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■ゴンズイ 標準和名:ごんずい
学 名 :Plotosus lineatus
分 類 :ゴンズイ科
解 説:口の周囲にひげがあり、ひれに毒がある。
本州中部以南からインド洋、紅海に分布し、岸近くのいそやその周辺の砂泥底にすむ。
夜行性で小型底生動物を主食とし、投げ釣りのゴカイや紀州釣りのオキアミなどのえさに
食い付いてくる。大きなものでは30センチに達するものもいる。
■アイゴ 標準和名:あいご
学 名 :Siganus fuscescens
分 類 :アイゴ科
解 説:背びれに毒のとげをもつ。さされると痛い。
ウロコが非常に小さく体表面に粘液が多いため、ウロコがないように見える。
背ビレは13〜14棘がある。ヒレの先端には毒があり、刺されると半日くらいは激しい痛みに襲われる。
産卵期は初夏。稚魚は大きな群れを作り、内湾で育ち、成長するにつれて外洋に近い磯場へ移る。
成魚は海藻の柔らかい部分を好む雑食性で、体表面の模様は保護色からこのような色になっている。
アイゴは10cmくらいの小型(バリコ)でも、釣れてきたら素手でつかむのは危険。
タオルなどで必ず頭の方から持ち、ハリをはずす。タオルの上からでもときどき棘を刺すから注意 。