大山

02年1月27日11時過ぎ仏果山の雲が切れてきた。いつもならこの時点で出発するがやはり、気がのってこない 。必要性を頭の中で整理し、気持ちを盛り上げている間に陽が差し込んできた。完全に時間が遅くなった。さてどこに行くか。低気圧の通過時点は雲が綺麗だからやはり高い山に登った方がいい。すると半日で登れるのは大山しかない。13時20分のケーブルカーに間に合った。雲も結構動いている。

下社に到着するが、ガスが凄い。ひょっとして頂上はこの雲海の上にある。期待をした。10丁目を過ぎた辺りから病み上がりの身体が重たくて足が伸びない。12丁目で霧ははれたものの重たい身体に息は絶え絶え。15丁目辺りのお茶屋の前で一休みした。20丁目で富士山を見ると右側はコートを羽織ったように雲に覆われていた。1時間20分で着いた。

下山中の16時、19丁目で若者3名にあった。頂上までの時間を聞かれたので『30分位。でも暗くなるよ。』と無装備の彼らに応えた。しかし私の言葉を無視して頂きに向かった。かれらはケーブルの終了時間まで知って判断したのか後で不安になった。やはりキチンと止めさせるべきだったと反省した。17時に下山した。夕焼が綺麗だった。

 

01年2月3日 半日コースの大山に行ってきました。雪があり寒いので人は少ないと思ったら節分で混んでいました。下社に登る女坂は雪が凍結しすべり易くなっていました。又、高度800mを過ぎる頃から殆どが凍結の道になってしまいアイゼンを着けて登りました。雪慣れしている人は縄を靴に巻いて登っていました。