うどんぶらり(讃岐-入門編)

”讃岐うどん”を学ぼうと2011年10月末から高松に住んだ。

取っ掛かるものがないので、テレビで集めた情報で食べ歩きを始めた。最初に行ったのが”東の里”だった。テレビ東京の「100円めし」で紹介され、その安さと場所の不思議に期待が膨らんでいた。

丸亀城、土器川、飯盛山、そして中村うどん

走れども、段々と山の中に入り込んで、民家も見えない。小さな手作り看板はあるが、心細い。大分山奥に入って、テレビの映像と同じ場面が現れた。拓けたスペースに骨董品が並んだお店があった。真ん中に東の里があった。時間が遅かったようで、「うどんしかないよ」と言われたが、

こちらはそれが目当てなので十分だった。”かけ”を注文、皿に盛られたおかず(玉子、なす、かぼちゃ)を取る。旨い。ひと玉では少なかった。記念の写真をお願いし、快く承諾して戴いた。”遠くからありがとう”の言葉も戴いて、満足のうどん旅が始まった。

続いて行ったのが、池上製麺所。おばあさんが良くテレビに映っていました。”るみちゃん”とか言われていました。ここは”かまたまうどん”が有名です。注文の仕方等 。分からない事がいっぱいでドキドキでした。タマゴを入れると、味が引っぱられて、うどんの味がしません。

つゆをかけても、うどんがつるつるしている為なのか、味がつかないようでした。 少し期待外れでした。タマゴが失敗だったかもしれません。翌日は小豆島へ、観光目当てに渡りました。 島の人二名に美味しいうどん屋さんを訪ね、「三太郎」を教えて戴きました。次頁