華厳山をたのしむ (秋を楽しむ)

高取山から華厳山へ

厚木の敬和荘の近くに車を停めた。ここも1年半振り、急坂を10分も登っただろうか、直ぐに尾根道になった。不鮮明なところが多いが、足跡のよりハッキリしたところと 、テープマークを目印に進んだ。小ピークをはさんで左右に道が分かれていた。右に進んだ。この道はクヌギとコナラの多い雑木林で気持ちが良い。25分も登ると分岐があった。標が示す右の谷を以前通った記憶 はない。標に逆らって左へ、するとピークに縄が張り巡らされていた。鹿避けではなく人間避けの柵である。今更戻れないのでそのまま進んだ。後で、猟師に 『道標通り進むと、またゴルフ場近くまで下りそこから登ることになる』と聞いた。今後はこのルートが使えない。凡そ2時間で高取山に到着した。高取から華厳山までは直ぐだと思っていたが、前回の下りとでは時間は大違いである。11時50分、25分も掛けてやっと到着した。登りが未だ2箇所あると思うと、これ以上進みたくなくなる。高取山からはアブラチャンの葉が黄色く広がっていた。やはり雑木林は良い。華厳山から経ヶ岳迄は杉と桧が続く人工林 になる。

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