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1.チーム構成
6人(介助者は認めない)
- ☆3人以上はハンディプレーヤーで、内1人以上は健常者の介護を必要とする者。対戦する両チームのハンディは同等でなければならない。
2.試合時間
10分の2セット制
- ☆優勝戦等特殊な場合は時間を変更する場合がある。
3.勝敗
1セット15点先取
- ☆優勝戦等特殊な場合はセット数、得点などを変更する場合がある。
4.コートの選択
不可
- ☆応援者が多数の時など、選手の移動に支障があるため、スタッフが組み合わせの時あらかじめ決める。
5.コート内の選手の位置
フリー
6.プレーヤーの交代
認めない
- ☆コートチェンジの時をうまく利用すること。
7.作戦タイム
認めない
- ☆コートチェンジの時をうまく利用すること。
8.サービスオーダー
チーム内であらかじめ決めておくこと
- ☆得点したとき同一選手が連続してサーブを行っていたが、得点に関係なく、サーバーは毎回交代すること。
9.サーブ権
試合開始時ジャンケンで決定
- ☆その後のサーブは得点したチームのプレーヤーがサーブする。サーブと得点の因果関係はない。(9人制バレーボールと同じ)
【下記項目のルールに触れた時、相手の得点になる】
10.サーブの回数と位置
2回とも失敗した時
- ☆ハンディプレーヤー単独でサーブが困難な時、健常者のアシスト(助打)は可能。ハンディプレーヤーはサービスラインの前からOK。健常者はサービスラインの後方から行う。健常者のドライブサーブは認めない。
11.オーバータイムス
6〜8回で相手コートに風船を返さなかった時
- ☆同一プレーヤーが不連続で2回風船に触れてもOK。
12.ナットオール
1回も風船に触らない人がいた時
- ☆6人全員1回以上は風船に触れること。
13.ドリブル
同一人が連続2回風船に触った時
- ☆ハンディプレーヤーの故意でない場合はドリブルとしない。この時カウントは1回とする。
14.ホールディング
風船を握った時
- ☆風船が止まった時もダメ。車椅子の上で止まった時(約1秒)もアウト。
15.タッチネット
身体の一部がネットに触った時
- ☆車椅子が接触した場合はタッチネットとしない。
16.オーバーネット
ネットをオーバーしたとき
17.インターフェアー
−
- ☆ネットの下から足など出ても良い。ただし故意はダメ。
18.アタック
障害者・健常者、共に認める
- ☆ハンディプレーヤー、アドバンテージプレーヤーともサービスラインの後方からOKとする。ただしジャンプアタックは禁止。
19.アウト・オブ・バウンズ
コートの支柱等に風船が当たった時
- ☆風船がマーカー外を通過した時、風船が相手コート外に落下した時、応援者が触れた時など。
20.味方二人同時プレー
2回プレーとしてカウントする
21.ノーカウント
−
- ☆風船が割れた時、ダブルファール、その他ゲームに支障が生じた時。ハンディプレーヤーがプレー中に転倒した場合等はプレーは続行しノーカウントとはしない。
22.ナットパス
NO(ダメ)
- ☆ハンディプレーヤーに故意に風船を当ててパス回数を稼ぐプレーは認めない。
- ハンディプレーヤーの主体性を引き出すこと。
23.ノータッチ
−
- ☆車椅子に風船が当たった時、触れた事にならない。プレーとしてもカウントしない。
☆印は補足説明です。2,8,10,11,18,21,22の項目が一部変更
されています。主な変更点は、
●20分1セットを10分2セットにして、途中の選手交代はできなくなりました。
●8打までで相手に返し、1人が触れられるのは2打までとなりました。
●条件付きでアタックが認められるようになりました。 |