八幡野の磯

 

テングノハナタナカ磯トヨネ天馬尻 赤根ノ浜ハシガカリビャクビ

サイツナハシダテヒナダンマサキ大灘ヨネダキツノカキ

 

入磯の状況を確認するには長根に立つとイガイガから天馬尻まで見渡す事が出来る。ハシダテはヒナダンから確認できる。

 

東伊豆全体図

テングノハナ(天狗の鼻)

入磯人数 2名程度、水深 5M程度、駐車場から20分位、高い釣り座、超熟練者向き、危険

真中がテングの鼻

テングの鼻

ここを下る

テングの鼻、左側の磯

 

 

田中磯からここまで来るのに意外と距離があった。田中磯で釣りをしていると、直ぐ目の前にあり簡単に移動できるものだと思っていた。

自然遊歩道をイガイガ方向に歩く。深い森の木立の中から突き出たテングノハナを右に見て、何処まで迂回させられるのか不安になった。それほど田中磯との間の谷は切れ込んでいた。 手前の付け根に着いた時、ここら辺りが入るところと踏み跡を探したが無かった。その更に先の左側に道標と磯への入り口があった。

テングノハナで釣り人を見た事は殆ど無かったので、踏み跡もそれ程明確でないものと思ったが、草は踏まれ 一部に土が見えていた。それをたどりながら進むと、左の磯に出る分岐があった。左に進む。隣はオトジロウの磯と思ったが、それは更に二つ先にあった。右の磯との間は降りるには急で、磯も浅いのでここは釣りにはならない。

戻って右の方に進んだ。ゴミを燃やした跡や、古い空き缶が投げてあった。この光景はいつも寂しくさせる。

さて、そこから下を覗くと、波で滑らかに丸く削られた岩が階段状に下のテラスに続いている。階段を繋いで下るルートを確認するが、右に張り出した部分に危険 を感じた。ここはロープで安全を確保した方が無難である。

下のテラスは一畳近くあり、二人は十分に竿がだせる。しかし、4m近く海面からあるので、干潮時にタモは届かない。根の周りはそれ程深くないが 、田中磯の方向は少し先で深くなっている。潮目 は潮の流れやサラシの大きさで流れる位置が変わるが、潮の流れには海底の地形が影響する場合があると思われる。田中磯と天狗の鼻の潮目を見ているとその影響が強く、同じところを流れる事が多い。自論ではあるが、潮目のところが深くなっている のでは無いかと思われる。

それを裏付けるように、先日のうねりが入ったときその位置で波が高くなった。そこから想像するとこの磯の周囲はそれ程深くないが、20m先から深くなって期待十分である。いずれにしても降りるのに危険な磯で、田中磯を考えた方が良いと思う。。

タナカイソ(田中磯)

入磯人数 5名程度、水深  5M以上、駐車場から20分位、調度よい釣り座、一般者向き

波の高い日は特にここは危険

磯全景

E、Dポイント

Aから見たBポイント

Cポイント

田中磯Bポイント、結構広い

左から見た磯先端がC

伊豆の磯デビューがこの磯だった。”一級磯と”先輩は言っていたが、素人の私には全く釣れなかった。その先輩達もその時は釣れていなかった。 その原因ともいえるのは、殆どの人がここの右サラシ(D)を攻めるためである。カドカケでも、長く伸びるサラシの中はやはり釣れなかった。ポイントはその左側 (C)だ 。

ポイントを知っていると、当然ながらメジナを外す確立は低い。絶対釣りたい時は、”カドカケ”かこの”田中磯”に向う。釣行回数は少ない(昨年3回)が、昨年はメジナ100%の キープ率だった。然し、その分、釣り人が多い。駐車場所に車が何台止まっているか確認する。二台以下ならば入磯の可能性はあるが、それ以上だと間違いなく入れない。でも、ここは逃げ場が多いので 、四台程度であれば行ってみる事がある。

遊歩道を歩くと、ひらひらと牡丹雪のような 白い花が落ちてくる。”みつばウツギ”か?と思ったが、葉の形や木の高さが違っていた。エゴノキかもしれない。そして左右には枯れた松と、ヤマモモの大木が点在する。

遊歩道の突き当たりがトヨネへの入り口である。左に曲がり、丁度トヨネの後ろ辺りの位置で、田中磯の入磯人数を確認する。 そして、そのまま歩道を進むと『田中磯』と書かれた標識がある。ここを入る。先ず確認するのはC、Dポイントである。 そして、Bを確認する。Aは先端に行く途中に横目で確認できる。最後はEポイントだが、ここはグループで来た時には我慢するが、一人の時は入らず、別の釣り場に移動する。

メジナ狙いはBまたはCに入る。天狗の先あたりまで流すか、Bの根際を狙う。AとBで出来たサラシが天狗の先まで流れる、そこのあたりがヒットポイントである。

ここ田中磯で、経験による自信いっぱいのオジサンが、親切に磯を説明してくれたので紹介する。その人は私が見ている間は一度も竿が曲がっていなかったが、 私がくる前に30cmオーバーを釣ったようだ。

彼曰く、『ここは2時過ぎると喰ってくる。私は用事があるのでこれで帰るが、これからが釣れる』、『夏場はサラシが出る右側(D)がポイントになり、サラシの先を攻めるのが良い』、『 タナカ磯も最近は釣り人が減った。皆んな、トヨネに行っている 。トヨネは先端より右側が良い』、『タナカ磯の今頃はサラシの左側(B,C)が良い』、『先端がいっぱいだったら、左ワンドからワンドのサラシ(A)を攻めても良い』と、実績から 裏打ちされる憶測がもっともらしく次々と続いた。余りの親切さに恐縮してしまったが、彼が時間に間に合うかも心配になった。

さて、ポイントBは左ワンドの脇を進む。滑り易いので注意する箇所がある。この場所は波が高くなると、さきほどの所が波を被り退路を遮断される恐れがあ る。釣りながら波に注意をしなければならい。また、Cポイントも決して高い磯ではないので注意が必要である。

   

トヨネ

入磯人数 4〜5名程度、水深  5M程度、駐車場から15分位、調度よい釣り座、一般者向き、南南東向き

波の高い日は特にここは危険

トヨネ(左から)

トヨネ(左から)

トヨネ(右から)

トヨネ(右から)

無名磯

駐車場

イガイガ駐車場に置いても良いが、その場合は30分近く歩く事になる。

イガイガから伊豆高原駅に向うと300m位先右手に喫茶店がある。そこのわき道に止めると15分位でいける。しかし、車上狙いが多くグループで3回程ガラスを割られ盗難にあった。

2000年5月7日のメールを記載

モズガネからカドカケを見ると3名ほどしか居ない。無理をすれば入れるが左側ワンドか右のサラシ狙い。 チョット迷ったが、カドカケを諦めてイガイガに向かった。ここは駐車場がいっぱいで多分竿は出せない。 仕方なくトヨネに移動した。

 トヨネは何年振りだろうかと帰ってから日記をめくると、Y君の激励会以来だから6年ぶりで、 日付は4月29日凪いだ日でOさんがカサゴを釣ったと記録がある。

 さて、トヨネは先客2名で右ワンドと右先端に一人、トヨネの先端は2名までは十分入れるので左側先端に入れてもらった。

 全然釣れていない様子。 サラシにコマセを投入し仕掛けを沖に投入する。潮が手間によっていると思った。 しかしウキは沖に流されるし、えさも残ったまま。 棚を深くする1.5本にすると根が掛かりし始めた。(そう言えばここはあまり深くないことを思いだした) 根がかりしないぎりぎりまで棚をとり流すと、スート沈みはじめる。合わせをとって寄せるが浮いてこない。 そのうち1.7号ハリスを切られてしまった。

干潮30〜40分前結構いけたサイズだった? それから何も釣れない。先客の2名も1時には帰ってしまった。 太陽が顔を出すと1.7号は無理と1.2号に落とした。潮が右のワンドに入り初めていた。 場所を右先端に移動する。

右中央からのサラシがワンドを横切っている。(Y君の好きな右サラシ) 沖に投げてもワンドにもっていかれるので、サラシの左側に仕掛けを投入しコマセをかぶせる。 竿2本先でゆっくりと沈みはじめる。合わせると、凄い。ポイントはすぐ手前のため道糸のふけもないから ダイレクトに魚をかんじる。こいつは自分のスピードで沖に泳いでいる。決して早くは無いが泳ぐ力が大きく そのまま沖に向かって行く。

タモが置いてありハエネの無い左側にもって行こうと先端を横に走るが1.2号の悲しさ---- 久し振りの大物だった。以前平根で石鯛を釣った時と同じ泳力だった。 決してぼらではないと思っている。ぼらならば1.2号で十分上げられる。 (棚は2ヒロ強)

これは駄目だと思い、2.5号ハリスをセットしたがもう右ワンドは何も居ない。 潮も変わったので沖狙いで30cm弱を上げたが本日はこれ1枚だけだった。 満潮近くの18時頃までやったが以降はお友達のみ(念仏ダイ)。 帰りは渋滞も無く根府川も小田厚もすいすいでした。 トヨネも面白いですね。こういうことがあるから釣りは止められません。

天馬尻(テンマジリ)

入磯人数 4〜5名程度、水深  5M程度、駐車場から15分位、高い釣り座、熟練者向き、南南東向き

手前が天馬、その先がトヨネ

先端の磯は高い(写真左側)

右側ワンド側

シリイダシから見る

左ワンド側

  その頃は高所恐怖症だったので、僅か60cmの隙間から見える7m位下の海面を跨ぐのは恐怖感でジワジワと足がちぢみ、1m以上もある股巾が45cmに縮こん だ。怖くてとても先端迄いけそうになかった。でも笑われるのが嫌だったので、その気持ちを押して飛び移った。この磯は二度と来たくなかった。

また、トヨネで竿を出していると、高波が天馬尻の先端の根に波高を増幅させ、上に居た釣り人が波を被った。トヨネが被らない波でも上がってくる。高いようで、意外と危険な磯である事をその時に知った。そして、やっとの思いで先端にいっても、なにも釣れなかった。 ここは、そんな思い出がある。

八幡野の磯は南風には向かい風となるが、シリイダシが右にそびえ立っているので、南西風にも強く、風をそれ程意識しなくてもよい磯である。この磯の形状は指先が切れていない左手袋のイメージ をして頂ければわかり易い。天馬の尻にはどうしても見えない。 親指がEの場所でゴロタの釣りになる。中指の部分が突き出て、その右はサラシのある釣り場だがここも深さは無い。先端から小指の左側にかけては、沖の根まで やはり余り深くない。ここは沖の根で波が高くなり被る可能性が高い。波の高い日は 絶対入ってはいけない場所である。

このポイントは三者三様、五者五様である。エサヤの主に聞くと、Aがポイントで沖の根の間を通る潮がサラシとぶつかるところがあり、そこがポイントと教えてくれた。Eに居た人に聞くと、 『ここは3回目で前回30cm位をこのサラシで上げた。 先端は青物でメジナはワンド側』と話す。田中磯の左ワンドを攻めていた地元の人はここの事(『ここは釣れない?』)を聞くと、『メジナ狙いは、田中磯か天馬尻が選択肢で、天馬尻は30m先の隠れ根の先がポイント。大きなのをみんなそこで釣上げている。』と教えて頂いた。 という具合でよく分からない。

Dは高くタモが届かないがEとの間に下りれば何とかなりそうである。Dポイントの若者が30cmを抜き上げた。海底が見えるこんなところでよく釣れると関心を する。Bポイントは辛うじてタモが届く、沖の根までは遠投ウキの大きなものでないと飛ばす事ができない。Aはタモも届くが、余り攻めたことがない。残念ながら、ここはイシダイ釣り場でフカセでメジナの結果が出ていない ように思える。

約60cmの磯渡り

赤根ノ浜

入磯人数 5名程度、水深  3M程度以上、駐車場から20分位、調度よい釣り座、一般者向き

ここはゴロタ場で竿を出したことがありません。

ビャクビ、ハシガカリ

入磯人数 4名程度、水深  3M程度、駐車場から20分位、調度よい釣り座、一般者向き

 

久しぶりに夕方迄竿を出した。

今まさに家を出ようとした時、女房に呼び止められた。『目が痛いので眼科に連れて行って欲しい』と言われた。少し若い頃なら、娘に頼んでそのまま釣りに出かけるのだが、これからの人生を考えると女房を怒らすのは得策ではないと、表向きは快く承諾した。

目の疲れと思ってさした目薬が、眼球に傷がありその傷を更に拡大させたのが原因だったらしい。治療が終わったのは10時近くだった。これなら磯へ行けると思い、女房を早々に降ろし伊豆に向った。しかし、何処も渋滞で中々進まない。知っている裏道を何ルートか使 った。一秒でも早く着きたかったが、いつも以上に時間がかかった。

今日はハシガカリに決めていたが、遅くなったので田中磯と思った。しかし、既に3人、トヨネは4人、天馬尻は誰もいない。予定通りハシガカリに向った。シリイダシからバッタリ、アカネの浜を過ぎて大きく右に、そして左に曲がる 。すると、一直線に磯の先端まで踏み跡が続き、釣り人が居た。

Aに立ったその人は”イ”のポイントを攻めていた。先端に大きな沈み根がありその先が深くなっていた。右に入ることを承諾してもらい、Cで磯を眺めた。右にサラシができて”ウ”まで広がっている。右のワンド 内はサラシで真白だった。更にセイジュ穴の右”ア”もサラシが出来ていた。

A,Cともに磯が高くタモが届かない。Bに降りて竿を出した。サラシの流れに任せていると”イ”から横にのびた根の辺りまでウキが流される。しかし、当たりらしいものはない。エサの残りを見ると明らかにフグがかじった様子が残る。ゴロタ場の攻めは同じポイントに繰り返し投入し 、当たりを待つ。深場であれば遠投やタナの調整をするが、同じ事を続ける。後は、先客のように場所を替え別の"ア”のサラシを攻める。しかし、私の場所でサラシは”ウ”だけでそれも出来ない。1時間もやると飽きてしまった。

先客と話をする。すると、右側がポイントで、私がそこに行った事をあまり気持ちよく受けていなかったらしい。先日ここで41.5cmを二枚上げたと教えてくれた。今彼が攻めている”ア”は余り実績がないらしい。”イ”は意外と大物は出ないようで30cmクラスとの事だった。何れにしても、今の時間帯は遊びで夕まずめでないと大きいのは来ない らしい。

暗い中20分以上もかけて車に戻るのは危険であり、この場をお暇して深いタナカ磯に向った。しかし、誰一人帰っておらず入る場所がなく、またまた天馬尻で竿を出した。今回は左のポイントを攻めたが結果は同じ。17時半に終了した。

サイツナ(猿顔)

入磯人数 4名程度、水深  5M以上、駐車場から20分位、調度よい釣り座、熟練者・健脚向き

波の高い日は特にここは危険

先端がつり座

 

猿面

上から見た釣り座

ハシダテから見た

「サルッツナ」と読むらしい、前の岩が猿のような顔をしている事から名ずけられたという。

またまたの単独釣行である。 連休中は道が混むので行くとしたら今日しかなかった。先週”行くとしたら29日”と公言したが、誰からも声が掛からない。ワザワザ誘う気にならなかったので一人で出掛けた。

一人なら”新しい磯”、そして”サイツナが頭に浮かんだ。エサ屋の店主に入り口を確認して向った。

自然遊歩道を進むとサイツナと木柱に書いてあった。そこの手前2mに入り口がある。コサイツナから見ると、とても下りれそうに無い絶壁の磯だった。事実、先端付近に立っても、急な崖で本当に下りれるのか不安だった。

だが、サイツナを中心に潮目が出来て、如何にも釣れそうである。いやここで釣れなければ釣りは止めた方が良いとまで、私の磯釣り魂が騒ぎ出した。 今日ここで釣れるのは当たり前で、何枚いや40cmをどれだけオーバーするかが、釣師の私のテーマとして浮かび上がった。

コマセを間断なく投入し、仕掛けを準備する。頭の中は”釣れる”、”釣れるぞ”と興奮の文字でいっぱいだった。左図のBで左先端辺りを攻める。コマセは全て足元へ投入した。コマセが効いてくるとフグが見えた。少しガッカリ、しかしまだまだこれからと 、仕掛けを投入すると 、フグに取られていた付けエサが残るようになった。

今度はどこに投げてもそのまま残ってくる。仕掛けを段々と深くする。1本以上でも当たりがなく、更に深く攻めるためハリスウキを付ける。それでも駄目だった。1時間以上たって、今度はDポイント で責める。しかし当たりがない。3投後、またBポイントに戻る。

2時間やっても全くエサが取られない。段々とあせってきた。2時間半が過ぎた時に沈めたウキが動かなくなった。根掛りと思い回収しようとリールを巻く、すると魚が掛っている感じがした。でも殆ど引きがない。

上がったのはメバル25cmだった。それからはまた沈黙の磯が始まった。 段々と磯釣師の気持ちが失せて、海の好きな小父さんに戻り始めた12時過ぎ、真左に投げた仕掛けにキタマクラが喰ってきた。ひょっとしてメジナも活性化してきたと思い潮に乗せた。すると、28cmのメジナが喰ってきた。 それからまた30cmのメバルが上がり音沙汰なし。

14時に左に変わった潮に乗せて左側で待望のメジナ30cmを釣上げ、14時半またまたメバルを釣上げて終了した。

この磯のポイントは左側だった。また今回はメバルが釣れるほど活性が悪かったが、それでも2枚上げられた事は、この磯はまだまだ期待十分の磯である。

<後日>

5月1日、この磯を紹介したら6連敗中のTさんが早速一人で向った。12時頃電話を入れたらメバル1枚のみと嘆いていたので、左の深場を攻めるように指示した。

納竿1時間前に電話を再度入れたら、本命を3枚ゲット(最大は31cm)、またサンノジ45cmと格闘し釣上げたとの事。満足げだった。 これで連敗が止まった。

ハシダテ(橋立)

入磯人数 6名程度、水深  5M以上、駐車場から20分位、調度よい釣り座、一般者向き、駅から1km

波の高い日は特にここは危険

ハシダテは海に向って右から大ヨド、ナカデコ、カキアライの三つの岩で構成されています。

大ヨド(図中B&C)

ナカデコ(図中A)

Dから見える滝

BからDを見る

3回目でやっと入れたハシダテは期待に違わぬ名磯でした。

振替休日の月曜日、6時に自宅を出発し、伊豆高原駅近くの観光客用無料駐車場に車を置いた。8時半を過ぎていたが周りには釣り客の車は見えない。ヒナダン向かいの絶好ポイントに入れると喜んでハシダテに向かった。

歩くこと凡そ15分で磯の降り口に着き,上から覗くと人が1名いた。その人は沖向かい(Aポイント)に陣取っていた。一番のポイント(Bポイント)には人が見えない。

大きな岩を越してヒナダン向かいに行くと、ここにも居ました。横の方(Cポイント)で竿を出そうと思ったのですが、右側のワンドは小さく凪いだ状態です。ここより左ワンド側が潮当りもよく広いので魚の居る確立も高そうなので、そちらを見に行くと釣れそうです。

先客に『初めての磯なのですが、ここは良い磯ですね』と話しかけた。優しい人で『こっちでやっていいよ。私は先端を狙うから』と誘ってくれました。

それではと、その人の後ろで左ワンド側(Aポイント)を攻める事にしました。ヒナダン向かいでは既に3枚上がっているけど、ここは釣れて無いと教えてくれた。

私の釣座は東向きで攻めますが、丁度10m位の所に左からの根があります。その根との間の足元が深くなっている部分と、根の向こう側がポイントでした。

最初は根の向こう側で上がりました。次ぎの35cmも同じ場所です。以前根の上釣法というのを聞いた事がありましたが、実際はタナを2ヒロまで上げていたので根の上だったかもしれません。その内、釣れない先客も近くを攻めますので今度は根際で上げます。すると嫌気がさしてその人が休みますので、今度は沖向かいで上げます。絶好調でした。タナが完全に合っていたようです。

9時から14時半までの5時間半で25cm以上が7枚でMAXは35cm程で竿を納めました。先客は1枚だけでした。ヒナダン向かいではその後ブダイ師が来てブダイの良形を釣り上げました。

ヒナダン,マサキ

入磯人数 9名程度、水深  5M以上、駐車場から0分位、調度よい釣り座、ヒナダンは一般者向きでマサキは危険

波の高い日はヒナダンは大変危険

経路図

防波堤からマサキ&ヒナダン

マサキから見たヒナダン

大灘が見える

ヒナダン、マサキ

マサキのフカセ釣り位置

D釣り座への下り

ロープと足場(杭)が無いと危険

Dの釣り座

 

 

一ヶ月振りの釣行になってしまった。5月は山が忙しくて身体を休める時間がない。今日は天気予報の降水確率は50%でまず雨は間違い無いが、来週は今年最後の ツツジ見物で釣行できない。

従って、貴重な休みを家でごろごろしている訳にはいかない。もう1ケ月も海に行っていないので、潮が身体から抜け出てしまい体調も悪い。

冷たい空気の影響で雷の予報も出ている。そうなると入る場所を考えないと楽しい釣りが辛い釣りになってしまう。一昨日の土曜日に釣友達がカドカケを目指し深夜車を飛ばしたが先客があり、入れなかった。今日ならばカドカケも十分入れるはずだがカミナリが恐い。 悩んだあげく、ヒナダンに決めた.。

下田に向かって富戸港の信号を左折し、細い道を走ると漁港がある。更に進むと有料駐車場があるのでそこで1000円を支払うと、歩いて1分の磯である。ここは以前ダイワ提供の釣り番組で撮影された場所で良形のメジナも上がる。週末は便利の良さから大賑わいの磯である。しかし、全体がワンドのようで、磯の気分は半減する。

先客は2名、隣のマサキを覗いている間に夫婦の方がみえて4名。そして私が入り5名が本日の演出者となった。

タナをいつものように1本とったが当りが取れない。段々と浅くし、1,5ヒロにしてから釣れ始めた。しかし10cm一寸のサイズばかりで、時折フグとスズメが混ざって釣れる。隣の人は竿1本でハリの上50cmにガンダマを打っているが、全く釣れない。その隣の若い人は私と同じでコメジナに手を焼いていた。

天気予報の予想通り黒い雲が段々と覆ってきた。車に戻り雨具の準備をした。そして攻めを遠投に切り換えた。 すると本日最高の28cmをゲット。やはり25cmを越えるとメジナの引きも違ってくる。その後、やはり同じ場所で25cmを釣り上げると、黒い雲は切れて青空になった。こんなことならカドカケにすれは良かった。

それからは又コメジナの猛攻である。約4時間後の14時にコマセが無くなり帰路についた。時間に余裕があるので熱海の『マリンスパあたみ』に立ち寄り700円の入銭料を払い汗を落とした。ここは海パンを借り1階の施設に入った方が良い。訳も分からず2階の脱衣場脇のお風呂だけ入って帰ったが、設備説明書には1回にサウナがあった。

 

マサキ

オオナダ(大灘),ヨド

入磯人数 11名程度、水深  5M以上、駐車場から10分位、高い釣り座、熟練者向き

波の高い日、左の低い場所は危険

降り口よりD、E付近を見る

Cポイント

Dポイント左

Dポイント右

 

リールのハンドルは高回転をして、左手小指の先が弾き飛ばされた。走る魚を止める為にレバーブレーキを握った。竿尻は腹に当てた。道具は少々のことでは切れないので、強引に走りを止める。

二週間振りに海に向った。天気と野暮用が、海の前に立ちはだかりなかなか出かけられなかった。”今週こそは”と、心に決めていた。前日、生憎の雨で谷川岳で散々だった女房殿が、『明日も紅葉狩りに行こう』と言ったが それを断り、山のグループのお誘いもお断りした。

狙う場所は前回マサキから見えた『大灘』である。その”灘(なだ)”を『漢字源』で調べてみると、@水が流れなやむあさせ。A平らにのびた海岸や湖岸のあさせ。B陸からやや離れて、波が荒い、航海の難所。とあった。全てを総合すると”なだらか”で浅い地形、その為波が荒くなる場所 となる。しかし、ここの磯はCからFまでは深く、竿2本はある。そして如何にも釣れそうである。

磯はカゴ師で満杯で空いているのは、Fの手前とA,Bの浅い場所ばかりである。ここにフカセ釣りは誰もいない。A、Bは其々『オオドリ』、『ヨド』の磯名があるらしい。Bポイント の『ヨド』で竿を出す事にした。

如何にもサラシが伸びて釣れそうではあるが、浅すぎて底が見え。コメジナがワンサカと湧いてくる。とても無理だと頭の中で誰かが叫ぶ。そんな時道糸が絡んだ。それを外し終わって道イトを撒くと少し重かった。上げて見るとブダイだった。それ以降はボラがよるものの 、釣れるのは草フグだけだった。

13時、あまりにも釣れないのでそろそろ飽きてきた。仕掛け(4号ハリス、11号ハリ、3.5号道糸)は全て決まっている。変化をつけるとしたら場所の移動しかなかった。 少しするとCの低い方に誰も居なくなった。急いで場所を移動する。しかし、波が高く磯を時折洗う。危険なのでCの少し高いところから仕掛けを投げ込むがしっくり行かない。すると、Dの家族連れも居なくなったのでこの高いところで始めた。

ここでの二投目だった。少しウキが走ったのであわせて巻こうとしたした瞬間、平ソーダが掛った。感覚的には丸よりも引きが強かった。抜き上げて、隣に居た地元の人に”丸か”、”平か”確認した。最初は『ソーダ』としか言われないので再度、『丸ですか?平ですか?』と聞くと『平で食べられるよ』と教えてくれた。どうもこの人たちの間では”丸ソーダ”は”ソーダ”として扱われていないようだった。

急いで血抜きをして場所に戻ると、風が強くなっていた。道糸がふけだし右の人のが私の位置より更に左に流れる。体を低くして何とか操作するものの面倒になり、コメジナを追加して帰宅した。

カゴ釣り師は午前中はシーラだけ、午後からソーダが上がっていた。

ヨネダキ

入磯人数 5名程度、水深  3M程度、駐車場から15分位、低い釣り座、落石注意、左の低い場所は危険

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大灘から見た磯

図B釣座をAから見る

C釣座をAから見る

映画『三丁目の夕日』を見ました。そして、あの当時の事を懐かしく思い出しました。テレビが初めて家に来る時の感動や、駄菓子屋で甘納豆の中に入っている"くじ"を何度引いても『ハズレ』だった事。そして力道山の”空手チョップ”などなど。

今や、空手も『空中元彌チョップ 』に変わり、購入したものが翌日に届かないとヒステリックになる現代人達。古き良き時を懐かしく楽しんでもらおうと母親にこの映画を薦めた。

映画を見た年老いた母から”なみだがとめどなくでました。小さい頃に貧乏させた事が思いだされます。私だけが長生きしてこんな幸せな生活をおくっている。皆に貧乏させたことこめんなさい”とメールが返ってきた。

そんな週末の出来事は帰りに際に撮った夕日の海をトップに使えばピッタリと会う筈でしたが、携帯から写真を抜き出すと写っていませんでした。残念です。

今日は一人なので新しい磯に向いました。大灘の向かい側の磯です。大灘方向の東北東に向かって竿を出します。 ここは浮山橋のたもとを下ると小石の海岸にでます。そこを暫く右に進むと辛うじて渡渉可能な所があります。しかし、波が高いときや高潮の満潮時は渡れないと思われます。

そこを渡ると大きな石が点在していますので縫うように進み、今度は少し小高い岩を登ります。そこが図中の”Dの釣座”です。しかし、浅くてのっこみの時か夕まずめで無ければ期待できません。

ここからは少し斜面になった岩盤に沿って歩きます。この斜面は波が削ったものです。この磯は何処も低く、波が上がり危険です。一段高くなった場所、そこが”Cの釣座”で、今回は更に先に進みます。ここまで凡そ10分強、ゆっくりでも15分見ていれば到着できます。

その先は黒部ダムから仙人池に向うような、左は海の細い道です。ここの凄さは上を見ると岩が何時落ちてもおかしくないぐらいにオーバーハングしています。でも、この先端は如何にも釣れそうな気がしました。その下段の”Bの釣座”で竿を出しました。すると直ぐに20m先で凄いナブラが海面から浮かび上がります。興奮をしましたが、段々と目が慣れると(ここは朝以外は日影)この磯は浅かった。

その浅い磯は始終ズーとエサが付いて来た。2時間やったが全く駄目で、とうとう大灘に移動した。大灘も誰も釣れず、15時半過ぎにやっとアイゴ、そしてキタマクラ。後から来たカゴの人がサンノジを上げた。

日が暮れるのも早いので早々に片付けて、夕焼けを見ながら帰路に着いた。

尚、あれ程嫌がられていた鯖も今は脂がのって美味いとの事、その鯖は午前7時から9時まで釣れていたとの事だった。

ツノカキ

入磯人数 4〜5名程度、水深 5M以上、駐車場から15分位、落石注意、 右の低い場所は危険、東南東危険

ロープの場所から

c,dポイントを見る

a、bポイントを見る

AからC遠景

手前がCポイント、奥がA

近頃は起床するとラジオをつけ、寝るときもタイマーを入れて聞きながら寝入る。いろいろな情報を沢山得られるのでポータブルラジオを購入した。ラジオに熱中するのは高校生の時以来である。

磯に向う途中も、勿論ラジオをつけて楽しんでいる。耳からの音の情報は、写真やテキストと比べて、パソコンに記録しようとすると重い。これも情報の多さを裏付けるものと思われる。さて、そのラジオで『大竹まことの少年ラジオ』を聞いていると、釣り師の気持ちや 、その動作を映した『大間のマグロ』を紹介していた。

内容は何年もマグロを釣っていない50代の漁師と、60過ぎの二人がマグロ釣りに出かけて帰ってくるまでのドキュメント映像だった。長く釣っていない漁師は 、マグロを釣るために魚探を購入した。その所為か、何年ぶりに当たりがあった。その時の喜びと驚き、そして興奮。ひさしぶりなので魚とのやり取りが上手く出来ず、結局ハリスを切られてしまう。その時の残念な表情 ・所作などを紹介していた。テレビ映像を、ラジオで説明していた。 自分の釣り経験から、そのラジオ情報だけで表情や動作、嘆きが目に浮かんだ。

ラジオの話題からとんでもない方向に話が逸れてしまった。こうして前置きが長い時はーーーー

さて、久しぶりにエサヤの『寺さん』に伺った。相変わらず元気そうである。そして、ヒラネで40cmオーバーが上がった情報をもらう。ヒラネは好不調が激しい磯である。

店の壁にある『磯マップ』を見ると、『ツノカキ』の位置が自分の認識と違っていた。 『ヨネダキ』の隣と思っていたが、そこから更に400m位赤沢方向に向った場所だった。フカセが出来ると聞いて早速向った。

浮山橋から別荘地を左に抜ける。数十メートルも歩くと、左側に木のチップが敷いてある”小道”がある。そこを10分程進むと木に赤いマークがあり、ここ が『ツノカキの磯』への入り口である。”小道”はヤマモモの大木が”嬉しいほど”並んでいて、そして、磯の入り口周辺はイヌマキが点在する。誤って葉に触るとトゲで少し痛い。真直ぐ進むと 、少し突き出たところにでる。そこの右が『ツノカキの磯』である。

急な斜面で、柱状溶岩が海側に斜めに面を向けている。表面が硬く平らな為、スパイクがつるつると滑る。危険な場所でロープが無いと危険である。ここの入磯は磯慣れていて、かつ機敏性 が要求される。正面は南東向きだが、東側に小室山が見え、風の通りも潮の通りも良さそうである。

注意深く進んで、タモが届くCの所に入った。あとタモが届くのはDだけで左の2箇所は届かない。かつ2箇所ともスペースが小さい。Cから降りて振り返ると、過去に登った険しい山の斜面を思い出した。

場所に着くと潮目が10m先に出来ていたので”釣れる”と、興奮し焦っていた。竿を延ばすとガイドを一箇所外していた。しかしである。釣れない。キタマクラが悠々と泳いでいた。全くあたりがない。A、Bともに磯際はそれほど深くない。そこでサラシができるのでコマセを投入する。その先は急に深くなっているようである。しかし、更に沖には根があるのか沖からの波が少しせり上がってくる。ウネリのある時、ここは危険な場所である。

3時間後、全く当たりも無くコマセがなくなり終了した。ヨネダキの浅いポイントに入っていた人はドンゴロスがふくらんでいた。 やはり今は浅いゴロタが良いのかな?

写真の左の枠はAポイント、右の枠はオオナダ。オオナダからツノカキの入磯状況が見えると思える。