ヤエンにチャレンジ

初釣り

以前1000円で買ったアジ入れは中之澤さんに小さいと教えて頂いたので、大きなバッカンを購入した。しかし、ヤエンは品切れだった。別の釣具店を教わり、そこで2本のヤエンを購入した。最初に向かったのが写真下の亀ヶ崎の磯である。ここから黒崎の先端を狙う考えだった。しかし、黒崎方向には根が横切っていて、掛けても寄せづらい場所だった。

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そこで、左に少し移動して仕掛けてみた。先週に比べ、やっぱり広いバッカンのアジは活きが違った。ハリに刺そうとしたら凄く暴れ、2匹ほど逃がしてしまった。やっぱり小さな網も買って 、すくって掛ける方法がベストだった。そして尾っぽにハリを刺すと、これも先週と違って凄く硬かった。力を入れてハリを刺した。しかし、結局この磯では当たりがなく黒崎に移動した。

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黒崎の左に竿2本を仕掛けた。前回、20m位先で釣れていたように見えたので、余り遠投はしなかった。アジは何時までも元気に泳いでいた。3時過ぎに移動して、4時頃になっても元気だった。右の竿のアジを少し遠くに投げた。暫くして戻そうと思うと根掛かりのようになった。多分ウツボだろうと無理やり引張った。それでも何も掛らないより良いとまた遠投した。

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しかけ
釣り場

段々と陽の光が絞られて、辺りが少し見づらくなった。残ったアジ3匹をリリースし、道具の片付けを行っていたら、また右の竿先が曲がっていた。竿を立てると確かにアジとは違う引きを感じた。少し強引に引張ると一瞬軽くなった。やばい、直ぐに緩めるとまた食ってきた。少し自由にさせて1分ぐらい過ぎてから寄せてみる。やけに軽い、アジは50m位先まで行っていたようで何度も竿をポンピングするが、とてもイカが乗っているようには思えない程軽い。         -4-

 
 

段々近づいて見えてきたのはアジに海草が引掛っているようであった。

が、更に手前に来るとア・・・アオリイカだ。ヤエンを用意する。初めてなので(事前確認していなかった)ハリスへの通し方が分からない。ハリスに通ったと思ったら途中で海にポトリと落ちた。予備の一本を取りに行き、急いで通そうと思うがこれもなかなか通らない。

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やっと通ったと思ったら 、今度はイカまで落ちない。それでも少し時間を掛けて、なんとかイカまでは行ったようであった。

根際まで寄せた。抜き上げるか?タモ入れをするか悩んだ。最初だからタモで安全を期した。タモ入れはフカセで10年間やっている 失敗する訳がない。が・・長いヤエンがじゃまをした。上手くタモに入らない。タモの為かヤエンが外れてしまった。

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晩の刺身がスミを吐いて逃げてしまった。

必殺仕事人のように投入するヤエンは、やっぱり面白い。