仏果山を登るルート(秋葉山経由)

子の権現のご神木の大きな樫の木

 

 

秋葉山の逆さ杉

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秋葉山を経由して登った場合、 車で半原越えに向かう途中に細野配水所の先に道祖神があり、その先を真直ぐ進むと細い急な登りになる。右手には神明神社がある。それを登りきった左の道が扨首子(さすご)林道になる。200m位進むと左に大きく曲がり、また右に曲がる。その左に権現森と呼ばれ、巨木の下に子の権現の石の祠がある場所に続く道がある。ここからも秋葉山に行けるが一部経路が不明なところがある。一般的には更に登り、左に道標があるのでそのルートを登る。ここは昔地元の小学校生が遠足で登った道である。

 

5分も登ると鉄塔に到着する。鉄塔から10分位で南山中央林道に出て 、そこからは急坂が続く。しかし、左手の雑木林の間から町を見渡し、木々の名前などを考えながら登るとそれほど苦にはならない。秋葉山の頂上が近づくと道の真中に丸い石がある。これは私の坐禅石で、坐って今登った道と人生を振り返る場所なのである。

 

左の尾根筋が近くなったら直ぐに頂上である。そこには小さな祠があり、標高は660m位である。これを更に登ると半原越えからの道に交わる。ここを「秋葉乗越し」と言う。ここの左数十メートル先のピークが「八州が峰」である。