菰釣山の紅葉 |
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寒くて起きられなかったが、6時には我慢して起床した。既に朝日は昇り始めていて出発の遅い事は十分分かった。(ラジオで都心でも11度) |
出発時は城ヶ尾から登るつもりだったが天気予報で午後はくずれるとの事だったので最初に富士山を見る事にし、菰釣山に向かった。 |
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管理棟で駐車料金を払おうと思ったが誰もいない。帰りにでも払おうと思い登りは始めた。しかし、城ヶ尾と同じく車道が延々と続いた。 |
車道を歩いていると、左に橋があり菰釣山への看板が見えた。登り始めてこの山の秋の色は黄色だと思った。紅葉やウルシは少ない。 |
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誰一人とも会わないので熊避けの鈴を付けた。車道から山道に入ると沢筋を登る道になった。これは道幅が狭く、沢を直登する感じだった。 |
直ぐに鈍ったふくらはぎが反乱を起こした。その結果、少しずつ登る事になった。そして尾根筋にでると、またも急坂が待っていた。 |
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好き嫌いで言うとこの登りは嫌いな部類になる。道幅は広いが遊びが少なく、明るいあそこは頂上と思わせながら、なかなか着かない。 |
なんとか登り、富士山を見ると、頂上部分に雲が掛っていて全体はハッキリ見えない。北風が時折強く吹く。左側では大島が見えた。地面には霜柱が出来ていた。 |
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頂上でゆっくりしようと思っていたが、余りの強風でそそくさと城ヶ尾峠に向かう事にした。するとやっと人に会えた。自分の登る時間帯が早かったのだろうか? 城ヶ尾山山頂まで何度も振り帰って菰釣山を見たがその急な登りの尾根にビックリした。 この城ヶ尾までの道も殆どが黄色い葉で覆われていて『黄色い紅葉の山道』を再認識した。 |