尾瀬

池塘(ちとう)と皿伏山

左上 至仏山荘、左下 見本園周遊路、下 見本園内ベンチ

11時55分、山ノ鼻に向かい北斜面の道を下った。大清水、鳩待峠迄はカエデを主体にウルシやモミジの赤い紅葉がアクセントになり最高の紅葉狩りが楽しめる。が、下り始めて、女房の”山は何処も同じ”を思い出した。これなら丹沢の秋がいい。無理やり写真を撮る。山ノ鼻に着けば少し絵になるかもしれない。左手には電線や電柱が見え隠れする。

沢山の人が尾瀬は素晴らしいと言い、テレビ番組でもこれでもかと取上げられる。木道が自然と人間を分離し、木道の先は如何にも自然が一杯に感じてしまうのは私だけではない。それが良いのか、水芭蕉がいいのか、分からない。女房のお薦めもあり、行って見る事になったのだが、北斜面の この道は色彩が乏しい。  次の頁