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駐車場からズーと左側だった沢を横切る時、昨年の秋には分からなかった左に巻く山の頂上に大きな木がそびえていた。そして沢の石の上を軽快に走っていた小動物を初めて見た。テンか? |
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登る準備の時にここは沢を渡らないからとスッパツを着けなかったが、沢筋を歩く道だったのを途中で思い出した。水は殆どなくスパッツも要らなかったが自分の記憶の無さにがっかりした。尚、登り始めの所で木が倒れ道が崩れているるので注意が必要である。 |
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左の写真はその沢沿いの道で一番な急坂である。途中で追い抜いたご夫婦が真中に写っている。ここは直登でここを過ぎると九十九折になり幾分は楽になります。 |
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やっと尾根に到着し、休んでいたら赤い新芽とその脇から覗くように緑の葉が見えた。
尚、ここまで開花したツツジの木は1本しか見えなかった。菰釣山に直接登るこの西沢ルートはツツジよりブナが多い。 |
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休憩後、そこから一旦頂上に向かったが非難小屋まで行って折り返して城ヶ尾峠に向かった。3日後にまた山の計画があるので残り少ない体力の温存の為であった。
この尾根筋は沢山のツツジの木々がある。数メートル歩くと直ぐに次のツツジに至る。やはり木は多いがほとんどつぼみを持っていない。 |
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行けども行けどもツツジの木とその新葉の芽は見えるが、つぼみはまったく無い。中ノ丸に向かう途中一旦下り再度登りになりそこから頂上まではツツジの木は少なくモミジの木が多い。しかし、頂上からはまた木々を見つけるが本数は幾分少なくなる。もちろん開花もなければつぼみもない。この辺りから城ヶ尾頂上まではブナが多い。 |
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城ヶ尾峠を下ると20〜30cm程の細い道になり右側は崖で注意が必要である。その狭い道を過ぎた辺りで数本のミツバツツジが開花しているのを見つけた。 |
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このルートにあるツツジが沢山の花を咲かせたらどんな表現になるのだろうか。稚拙な私ではとても表現できないが、名立たる文豪も言葉に詰まってしまうのではないだろうか。それほど木が多いが、残念ながら今回開花していた木は両手で数えられてしまう程度だった。また次回を楽しみにしたい。 |
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