あれまぁおもしろ釣り日記

徒然(釣れ釣れ)なるままに日暮、海に向かいて  その2

宿に帰り翌朝の釣り場所と、相川杯のルール改定を長老が決定しました。(後日、一部の人はそのことを完全に忘却していた)優勝基準は40cm以上のメジナORブダイの最大をあげた人を対象にすることになりました。尚、その日の夜もSさんとは別の部屋になり21時から翌朝6時までゆっくり寝ることができました。有難うSさん。

さて、翌朝は殆どが前日のハードな釣行で足を痛めたようで、とても磯で竿を出す元気のある人は居ません。略、全員が元町港の防波堤で竿を出すことになったのですが、SiさんとFさん 、それに私の3人は少し離れた防波堤に入る事を決めて、準備をはじめました。しかし、タモの準備がない私はFさんにタモの有無を聞きました。ところが返事は『オレのはある』です。言葉の意味が判断できず何回か聞きなおしましたが、やっぱり同じでした。(自分が釣った時のタモはあるがほかの人のことは知らないと言う意味のようでした)これが今釣行2度目の言葉の攻撃です。

今回はいびきを聞かない分、他の雑音が入ります。Mさんが言いました。『俺は 君たち(Fさんと私)の会社に行きたくない』と----それは正解だと思います。しかし、3人で移動した場所は先客が入っておりとてもはいれません。左のテトラは底が砂でとても釣れる気がしないので、仕方なく元町の堤防で竿を出すことにしました。先端に行ってみると右側があいています。しめしめと思いバッカンを置き仕掛けをつくります。堤防の右側では Mさんが絶好調です。堤防の際でぽんぽん釣り上げます。しかし堤防先端の我々には音沙汰がありません。さて、ここでの私はハリスを1.5号にハリは6号を選択しました。、後ろからの風で仕掛けが潮と別の方向に流されてしまう。 私の道糸は風に流されるがFさんのは流されない。それどころか簡単に道糸の修正が出来てしまう。何が違うのか分からない。一般的にはFさんの浮く糸が流されて当然なのだが水中ウキが機能しているのだろうか?

何度かやってうまく左からの潮と岸から沖に流れる潮がぶつかるところに届くと30cm強が釣れます。しかし、昼過ぎから潮だるみになり流れがはっきりしなくなるとエサとりが出てきた。(実は自分のえさは残っていたが Fさんのは取られていた)棚を変えてみてもあたりが出なくなった。試行錯誤を繰り返すがやはり釣れない。そんな時初参加の『磯釣り研究会』から参加して頂いた SZさんが掛けました。竿が大きく曲がりみんなも期待しました。しかしながら後少しのところでバラシてしまいました。

その後やはり釣れません。2時前から潮が沖に流れ始める。 Tさんが捨てたこませが潮に乗って出ていく。えさが残っているので棚を更に深く、約2本弱までにしてみる。40m以上流してもウキに変化が無かった。そんなに流したことが余り無く諦めかけた瞬間ウキが海面下に吸い込まれていった。急いで竿を立てて巻き上げる。直前まで来るが仕掛けが長すぎて自分ではタモ入れ出来ない。しかし、jrがタモですくってくれて久し振りの40cmオーバーを見ることが出来た。久し振りの大物で私も仕事のことを忘れて笑顔になっていた。やはり今回の釣行は可笑しかった。