アリスのおすすめ入浴法
〜〜瞑想的入浴法〜〜


せっかくの温泉なのですから、
できるだけ効果的に入りたいものです。
その温泉の効果を最大限に引出す、そのためには、
意識とイメージの力を用いる、つまり温泉が効いている様子を
イメージしながら入浴することが良い方法だと思います。

みどりはこれを応用し、呼吸法も加えた、「瞑想的入浴法」を考案しました。
幾つかの方法がありますが、その最も基本的なものを紹介します。
あなたも是非試してみてください。温泉の恵みがあなたの
体の すみずみにまで浸透するでしょう。

湖水図

    1. 「瞑想的入浴法」の基本的アプローチ
      • 湯はもちろんのこと、建物、雰囲気、浴室空間、浴室内外の大気、周辺の景色をゆったり味わう。
      • とてもいい気もちになったと自分に言い聞かす。
      • その温泉の良いところに着目し、快適さを最大限楽しむようにする。

    2. 浴槽の選択
      • 浴槽が幾種類もある時は、あれもこれもと欲張らず、最も良いものに絞り、じっくり3回はつかる。
      • 湯の泉質が良好の場合は、サウナなどに入らず、温泉成分をじっくり吸収することに専念し、からだの奥深くまで浸透していくとイメージする。

    3. 呼吸法
      • 座禅と同じように姿勢を良く。
      • 呼吸を意識して行うこと
      • 腹式呼吸でたっぷりと湯気を吸込み丹田で練気する。吸う時に、湯気とともに温泉や大気に含まれる有効成分・気・エネルギーをタップリ吸い込むようイメージする。
      • 吸気の際には、腹や肺の容量目一杯に吸込むのではなく、7〜8割ぐらいとし、余裕を残した吸気とする。
      • 呼気するときは体内の有害・老廃物が流れ出していくことをイメージしつつ、綿々と細く長くはいて行く。

    4. 休息の仕方
      • 湯に一回浸かった後は、外気か水風呂でゆっくりさまし、入りなおす。
      • これを2から3回繰り返す
      • 休息している時は、外気をたっぷりと全身で吸い込むようにする。

    5. 湯の上がり方
      • 最後の回の後、すぐに着衣したりせず、汗が相当ひくまで外気で冷やしつつ、有効成分の体内への吸収を進める。
      • 汗が出なくなって殆ど自然に乾いてからから、タオルで軽く水を拭き着衣する。
      • 湯からあがった後は、30分は安静に休む。
    6. 床に帰ってから
      • 寝床で横になりながら、その日の湯につかっている快適さを反芻・イメージ する。
      • 自分の体の波打つリズムに暫く意識を集中して、生きていることを実感する。



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