今週の釣り

2008年

 

08年10月31日(金) 08年11月14日(金) 08年11月21日(金) 08年12月19日(金)

伊豆 カドカケ

伊豆 カドカケ 伊豆 カドカケ  

右ワンドの波

 

6時〜11時半

 折角バイト君が来て休みなのに何かあるといけないのと、かみさんが仕事しているので中々遊びに行くとは言いづらい。

 今日も頃合いを見計らって、『釣りに出かけるよ』と言い放って会話をたち切りたかった。
が、やはりこちらが不安になるような事を言ってきたので、そこは『大丈夫』と返した。
本当は一泊して宿でお刺身などを食べながら一日を過ごしたかったが、とんぼ返りのスケジュールがその一言できまった。

 釣りは大勢で行った方が楽しいが、今は休みの保証がない。睡眠不足で運転も不安な状態で海に向かった。

 睡眠と言えば、寝ることがこれほど幸せだと感じた事はない。
死んだらずーっと眠れるから、生きている間は目が覚めたらすぐに起床するのが信条だった。
<文未完>

結果 コメジナ、キタマクラ、キュウセン 2種 でした。コメジナで海面が埋まり、その先には大きなメジナがまたも徒党を組んで浮かんでいました。

6時〜14時半

 私が釣りを始めた頃、カドカケは日の出前に行かないと入れない磯でした。ところが最近は連続して入っています。この磯での思い出は多くありますが、時間のある時に記載させて頂きます。さて今回は侮り(あなどり)の表題をつけましたが、Sさんからメールを頂きましたので下記に記載します。カドカケでの怖い思いがあり今回はそれを思い出し、また再び反省しきりです。詳細を書く時間があれば後日これも報告したいと思います。

 尚、先回も途中で忙しくなり完成しないままになってしまいました。特に書きたかったのは、写真を載せた花のことです。カドカケに向かう途中、キク科の花が岩に登る所とその先で全く異なっている事です。先回の写真左が岩の上(登り口)に咲き、右は岩の下の略平坦なところ辺りまで咲いてました。最初がホソバワダンで次はイソギクだと思われます。殆ど同じ環境のようですが、花にとっては大きく条件が違うようです。それだけ、自然に生きるもの達は環境に敏感なのでしょう。

Sさんメール

 来週の釣り大会を前に14日(金)W、N、O、Sの4名が先遣隊として城ケ崎海岸に行ってきましたので報告いたします。

 最初にWさんと合流し4:00に出発、4:30厚木でN、Oさんと待ち合わせて城ケ崎へ出発しました。6:30イガイガ根に到着、Wさんが偵察隊員としてみてくるとカンノンにはもう6名、イガイガ根には2名入っており、仕方なくカドカケへカドカケについてみると、うねりが大きく波をかぶっている状態。 少し磯で待っていると左側の磯に入れるようになったため、私ことフィールドレポーターを先頭に一人一人慎重に入磯。但し、慎重派のWさんは上部で待機。

 丁度大潮で満潮を過ぎたころで釣座ギギリまで波が打ちあげてくるため、3名とも左側の釣座で開始。サラシの状態はスコブル良く何か大物が来そうな気配。でも上がるは25p前後のメジナ、9:00頃Nさんが30pをゲット。10:00頃には干潮に向っているためWさんも左磯に入磯。しかしうねりは一向に収まらず、たまに来る高波に逃げるやらかぶるやらの大変な状況。

 そんな中13:00頃Nさんがまたもや34.5pをゲット。その後私がイナダを上げたところで、段々と満潮時に入りうねりが大きくなってきたため、14:00 頃に上がろうとしたところ左前面から大きな波が、S、Nに直撃、かろうじて流されなかったものの全身びっしょり濡れてしま  いました。

 危険性を感じたため14:30で上がり。帰りはもちろん美味しいラーメンを食べて家には6:30到着でした。

 釣果:34.5 30.0p Nさん W、O、Sは25p前後を50枚程度。従って、ラーメン大盛はNさんが獲得しました。

釣友からメールを頂きましたので掲載します。当初は私も行く予定でしたが、そろそろ決算の準備やら源泉徴収やらの準備と打ち合わせ、おまけに風邪をひいて見送りました。 結果はNさんが今回も優勝でした。行っていれば今度は優勝できたかもしれません。

Sさんメール

◇11月21日(金)、職場OBによる定例磯釣り大会が行われましたので、結果を報告いたします。

  自宅5:00発、途中MさんNさんOさんを乗せて城ケ崎に8:30到着、カドカケに誰も入っていないので入磯。しかし、南からの風が強く竿を出せるのは左側だけ。

 右側はチョツト躊躇はしたものの、そこは釣りバカ仲間、釣座をジャンケンで決め、左からOさん、Nさん、Mさん、そして右上に私Sで釣りを開始。

 天気はいいが南からの風が強くて竿を出すのがやっと、しかも潮は左から右へ川の流れのような速い潮。そんな中でも木っ端メジナを次次にゲット。9:00頃、Mさんが30pをゲット、他の人はやはり27p前後のメジナばかり。

 午後にまたMさんが30pをゲット。これで優勝者のラーメンは決まりかと、15:30分に上がろうとしたところ、Nさんが32pをゲット、15:45分に納竿。

  優勝:Nさん 32p 準優勝:Mさん 30p2枚  Oさん、私は参加賞

 その他外道の部:Mさんアイゴ36p Sさんサンノジ34p   以上でした。

 

 釣友からのメールもなくなり、仕事も先月から長期休暇や進学、家庭問題と次々に人が居なくなり、結局5人減った75%の体制でまわしている。不況と言われているが 、従業員を募集しても一向に集まらない。欠員のところは女房がフォローに入っている。そのため機嫌の悪いことこの上ない。

 そんな訳と、先月末からの風邪で海に全く向かっていない。ページの更新は時間もネタもない。定期的に訪問していただいている方に少しでも情報提供したいができない。おまけにホームページの掲示板には外国からと思われるいたずら書きが毎日入り使い物にならない。八方塞がりである。

 そこで、前回のかどかけの顛末を書こうと思います。

 11月14日、主な磯は殆んど先客が居て入る場所がなかった。私はどこでもよかったが、やはり折角来たからいい場所で釣りをしたいという仲間の気持ちが伝わってきた。

 この波の高さだと"かどかけ"は危険だから誰も入っていない。『これから波が治まるならば、"かどかけ"に入れると思う』と言ってしまった。前日は強風 だが今日は風も弱いので、皆がこれから収束すると言う。当然と"かどかけ"に向かった。案の定、誰もいない。

 かどかけを上から眺めていると、時折右ワンドに集められた波が高さを増し、前面に固まりとなって大きく打ち出してくる。しかし、左側へは小さなコブ岩と大きな岩 が防ぎ波は来ない。普通の人は左側なら大丈夫だと思って磯に入る。釣りを始めた頃、私もそう思って左で釣り始めた。しかし、本当に怖いのは右からの波ではない。

 当日もその波を警戒、皆に注意を払いながら全体を見て磯へは下りなかった。干潮に近づき右からの波も上がらなくなり、右先端にSさんが入った。運動能力の高い人で、今日の参加者の中ではとっさの行動は少し安心できる。私もやっと左に入った。

 午後、干潮を過ぎると右ワンドの波がまた上がり始めた。右に居るSさんが心配になる。なにかあってはとバケツどうしのひもを結び、海に落ちた場合に備える。 年長のOさんに岩こぶの後ろから出ないように注意する。時折大きい波が来てOさんに伝えると、波を避けるために危険な海側に移動してしまう。更に上がる頻度が高くなり、Oさんは私の後ろに移動してもらった。Sさんも左に戻った。これで少し安心したが、もう危険である。

 ”帰ろう”と声をかけて、一番奥でOさんと片づけをはじめる。その時だった。皆に注意を払って海を見ていると、昔経験した大きな波が迫ってきた。みなに『でかいよ!でかい!』と言ったが集中しているSさんは左ワンドだけ見ている。危ないと判断して、真ん中の大岩に上がる。大きな波がNさんとSさんに被さってくる。助けないとと思い、岩の上からNさんのジャケットをつかむ。その先に居るSさんに手は届かない。Sさんは流されたと思った。

 しかし、彼はとっさに下の岩の割れ目をつかみ磯に残った。足もとのバッカンは当然流された。『必ず二発くるよ』と声をかけて、一番隅に全員移動した。直後に次の波が来た。

 釣りを始め、この程度なら釣りはできると甘く考えるようになっていた。丁度こんな海の状態の日、一人で"かどかけ"に入った。右からの波も全く気にならない、一番大きい真ん中の岩の上で竿を出していた。荒れているときはよく釣れる。右の波は這い上がる程の大きい時は音が違うのでそれも判別できるようになった。

 安心して釣りに集中していた時だった、正面の海面が盛り上がって磯にあがり、さらに高い岩にいた私に覆いかぶ さろうとしてきた。もう駄目だと思った。海は怖いものだと初めて知った。助かったらもう二度とこんな事はしないと、素早い速さで頭が回転する。しかし、体は逃げる場所がない。ひざ近くまで来た波は私を越して磯の一番奥まで届き海に戻った。道具は殆んどなくなった。

 海は安全と思う更に上で、干満の時合いに想像をこす波が来る。高い波は二発続けてくる。以上がその時に学んだものである。

08年8月27日(水) 08年10月03日(金)
伊豆 カドカケ   伊豆 カドカケ  
南京ハゼ 遂に買い換えたライフジャケット

10時半〜14時

 最後の4連休で西穂高から北穂高まで縦走しようと準備していたら、降水確率が3日間とも60から80%の予想だった。雨になれば危険で、また目的の景色も楽しめない。仕方なく月曜日は半日仕事、火曜日は旅行気分と先輩の還暦祝いの宿の確認 で熱海に泊まり、翌日は伊豆で釣りを楽しむ事になった。

 宿はニューフジヤホテルで、飲み放題と食べ放題で9800円。以前勤めていた会社保養荘も安く使用できるが、知った人間と会うのも嫌だし、新規開拓したほうがメリットがあると思った。風呂とテレビでゆっくり過そうと思ったが、到着が17時 で風呂に入ったら直ぐに食事となった。夏休みの子供が多く、かつバイキングの夕食はせわしない。でも、最上階のお風呂は初島と朝焼けで早朝の入浴が楽しめた。しかし、会社の保養荘が静かにゆっくり食事ができるので、ここでやるとチョット不満が出るのかもしれない。

 さて、翌朝二風呂浴びて二匹目のどじょうならぬ、二回めの石ものあたりを期待し、かどかけに向かった。今日は気合が入っていた。エサは2KG、コマセは3KGで5千円も支払った。モヅガネ の東屋から確認して、坂を下るが身体が焦っているのが分かった。頭の中ではどうせ釣れないと思っているのに、どこの部分がその指示を出しているのだろうか?

 先週と同じ場所に同じ仕掛けで投入する。今日はリールのメーターが動き深さが分かった。Bの正面では6mぐらいだが、少し右のCとの中間部分では13mを示す。やはりここは大きく落ち込んでいてサカナの通り道になっている。

 最初はコツコツと小物の当り。どうもチョウチョウではなくキタマクラのようである。2Kgのサザエは意外と量があった。というよりも先週の当りが全くなく、嫌になっていた。一度竿をたたくような当りがあったが、1回きりでその後は全くなく、さお先も 当然曲がらない。

 サザエが未だ残っていたが集中力がなくなり、次回を期待しサザエを放流し、帰路に着いた。でも今回はラーメン吉田屋が空いていて、目的の半分が達成できた。但し、店主はいつもなら『つれた?』と声を掛けてくれるのだが、5ヶ月ぶりに見たやせこけた私を、認識できなかったようである。

Nさんから釣り情報が届きました。先週私には連絡しないで皆で向かったようです。釣果は今一だったようですが、皆の楽しんでいる姿が見えるようです。

私からの釣行確認メールに対する返信です。

<eメール>

 確かにラーメンを”くい”に行ってきました。ラーメンはおいしかったですが、 釣りのほうは”くい”の残る結果でした。

 釣り場はかどかけ、6月末に入れ食い状態だった所です。 前回と同じく潮は左から右、風が昼ごろから強く吹いてきたのも同じです。 前回Tさんが大量に持ち帰りましたが、今回はキープサイズ30cm以上ということにしました。それに30cm以上で一番大きなサイズを釣った人には皆でラーメンをおごることにしました。

 結果は30cm以上を釣ったのはTさんとMさん。ともに30cm。 mm単位まで計れば俺のほうが大きかったとMさんは主張していましたが、 車の運転をしてくれたということでTさんが無料ラーメンをゲットしました。 なかなか楽しい企画でした。
 

30cmが2枚で最大ですから、あまり釣れたとは言えませんが、小さいのを含めてぽつぽつときました。Mさんは絶好調で、ほとんど1人で釣っていた感があります。平ソーダ2枚、いなだ2枚(このサイズはいなだとは言わないといっていました)釣ったのはMさんだけです。
 
私は29cmが最大、迷わずリリース。 大バラシ1回。釣り上げていれば間違いなく無料ラーメンだったんですが、 今でも思い出すと悔しさがこみ上げてきます。何のために3号ハリスを使い続けているのか。 大物を釣り慣れていない悲しさ、完全に対応が後手にまわって、最後は足元の根にもっていかれ、根ずれでプツリです。 私にとっては大きな”くい”の残る釣りでした。

   以上

 

10時〜16時半

 前々日時間があったので、映画を見に出かけた。出かけるまでは何でもいいから見て帰ろうと思っていた。映画館の興行一覧を見ると『おくりびと』は上映開始30分前なのに”満席”になっていた。結局、それが見たくなり、翌日携帯で座席指定を行い、安心して見に出かけた。葬式を忌み嫌うのは人間のDNAに刻まれたものなのか、自分もその場面は極力避けて通っていた。従って、この年齢になっても葬儀の段取りは殆どわからない。そろそろいつ送られても仕方のない年齢である。自分のそれからに興味があった。

 さて、話変って、やっと3月末以来の仲間と、且つフカセで釣りが出来た。信頼度の低いバイトさんなのでいつ来なくなるか分からず、先週予定していた釣行は結局キャンセル、今週にずれ込んだ。総勢5名、Oさんは仕事、Tさんは返事もない。相変わらずである。

 今回もメジナ30cm以上で最長を釣り上げた人は、皆から吉田屋の中盛りラーメンをご馳走される。その昔はトーナメンターである。商品が掛かると俄然ハッスルする。各人が順番に場所を決めて入っていく。私は磯に立った喜びをビールで一人乾杯する。

 30分待っても誰一人竿を出さない。皆仕掛け準備に時間を掛けすぎである。そのうちMさんが釣りを始めるとコメジナが釣れる。仕掛けが出来た順番にコメジナを釣り上げていく。何れも20cm前後である。Mさんが場所を移動する。ビールを飲み終えて、その更に左 (場所A)に入って竿を出すが、キタマクラのオンパレードでオキアミカラーがあっと言う間に無くなってしまった。モヅガネよりに投入するとベラで、潮目を攻めるとダツである。正面を攻めると皆と同じコメジナ、それでも集中力は石もの釣りのようには途切れなかった。

 干潮が12時半ごろ、13時半が勝負時である。コマセが無くなってきたので、少し量を減らす。今日のカドカケは入った当初、潮が余り動かなかったが、この 頃になると動き出した。過去にも良い思いをした右に流れる潮である。それからは釣りを始めた頃のカドカケだった。ぼらの大群が岸の近くを帯となって進み、メジナ40cm以上の群れも浮かびあがっている。昔のカドカケが戻った。 あとは亀が姿を現せばいい。

 そんな思いをしていると、Sさんが大きく竿を曲げた。そしてUさんの竿も、更に私の竿も曲がる。カメラを準備している間に私のはハリが外れた。Uさんは、タモ入れ中に外れた。Sさんだけが釣り上げた。堂々の48cmである。が、あごがアントニオ猪木で、厚みの無い体躯の、ウスバである。暫くするとまたSさんが釣り上げる。「『うすばか名人』とこれからは呼んで」と言って皆を笑わせる。

 しかし、潮はなおも右に流れ続け絶好のチャンスである。沈み混む潮にウキを載せて40オーバーを探す。小さな当りがあるが、タカベとウリンボで、メジナはコッパだけである。16時半少し暗くなってきたので終了となった。30cmオーバーは誰も居ない。最大はMさんの27cmであった。

雑記(バイト君が来てこんな時間も出来るようになりました。いつまで来てくれるやら)

 恥ずかしながらテレビも、新聞も余り馴染みがなくなった。最近は少しでも長く眠りたいと”睡眠欲”が巾をきかす。昨日も15時間眠り続けた。そんな状況で新聞もパラパラとめくる程度である。ところがそれなのに、「フェロモン、コラーゲン入りのエサ」に目が留まった。多分メジナの写真を見つけ、その脇の見出しに気がついたのかもしれない。既にご存知の方も多いと思うが、その特徴は メジナやイサキがいる水深3m以上の深さまでエサを取られることなく沈められる。(マルキュー くわせコラーゲン磯)プランクトンに含まれるフェロモンを人工合成しサカナを集めるため通常より2から3割釣果が増す。(マルキュー ウルトラバイト・アルファ)何れも今度購入してみたい。

 さて釣り情報が届きましたので掲載します。

10月10日(金) Nさんから

 前回行けなかったOさんが気の毒で私から声をかけました。 『行きたいんじゃないの?』『カンノンでゆっくり釣りたいんじゃないの?』 という具合に。 それで当日はカンノンに入るつもりでしたが、既に5人も入っていてカンノンはあきらめました。 来るときにカドカケを覗いて来るんだったと思いながら、マルネに入りました。

 マルネは右上に2人、いがいがは上に1人、右下に1人、6時でこの状態でした。 先月の祭日の経験もありますから、目指す磯に入れるかどうかは運次第と言うことでしょうか。

 釣果は、20cmから25cmまで多数。カドカケの時と同じでついには このサイズを超えることが出来ませんでした。Oさん過去最多のメジナを上げましたが、しまいには『小せえ、小せえ』とか『チィ、まただよ』とか 言うようになっていました。

10月12日(日) Sさんから

 昨日(12日)伊東に釣行し海を見てきましたので報告いたします。連休中の中日で混雑することが予想された為家を5時に出発、途中小田原マリンで餌を買おうとしたところ駐車場が満車で入れず、熱海港では防波堤の釣り場が6:30分の時点で満員、これでは磯もたぶんダメと思いつつイガイガへ、7:30分に着、あんなに混雑しているイガイガは初めてでカンノンにはもう10名程、イガイガも右の根元までで12-13名、マルネは5名と全然入る隙間はなし。

 やむなくヒナダンにいきましたが、これも同様で低いところも高いところも鈴なり釣り人、しょうがないので平根に向かい磯に入ったところもう先着が7名、先端の投げの人に断り釣り座を確保。但し、11時までは左からの風が強くて竿を出すのがやっと、12時に右先端の投げ氏が帰ったので即釣り座を移動。15:00ごろまでやって釣果は長男と合わせて20〜25p程度のメジナが20枚程でした。

  帰りはラーメンを食べたものの、大渋滞にはまり家まで3時間半かかり今日はヘロヘロの状態です。世界の金融がおかしくなり株が大暴落しているにも関わらず、こんなことをしていていいのかと思いこれからは食べられる魚を釣り、自給自足の生活を始めようと考えています。どうか皆さんそんな訳で釣行する際は是非食費代援助のつもりで私を誘ってください。

 教訓 1:フリーターは決して休日にはいかないこと

 教訓 2:どんなに混雑していても隙間を探し竿を出すこと

 教訓 3:渋滞を無視してでも帰りは絶対ラーメンを食べること。

08年5月09日(金) 08年5月23日(金) 08年8月20日(水)

伊豆 カンノン根

伊豆 カンノン根  

伊豆 カドカケ

夏グミの花 サルナシ フサフグリ

またまた、釣友のNさんから情報が来ました。楽しそうな二人とカンノンの景色が頭の中に浮かんできました。当方ついに減量11KGを過ぎてまだまだ痩せそうです。十代の頃の体重に後僅かです。骨が空かすかになっているのかも知れません。

<メール内容>

 9日また抜駆けで伊豆へ行ってきました。 磯に着くと、イガイガは人で一杯でしたが、カンノンには誰もいません。 Oさんが先端左、私は先端右に入りました。 午前中ふぐ一匹ずつ。またぼらが寄ってきたので狙いました。

 さんざんコマセを使ってようやく掛けたのですが、遊んでいるうちにバラシ。 昼食後昼寝をしようとしましたが、暑くて寝れません。 カンノンは日陰も無くこれからたいへんです。

 しばらく釣るでもなく、寝るでもなくボーとしていましたが、2時ごろ さあ気合を入れなおして釣ろうとしたところ、釣り人が1人、後からもう1人 入ってきました。一人は私の左Oさんとの間、もう1人は私の右後ろで 釣り始めました。

 地元の常連さんのようで、最近は深くて一本半だと 教えてくれました。釣れてませんから素直に棚を一本半にしました。 またシマアジが寄ってるとも言っていました。 常連さんに囲まれて、場所的にも気持ちの上でも窮屈です。

 すぐに常連さんにあたり、でもハリスが切られます。 いやな予感がしていると、Oさんにあたり、ぼらです。 ぼら59cm、狙わなくても、狙わないほうが釣れるんですね。 両側ではさらにあたり、ハリス切れをくり返しています。 後から来て、両側でこんなことをされたんでは”釣りをやめた方がいい”と言われているようです。

 みじめな気持ちになりかけている時、来ました、ビッグヒット。 何とか上げて計ったところ、何と46cmありまた。・・・・・・・・サンノジですが。 すぐに左でこれは小さなサンノジ、さらにサンノジでもいいから釣りたいとか言っていた Oさんにあたり。どうせサンノジでしょと言っているとどうやら本命メジナです。 メジナ29cmです。

  一日中静かな海で、あたりが来たのは4時からのほんの短い時間でした。

結果 Oさん・・・・59cmのぼら、29cmのメジナ  メジナ目標にはあと一歩でしたが、大満足のようすでした。

私・・・・・・・ぼらのばらし、46cmのサンノジ      

常連さん左・・ハリス切れ2回、小サンノジ、アイゴ     

常連さん右・・ハリス切れ3回

  川田亜子さんが自ら命を絶たれた。テレビを見ていたらインテリ眼鏡に黒いリクルートスーツ、普通はとっつき難いのだが、黒縁の奥の目が印象的だった。余りテレビは見ないが、その番組だけは時間があったら見るようにしていた。知性と容姿を兼ね備えていても、人の人生ははかないものである。

 さて、釣友のNさんとOさんがまたまたカンノンに出かけたようである。その一部始終が連絡あるものと思っていたら、何日待っても一向に来ない。Nさんが言うにはパソコンのメールが使えなかったのが理由らしいが、直った今でも連絡がないのは、その釣果にあったように思う。

 Nさんは略私と同じ頃に釣りを始め、途中何年かお休みしたが、最近は足繁く海に通っていた。Oさんは年に数回行く程度で、Nさんのほうが釣り経験は多い。今まではNさんが竿頭だったが、今回の釣行は逆転したようだ。

 Nさん メジナ 2枚(31cm、25cm)、ぼら

 Oさん メジナ 3枚(29cm、28cm、20cm)、サンノジ 

 と書くと怒られるかもしれないが、このところOさんの釣果は目に見えて上がっている。


 先日Oさんが来てくれた時に好調の原因を聞いてみたら、がんだまを小さいものに変更して、多点打ちをしているのが良いようだと話してくれた。是非、釣行して確認してみたいものだが、未だまだ休めそうにもない。
 

釣友から最新情報を頂いていますので、掲載致します。尚、当方の近況は、勤務が休みなしの3ヶ月連続となります。そして、体重の減少に歯止めがかかり、 マイナス12kg台で体重計の目盛りが行き来しています。暑くなりビールの旨い季節ですので、もっとビールを飲んで元に戻したいと思います。

追)eメールの直ったNさんから『磯はメジナが飛び跳ねています』と表題の着いた情報が届きましたので下記に追記します。

 最初から25cm前後が釣れ続け、最大はMさんの33cm。Mさんは数でもトップで30枚以上上げ、抜き上げすぎで竿が疲労し折れてしまった。後日、4年前に購入したその竿の修理を依頼したら、部品が無いと断られたそうです。磯ではメジナが大量発生しているのではないでしょうか。越前くらげのように。メジナなら大歓迎です。

08年6月19日(木)

伊豆 カドカケ

Oさんからのeメールです。

 6/19日、楽しかったです。

 Tさん寝坊で3時半が4時半に出発でした。Tさん号で釣行しました。

 1年近く会っていませんが、皆さんお変わりなくわきあいあいでした。 入磯はカドカケにきまり5人で開始しました。

 午前中は風もなく静かな海でした。皆さんそれぞれ25から28cm前後をあげました。

 午後から風が強くなり、また潮もきつくなりあまり釣れなくなりました。 それでも10〜15cmぐらいのはあげていました。午後3時ぐらいからやや風も収まり30〜33ぐらいのがあがりました。 私も31cmをあげました。

 初めてです。気持ちがさらに磯に傾きそうです。今日(土曜日)は竿の手入れをします。 やっとここまできたとゆう、この頃です。

08年6月2日(月)

神奈川 江ノ島

Uさんからのeメールです

江ノ島で今、エギでアオリイカが釣れているとのことで、 今日、2時過ぎ雨が降り出して来たので江ノ島へ 釣りに行ってきました。 (雨になれば大半の人が帰って釣り場が空いて場所が 確保しやすいと判断)

 3時〜6時半ばで、キャスティングしましたが、姿を見る事は、 残念ながら出来ませんでした。他に10人ほどやっていましたが、 誰一人あげていませんでした。 また、チャレンジしようと思います。 

13時半〜15時半

 大学生がバイトで働きに来て、8月中の月曜日から木曜日までは休日となったが、落雷で設備が壊れ立会いのため夜出勤、急な休みでまた夜出勤。夜の出社がないと、 『女性だけだと不安だから早朝は出社して』とか言われ、結局休めない。このままでは折角の休みがふいになってしまう。この日も早朝から出社、だが車にはこっそりと竿とリールを入れておいた。勿論荷物が少ない石もの竿である。

 女房の機嫌の頃合を見て、『今から伊豆に行ってくるから』と言って会社を後にしたのは、10時を過ぎていた。実に145日ぶりに伊豆に向かうこととなった。自分でも良く働いたと関心しながらルート135を快調に走る。熱海と伊東では水着のおねえちゃんを眺め、夏の海はこれも楽しいと思いながら 、門脇灯台の駐車場に入った。なんとここは有料(500円/日)になっていた。

 灯台から眺めると平根、モズガネ、カドカケ右先端ともに誰も居ない。となると、石ものも確立の高いカドカケに行くのが普通である。灯台からは左側と中央部分が見えないので、モズガネの東屋に一旦向かって、居ないのを確認して 進んだ。

 既に時刻は13時を過ぎていた。フカセと違い、釣れなくても良いので焦りは全くない。小田原マリンで購入した道具をセットし実釣開始である。この釣りほど道具が少なくて済む釣りはない。オモリとハリとワイヤー、其々一種類ほどあれば事がたりる。精通していないためと言われるかもしれないが、この手軽さが良い。サザエを砕くのは勿論途中で拾った石ころ、オモリを繋ぐハリスはマナーの悪い釣り師が置き去りにしたものである。

 ”あっ”と言う間に仕掛けをつくり先端に投入する。エサ取りの当りが頻繁で直ぐにサザエは固い部分だけになった。その正体はチョウチョウ様である。頻繁にエサを交換する。遊覧船から子供の声が聞こえるがサービスで手を振るほど心にゆとりはない。折角の休みだから自分主義で過したい。

 エサが2/3になった2時半過ぎ、更に中央部分のえぐれたところに仕掛けを投入した。エサ取りの当りより少し大きなコツコツとした振動が伝わりさお先がグーッと入った。直ぐに立ち上がってあわせた。竿先は大きく弧を描く巻き取って更に竿を立てる。重い、初めて石もの竿で大物を掛けた喜びで胸が一杯になった。しかし、次の瞬間竿先が軽くなった。

 止まっていた潮が右に流れ出した。同じ場所に何度も投入したが、もう当りはなかった。1KGのサザエが2時間弱でなくなり帰路に着いた。もう一つのお楽しみの吉田屋のラーメンも休日で食べることができなかった。食べ物 で獲物を得ることはなかったが、カドカケでは波のしぶきが風で釣りをしている私の体温を下げてマイナスイオンが包んでくれる。充分に気分転換ができた一日となった。 

 帰ってから調べると当日の干潮が13時20分頃、潮の一番動く時合だったようである。釣りをを始めた1年目、図中のB、Cの間(今回のバラシ)には溝があり、大型はそこを行き来していると地元の石鯛釣りの人が教えてくれた。確かにこの間はメジナの釣果も良かった。しかし、波が後ろからくるので危険な場所である。

 追)漁師文学と言われる小菅太雄の『五郎の海』を購入し少しずつ読んでいる。釣りのヒントでも書いてあるのではと思いページをめくる。大島の千波の特徴が書かれているので、時間があれば抜粋してアップしたいと思います。 

08年3月8日(土) 08年3月28日(木) 08年3月18日(火) 08年4月22日(火)
カンノン根 伊豆 オオナダ 小田原 早川

伊豆 カンノン根

嫌聞録

深夜1時に起床し税務申告の作成を行う。13時間も睡眠すればe-Taxのホームページも何とか読めるが、それにしても難しい。先々回の休みから3回もチャレンジしているが終わらない。 このシステムもっと簡単に出来ないだろうか?

 さて、Nさんから水曜日に釣行の連絡があった。悔しいので『また抜け駆けで釣行ですか』と返信した。かれは最近一人で江ノ島に釣りに出かけていて、『大平は良い磯ですね』と釣れてもいないのに 、先日語っていた。 今回はOさんと一緒に伊豆に向かうようで、入る磯を聞かれた。彼の提案の平根、カンノンを勧める一方で、浅い二股や田中磯も面白いと付け加えた。 その彼から昨日結果のメールが届いた。確定申告で時間がないので、加筆しないでそのまま添付することにします。

 土曜日の釣り報告します。 磯についたのは6時半ごろ。カンノンに入りました。 先端にかご師、先端両サイドにふかせ。 その左側後ろに私とOさんがはいりました。 私とOさん果敢に攻めるも午前中釣果なし。 昼ごろ先端左のふかせのおじさんヒット。 メジナ、30cmオーバーぐらいですかね。 これを見て私とOさん気合を入れる。 するとOさんヒット。ふぐでした。 2時ごろから風が強くなってきて釣りづらくなりました。 3時ごろぼらの群れが寄ってきました。ぼらは得意です。 がしかし、食わせる事が出来ません。 ぼらの群れが見えなくなった頃先端左のおじさんヒット。 ぼらでした。非常にくやしい。おじさんはぼらが寄ってきた ことも知らなかったとおもいます。 気を取り直して夕まづめの追い込みです。 するとOさんヒット。これは大きい。 Oさん余裕がない。レバーブレーキに指がかかっていません。 私、Oさんに『レバーブレーキ』と言いながらタモの用意をする。 足元に寄せた時もぐられる。2度目にもぐられたとき『プツ』。 Oさん釣り始める前に、今日の目標は30cmだと言っていました。 釣り上げていれば目標はゆうに達成していたと思います。残念。 その後あたりもなく、風もおさまらず、納竿です。 結果まとめると Oさん ふぐと大当たり 自己記録更新ならず。 N 何にもなし  連敗記録更新中。 結局この日持って行ったタモもメジャーもデジカメも出番なしでした。 メジナとぼらを釣ったおじさん以外、となりのいがいが左を含め他に 釣った人はいないようでした。 帰りは当然吉田屋でラーメン。 これで目的の半分は達成したと云うことで。

9時〜16時

 最年長のUさんに運転を任せて、徹夜明けとサッカー応援の疲れで寝入る私とNさん。本当にひどい後輩達である。

 今回はUさんが昔サバ釣りで通ったオオナダに入ることにした。クーラーボックス一杯にサバを入れてオオナダの階段を這って登ったと、Uさんが昔を振り返る。私もこの磯が好きだが、釣果の 実績はそれ程ない。でも今日は釣れそうな予感がしてならない。車中でも、『今日は釣れる』と連呼した。

 干潮が13時頃で、時合をその前後1時間と考えて、着いた早々は乾杯と朝寝である。Nさんは3月8日以外(下に記事あり)にも、21日の強風下イガイガで竿を出し、連敗記録(9連敗?)を更新中である。各言う私も5連敗中でハリスとハリのサイズをおとしている。Dの右端にNさんCに近い場所にUさん、私はUさんが確保してくれた真中に入る。

 最初は右に流れる潮で、サラシに乗せて本流まで流すとハリに噛んだ後が残るがハリがかりしない。そのうちハリスが切られて正体がフグとわかった。早々に食事を終わり時合に備える。

 東風も弱くなったので、Cに入った。ここで集中する。潮も右の流れが段々と弱くなり流れが変わるのは間違いない。その時がチャンスである。タナを深くして探る。潮がとまった。

 そして左に変る。今しかない。コマセを入れる。仕掛けを投入する。コマセを入れる。待つ。誘いはしない。あくまでも自然に流す。 が------

 完全に左に流れが変りヒナダン方向にウキが進むと、初めての当り。やったと思ったが軽い。クサフグでした。その後もこれがハリスを切った。それでお終い。西風で身体が冷えるので退散した。

 さて、NさんとOさんは本命? を釣り上げた。僅か10cmである。しかも、海ではなく後ろの潮溜まりを攻めて釣り上げたものである。あまりの釣れなさに気分転換に竿を出したようである。仕掛けを海から上げると付けエサは冷たかった。まだまだ難しい状況のようです。

 ヒナダンも釣れていないようでした。

 久しぶりに休みがあり、墓参りに出かけた。休みも半日だがありがたい。女房と久びりにデートである。仕事を始めて不機嫌になってしまったのだが、なんとかこの半日で気分は修正できたようだ。

 小田原にある女房の両親の墓参りを終わり、いつもなら昼食はチェーン店のかにか中華だが、海が恋しくサカナも恋しい。三宅のテッチャンの宿で美味しい刺身をたらふく食べてから刺身を味わっていなかった。体力勝負の夜勤者は直ぐに寝たいので簡単な食事 か滋養のための肉類しか食べていなかった。

 梅園の見学もかねて、早川で刺身を食べることが決まった。途中小田原文学館傍のこじゃれた店に入ろうとしたが、刺身が売りではなかったので早川港に向かった。決して値段が高いからパスした訳ではない。

 早川港では何軒かそれらしき店があった。茅ヶ崎と店構えが違い戸惑ったが、落ち着いた店が良いと女房が言うのでそこに入ったら、テーブルが僅かに3つ。お客も10人もいない。しかし、料理が出てくるまで1時間もまたされた。サカナは美味しかったが、その点が残念であった。

 海を眺め、少しゆったりとした気分になり、帰路についた。茅ヶ崎は詳しいのですが、早川は余り知った店がありません。刺身の美味しいお勧めの店がありましたら教えて下さい。 

 釣友のNさんとOさんの二人が釣行した結果のメールを頂きましたので、勝手に抜粋し記載しました。Nさんごめんなさい。

 さて、私の方は夜勤の従業員が居なくて、毎日休みなしで深夜働らいています。経営者とは名ばかりの実態を、いつかまとめてみようかな等と思っています。出勤前に掲示板やeメールで頂く情報で、磯の状況と釣り人の姿を想像し僅かな時間ですが楽しんでいます。

 昨日の釣行報告します。 カンノン左に入りました。先端右に2人、左に1人釣り人がいました。 私は左の先端低いところ、Oさんは一人置いて手前に入りました。

 この日は天気もよく、上着もいらなくて春というより夏の磯のようでした。 付け餌も今までのようにほっておくとすぐに変色してしまいます。

 釣り始めてまもなくOさん待望のメジナを釣り上げます。 18p、メジナはメジナです。 その後あたりでバシャバシャと魚が跳ねだしました。ぼらです。

 昼近くになり先端右の2人が帰り支度を始めました。 彼らは前日の昼から釣っていたそうです。入れ替わりここで釣ることにしました。 しばらくしてようやく当たりが来ました。メジナ27p。連敗脱出です。 またぼらが寄ってきました。今度は跳ねていません。こませに群がってきます。 ハリスを短くして狙いましたが、だめです。こませの中にあっても針の付いた餌だけは 食べません。どこで分かるんでしょう。

 その後25cmを釣り上げてこの日は終了です。 この日まわりで3枚ほどメジナが上がっていましたが、全て30cm弱サイズでした。 そうそう忘れてました。途中Oさんの大当たりがありました。 Oさん『たも、たも』と叫ぶ。私は仕掛けをまきながらレバーブレーキの操作を見る。 指は掛かっていますが、握ったままです。前回のばらしを思い出します、 が何かヘンです。??????地球でした。
 

 という事で、Nさんから情報を頂きました。

暑くなりましたので、ブヨ対策を忘れないでお願いします。私も連敗を脱出したい。海に行きたい。

08年1月4日(金) 08年1月9日(水) 08年2月14日(木) 08年2月28日(木)
平根 三浦海岸 剣崎

横須賀 うみかぜ公園

伊豆 イガイガ根

10時半〜16時

<天候> 晴れ

 元旦、女房が日光に行きたいと言った。それなら早速と初詣を済ませ、インターネットで予約を入れて向かった。新しい仕事の準備は5日からなので、4日は何も入っていない。旅の途中で釣り仲間に連絡を入れて初釣りをセットする。

 総勢6名、厚木のとある場所に集合し、未だコマセの匂いが付いていない私の車に乗り込んで伊豆に出発である。是だけ揃うとたやすく入磯出来るところはない。カドカケ好きのTさんがいるので一応はモズガネから覗くが、2名居て6人はとても入れない。こんな時は門脇灯台の上から磯を眺めて空き場所を探す。

 どうだろう、平根は誰もいない。急いで向かった。AにOさん、Bに私とTさんとMさん。CにUさんとNさんが並んだ。初釣りは大体良い思い出が無い。案の上、これだけいても誰にも当りがない。私は青い海と暖かい日差しに充分満足、それに皆との馬鹿話で楽しかった。しかし、新しい道具を買ったNさんとOさん、サメでも持って帰って食べてしまうTさん、それに連敗中のMさんは必至だった。

 先週のマルネとは違い、エサはなくなるがキタマクラの食い跡が残る。昼になり、Nさんがベラとキタマクラを食事中のMさんの場所で上げる。しかしそれだけである。私もタナを深くするが、正面は竿1本とヒトヒロとると根掛かりした。Tさんの前でその深さでせめてやっと30cm程度のカサゴである。過去のデーターを見るとこの時期はカサゴが釣れるのが多い。

 いつもは早上がりのMさんも16時半まで頑張ったが釣果は上記のみ。初釣りが釣れないのは連日コマセが入るからなのか、水温がこの時期は必ず急に下がるのか全くわからない。次回は新品の道具達が唸りを上げるような大物を期待したい。

 帰り際地元の釣り人がスルメイカ狙いで3人入ってきた。彼らはビニール袋を手にし、ゴミを燃やした後の燃えカスを拾っていた。偉い人たちである。

<天候> 晴れ

『まったく今どき?』と思う。ある講習を受けようと思い協会に確認したところ、事前に講習会の場所まで料金を持参して下さいと言われた。 しょうがないので3時間近く掛かけて、横須賀に向かった。僅か5分未満の手続きに時間と運賃を消費するのは”もったいない”と思い。車を使った、三浦海岸の散策を組み込んだ。

 盗人狩りの磯に立った時、少し興奮した。東側にはゴツゴツと出っ張った磯が続き、遠くは同じ景色が霞んで見えた。江ノ島の表磯を初めて見たときに気持ちが似ていた。

 しかし、砕け散る波、広がる白いサラシは江ノ島より荒々しかった。この磯に対する期待感は高まった。これだけ広い磯ならば、沢山の釣り人が楽しめると思った。しかし、平日にも係わらず 、どの先端にも殆ど釣り人がいた。横浜という大都市が直ぐ近くにあるから、これだけ続く磯も決して広くは無いのかも知れない。

 約10年ぶりの剣崎は駐車場が分からなかった。あちこちを走り回った。それ程同じように谷戸が多く、野菜畑もどこも特徴がなかった。行き止まりで何度かUターンを繰り返し、見覚えのある駐車場に着いたのは14時だった。主 人が遅いから400円で良いと安くしてくれた。

 感謝しながら坂を下る。正面に灯台があった。次回はこれが目印になる。『矢の根井戸』と書かれた看板に立ち 、由来を読んだ。そんな馬鹿な。『チッチキチー』(古いかな?)と親指を立てた。でもそんな噂を流した背景は何故だったのだろうか?とふと思った。

 剣崎は以前と同じだったが、満潮になると戻れなくなるのは知らなかった。ギリセーフだった。剣崎の左端の磯が潮当りもよさそうで攻めどこと思った。次回は竿を持参したい。

 時間がなく手が回らないので写真のみ三浦海岸のページに貼り付けました。興味がありましたらごらん下さい。

<天候> 晴れ

 最近は横須賀に縁がある。1月の受講から、まったく別の講習会を申し込むと、また横須賀で受講する事になった。でもこの講習のお陰で、夜勤をかみさんに代わってもらい。ゆっくりと受講中の昼寝を楽しむ事ができた。2日間、10時間近くの講義だが、起きていたのは2時間程度だった。また、1日目は横須賀のホテル泊まりにした。

 「どぶいた通り」、追浜に住んでいた頃はここは危険な所として認識していた。事実、新聞でも何度かこの地名を読んだ。従って一度も行ったことがなかった。今回、ホテルがこの近くの為、横須賀中央から歩いてみた。

 ナイフがびっしりと店内に陳列してあったり、米軍の洋服、バーなど見ているとあきが来ない。カメラでもあればばしばし撮りたいのだが、携帯のカメラで遠慮がちに数回シャッターを押した。お土産品も海軍にちなんだものが多く、横須賀という町は面白いと思った。

 講義のビルから海が見えた。短い昼休みでは往復はとても厳しいと思い最初は諦めた。しかし、2日目は食事を早く切り上げて海に向かった。

 うみかぜ公園は片道10分強かかった。投げ釣りを楽しむ人が居たので釣果を確認する。愛想の良い人で釣れないことや、パチンコより金を使わないからと理由まで説明してくれる。僅か5分だったが、講義に遅れまいと急いで戻った。

 青い海と白い雲を見て、ますます気持ちが穏やかになり、終了まで爆眠できた。 

10時〜16時

 『釣りに釣れて行って』とeメールをしたら、三人から温かい返事があった。Uさんは迎えに来てくれるともあった。家が近くで、以前はよく行っていたTさんだけが『日程が合えば行きましょう』と素っ気無かった。風邪でダウンしたMさんを除き三人で伊豆に向かった。

 Uさんの運転で心配もなく、助手席で途中途中に眠り夜勤明けの寝不足も少し解消した。磯に着いて私は『極旨』、大漁を祈願して『恵比寿ビール』で乾杯。海は風もなく穏やかに50日ぶりの私達を迎えてくれた。しかし、先客が、Eでサラシの中を攻めているのを見るが当りはなかった。

 ビールの後で寝ようと思っていたが、意外に目が覚めて仕掛けの準備を始めた。Cに二人が入り、Dを攻める。あたりもなく、エサがそのまま残ってくる。タナを段々と深くする。二人も同じだった。直ぐに集中力がなくなり、磯の周辺を散策する。カンノンは二人、イガイガ先端は一人だけ、長根は誰もいない。釣果は余り期待できない。

 釣り場に戻るとUさんヒットするも、さお先は殆ど曲がっていない。15cmのスズメちゃんだった。大笑いをして釣りを再開するがあいも変わらずエサが残る。釣りのもう一つの楽しみである吉田屋のラーメンが待っているので菓子パンを二個だけ食べる。その後、少し横になる。

 13時30分、イガイガの先端に立つと、鳥山が幾つも出来ている。カゴ師がその理由を教えてくれる。『イルカに追われる小魚を食べている。海を見ているといるかの背びれが見えるよ』、私が釣友に連絡に行くと余り興味を示さなかった。13時50分、Nさんの竿が曲がる。期待充分だが横走りをする。残念! ぼらでした。

 その後西風が強くなり、発熱量の少ない私の体は風を避けてあちらこちらに移動。釣りどころではない。Nさんが同じ場所で根気強く頑張るが釣れない。16時前、携帯が鳴る。『従業員のIさん風邪でダウン。夜勤者が足りなくなった』、これで私の休日もなくなり、48時間働く事になりました。

 そんな訳で、釣り日記も書くのが遅れました。申し訳ありません。当日は駄目でしたが、そろそろのっこみで大型が釣れるチャンスになります。海を楽しんで来てください。次回更新は3月末頃になるかと思います。