<山の情報を楽しむ方に一言>
仏果山や経ヶ岳を薦めながら一方でこのページを記載するのは読んだ人の楽しみが半減してしまう可能性があったのですが,山に訪れた方が下山したときに一般道で見るあの廃棄物は何とかしないといけないと思う。また、下記に添付する愛川の2010年の環境基本計画に則った活動を直ぐに行って欲しいと思い少しでも多くの共感を得たい為に追加しました。
愛川町長への提案内容 |
半原に住んで18年が過ぎました。この町に住んで一番誇れるのは飲料水の美味しい事です。 自慢していた水が最近は少し味が違ってきているように思います。少し温かくなるとまったく美味しく感じなくなりました。 引っ越してきた当初は川原をよく歩いたのですが、段々とごみが多くなって川沿いの散歩が不愉快になり、仕方なく山をあるくと、ここも舗装が進み不法者が多くなりごみがどっかりと捨ててあります。それではと山の沢沿いをあるくのですがやはり道沿いのごみが押し寄せてきています。 美観を損なうのも我慢できませんが飲料水にまで危険が及んでいると黙ってはいられなくなりメールにて意見を申し上げたのです。 半原越えは通行規制をするべきです。 通行のチェックは雇った人が行いその財源は半原越えに水を汲む人達や山並みを散策のため車で来る人から徴収します。 未来の子供達のためと今住む美味しい水を求める市民の為に検討していただきたい。 |
愛川町長からの返信(平成12年8月23日)---抜粋 |
水源の変更はしていませんし,定期的に行っている水質検査におきましても、基準値をはるかに下回る結果となっており、「愛川町の水はおいしい」と、町内外からよい評価を頂いております。
また、ごみの不法投棄につきましては清川村へ通じる半原の南山林道をはじめ、林道沿いや河川敷など町内各所で多く見受けられます。こうした不法投棄のごみ処理について町で行った撤去処理量は72トンにも及び放置車両の撤去も26台を数えます。 さらに、町では不法投棄防止策の設置やごみ捨て防止の啓発看板の設置のほか、ごみゼロクリーンキャンペーンの実施により、美化意識の高揚に努めているところです。 次に、半原越え林道の通行規制ですが、道路管理者などが規制を行う事が出きるのは、道路の破損や決壊などのほか道路の構造保全、交通の危険防止など緊急対応のケースに限られます。従って道路管理上必要な範囲に限られますので通行規制は困難です。 また、通行料を徴収する事は、公道は無料開放が原則であり水汲みや散策の為に来るまで訪れる方から通行料を徴収するのは困難です。 |
『愛川町環境基本計画』 2000年3月 愛川町環境経済部環境課発行
町民・事業者・行政それぞれが連携しながら、自ら行う取り組みの指標として愛川町第4次総合計画の「ゆめ愛川2010」を環境面から支える『愛川町環境基本計画』を策定した。下記のプロジェクトは2010年を目処とする。 第1 自然との共生プロジェクト 第2 循環型プロジェクト 第3 大気浄化プロジェクト 第4 美しいまちづくりプロジェクト 【環境保全水準】 公共空間及びその周辺で散乱ごみが見られないこと。 粗大ゴミの放置が見られないこと。 自然のスカイラインが保たれていること。 第5 地域に根ざした環境教育・学習プロジェクト |
意見
ゴミ問題は山だけでなく中津川沿いも含めて考えるべきでしょうが、啓蒙活動や捨てられたものを拾う活動ではとても住み良く、緑に親しむ環境など10年後でも出来あがりません。 即効性のある手段が必要です。廃棄物は家電リサイクル法でさらに増えている可能性があります。 |
愛川町への楽しい提言2(町の活性化を目指して)