西丹沢のツツジ早駈け巡り

大きくしないとツツジが見えないので大きくしています。真中右上にピンクのミツバツツジが見えます。

ゴーラ沢出合の木橋は機能していなかった

4月27日、今日はいつもと違っている。最近不整脈がやたらと発生するので一週間前からお酒を減らし、昨日は1合一寸でストップし 、早々に布団に入った。

無理をすると不整脈発生の危険はあるが、計画は桧洞丸から大石に向かい玄倉を下るという、結構歩きでのあるルートだった。

この日の天気予報は数日前から『晴れ』と聞いていた。

しかし、6時過ぎに我家を出て山北入ると雨がポツポツときて、三保ダム手前ではどしゃ降りになった。

直前の予報確認を怠った自分を悔やんだ。体力に自信がないので最小限の荷物だけで、合羽等持ってこなかった。

仕方なく、次回に備えて玄倉に向かい、バス時刻の確認を行った。 西丹沢に置いた車を下山口の玄倉バスで取りに戻る為の最終ダイヤはインターネットで調べた通り16時39分だった。

そうこうする内に空が明るくなって来た。雨は続いているが西丹沢自然教室に向かった。

 

椿がきれいだった

 

自然教室につくと車が多くてビックリ。右側の駐車スペースは略一杯だった。空いている小さなスペースに車を止めた。8時に登り始めると雨は止み、雲が切れて山の中腹までは見えるようになった。

ゴーラ沢出合いに着くと、4月初めに予測したとおり、ミツバツツジの開花はまだこの辺りだった。やはり昨年に比べ2週間程早いようだ。これ以上進んでも、今日見たかった景色は 期待できないので計画を変更し畦ガ丸に向かった。

畦が丸登り口のコケ

畦が丸

畦ガ丸は本当に苔の美しい場所である。

昨年登り始めの渓谷沿いに咲いていたミツバツツジは今年は既に終わっていた。

それでも本棚では滝とツツジの共演が見れるのではと期待したが、残念ながら本数が少なく写真に撮ってもハッキリしなかった。

結局、本棚より下棚の周辺がツツジの木は多い様に思えた。しかし、ピークは既に一週間前に過ぎていたようだ。

来年は下棚とその周辺のツツジを狙って見たい。

ふと気付いたが、渓流釣り師があっちこっちに居た。今、流渓流釣りが流行りなのかな?

 

玄倉

先週の雨の日曜日、ホームページを検索していたら、4月19日『玄倉はミツバツツジが咲いている』と記載されていたのでツツジ追人としては行かない訳にいかない。

折り返して今度は玄倉に向かった。

玄倉ダムの辺りはツツジの本数が多く先週くらいは見頃だったのに違いないと思った。そこまでは道端に落花が散らばっていた。

ユーシンロッジ手前辺りに着くと今が花のピークのようで、そこかしこに咲いていた。

玄倉と言えば清流であり、そこに流れる花や映る花を探したが、これだけ沢山咲いていても思う様に撮れない。これは数多いる女性を選ぶのと同じように邪魔するのがそれと同じ位いるのである。

尚、ここのツツジは数日見頃だと思いますので是非足を伸ばして下さい。

一番のお気に入りで白い砂にピンクの花が可憐である