短くなった。 13時半、ますます降る雪に元来た道を戻る事を決めて下山した。 仏果・高取山ともアイゼン必携です。 |