わんだふるはうす 森戸海岸線を行く

葉山マリーナ

横須賀から大磯まで、湘南の海岸沿いを東西に走る国道。それがルート134号線。葉山御用邸前交差点を左に折れると、逗子・渚橋まで曲がりくねった細い道が海岸沿いに続きます。それが県道207号・森戸海岸線。いかにも葉山らしい風光明媚なこの道路を、2005〜2009年にかけて、ワンダフルハウスが走破しました。このコーナーでは葉山マリーナをご案内いたします。

葉山マリーナの看板が見えました!ここが葉山の“金子系ポイント”です
ここから、金子功さんにゆかりのある三角形の建物が見えます。
2007年 2009年
左側の鉄柵の塗料の色を御覧ください。白から濃いグリーンに塗り替えられています。
走ってる車の中からは、このように小さく、一瞬だけしか見ることができません。
あの三角形の謎の建物…あれが金子功さんに関係あるのです!
平凡パンチ女性版 1号
1966年6月10日発行
「地球最後の女」
撮影 立木義浩
モンタージュ 堀内誠一
衣装 金子功
金子功が衣裳デザインを手がけた、平凡パンチ女性版1号(1966年6月10日発行)の誌上映画「地球最後の女」。左のオープニングのシーンは1965年オープンのパシフィック・パーク・ホテル茅ヶ崎で、右のエンディングのシーンは1964年オープンの葉山マリーナで撮影されました。この2つは、当時最先端の遊び場だったのです。堀内誠一の天才的アートディレクションによって、非常に斬新な紙面構成になっています。
1966年 2009年
「43年後の現在でもそのままの形で残っていました!\(^○^)/ パシフィック・パーク・ホテルが無くなってしまったことを考えると、これは奇跡です!」
1966年当時はスタイリストという職業がまだ存在せず、衣装をデザインしたファッション・デザイナーがモデルの着付けも兼ねていたのです。つまり、金子さんもカメラマンやモデルと一緒に葉山マリーナに来ていたわけです。
空が急に暗くなって…グリーンの明かりが灯りました!
グリーンの明かりを目印にヨットが戻って来ました。あの三角の建物はマリーナの照明塔のような役割を果たしているようです。
空が明るくなってきました。ワンダフルハウスは、この後、あのクルーザーに乗ることになります。
森戸海岸線に戻ります。
葉山マリーナに到着しました。
湘南エリアを代表するマリーナ、葉山マリーナの登場です。1964年、東京オリンピックの関連施設としてオープン。マリンレジャーを楽しむためのマリーナ機能はもとより、カフェやレストラン、マリンテイスト溢れるカジュアルショップ、さらには挙式も行えるマリーナチャペルや地元のタイムリーな情報を発信するFMスタジオを併設するなど、レジャースポットとしての魅力も備えています。
DJが天気や風の変化、海辺の情報などを伝えています。ここは全国のマリーナでも珍しいFM局「湘南ビーチFM」のスタジオなのです。ジャズを中心にスタンダードなハワイアンなどの選曲が海岸ドライブの気分を盛り上げてくれます。毎月1回マリーナ内で催されるジャズライブなど、番組はインターネット放送でも発信しています。
江ノ島と裕次郎灯台を周るショート・クルージング…これは是非乗ってみたいですね。
中はレストランもあって、結構込んでいます。
ロゴ入りの洋服や雑貨もあります。
ワンダフルハウスはアリゼでパスタランチをいただくことにしました(^Q^)
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