菰釣山

会社の仲間と先先週(4月20日)にこの山に登る予定だったが、集合時間を遅くとも海老名駅に9時とするように指示して出張したが、夜に時間を聞くと10時集合で決めたと応えられた。

変更する為、もう一人のメンバーに連絡したが飲みに行って連絡がとれず中止を決め、当日は一人で岩岳山へ登ってしまった。

昨年、会社の人にこの山はブナがすごく多くて緑の美しい山だと教えて頂いていたので、その時から今年の5月には畦ガ丸を経由しての一泊予定で出かけようと思っていた。

すると、今年の4月11日の読売新聞の「みなみらんぼうの1歩2歩山歩」でこの山の紹介記事があった。「この山で一番良いのがこの尾根道だろう。----とにかく明るく気持ちの良いトレイルである。山頂がまた良い。---前方に富士が姿をあらわし、やがてしっかりと対峙する。」

城ヶ尾峠

大室山

ここまで書いてあると、その尾根道を早く歩いて見たくなり、前述の仲間との登頂計画を思い立ったのである。先週は桧洞丸へ行ったのでやはりチャンスは5月3日からの残り4連休である。

実は昨日(5月4日)、ここに登ろうと家を出発し,道志の森キャンプ場まで行ったが車を置くところが分からない事や1台しか通れない道で、対向車があると度々に車を脇に寄せなければならないのでそれが嫌になり引き返してしまった。

しかし、どうしてもこの連休に登りたい。今日のあの道は嫌だからと家に帰って登るルートを考えた。

畦ガ丸からのルートは全工程が8時間半で、これに休憩や体力低下を考えると11時間は見ておいた方が安全だが西丹沢に到着する一番バスは8時10分だから一泊でしかなりたたない。残り2日程の休みであり、出来たら1日は別の事をしたい。

左が菰釣山と思える

結局、今日の道を対向車が来ない早い時間帯に上れば車の運転に気を使わないで済むと思った。安心して、ルートの再確認にホームページを検索した。ランクトップのページを見ると素晴らしい山だととても思えない内容ばかりであった。しかし、ルートとして山伏峠を選ぶ方法もある事を知ったので、キャンプ場が駄目だったらここから登ることにした。

5時半起床して出発した。途中ガソリンを入れる為、大回りをしたので着いたのは7時過ぎだった。又、青野原ではパトカーが追越し禁止の取り締まりを早朝からやっていた。ここは以前もスピード違反の取締りをしていたので要警戒の場所だ。

何の花だか?(ヤマウツボ)

昨日、車のすれ違いに嫌気がさした所は分岐の更に先だった。車が多く見落として行きすぎていた。駐車スペースがないので車をユータンさせゴミ捨て場のわき道に停めた。

管理棟で駐車料金500円を支払い安心して城ヶ尾山に向かった。(無断駐車は2000円)

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