初島の釣り場

初島

本島から離れ青物が回遊する場所で釣りをする事を今計画するとしたら-----

先週に引き続き、今何故大島に行かなければならないのかが頭の中でもやもやしていた。いっそうの事、自分で大島に行けば何らかの結論が出るのではないかと思った。

又、この場所で釣ったメジナが今もって自己最高の47cmで、自分にとっては忘れる事が出来ない筈のポイントであった。しかし、ここ数年は訪れた事が無かった。多分96年頃が最後だったと思う。綺麗な海で、底迄見えてしまう。先端でやっているのを見るとコマセにワンさかと小さい魚が群れている。 苦戦しそうであった。

14時になり冷えたビールで一息----

潮が右側に動いている。右隅のテトラに入った人が竿を曲げる。しかし油断があったらしくバラす。

 

でも、今日自分が向かったのは初島だった。これが自分のやり方だとも思った。初島はつり場から歩いて3分以内で全て揃ってしまう。ビールも水も買う必要がなかった。運賃も2340円(往復)と大島の1/4で、この金額は有料道路を走らなければ簡単に浮かす事ができる金額である。しかも船は便が多い。

空いているポイントは3箇所程あったが沖に飛び出たテトラで少し斜めになった足場、一番疲れる場所に陣を構えた。近くにコマセて、仕掛けは遠投する。釣れない。

ここの目標サイズは40cmとしているが、その半分の大きさしかこない。12時になりスパーで冷えたビールを購入し一息----

フカセ師達が7名居て大きな当りはこの1回だけだった。殆ど先端に陣取ったカゴ師達のみがキープサイズを釣り上げていた。尚、青物の回遊が何度かあった。写真上の船の間の白波はナブラによって作られたもの、又、思わず『デカイ』と声を上げた1.5mのシイラが来た。しかし、掛かってくれなかった。先端がキープできればここは相当に楽しい。