古民家山十邸

明治初期に建てられた熊坂地域の豪農の住居跡。昭和二十年頃に思想家が住居として使用、その後町が所有し保存に努めている。宮大工がほぞ組等の技法を使って建てたと言う事である。そんな家があると知ってはいたが、高を括って一度も行ったことは無かった。熊坂の地は田圃がある訳ではなく、台地に畑がある程度で豪農の規模は知れていた。

全て携帯のデジカメで撮影

自転車で走っていて、ふと目にとまった。この地域を1/4世紀も車で通っていて初めて入って驚いた。大きな家で庭も広い。部屋数も多く造りが良かった。柱の組み付け方法までは見なかったが良い邸だった。また早々にカメラを持って訪れたい。

【住所】愛甲郡愛川町中津485-1