わんだふるはうす 森戸海岸線を行く

元町商店街 PART2

横須賀から大磯まで、湘南の海岸沿いを東西に走る国道。それがルート134号線。葉山御用邸前交差点を左に折れると、逗子・渚橋まで曲がりくねった細い道が海岸沿いに続きます。それが県道207号・森戸海岸線。いかにも葉山らしい風光明媚なこの道路を、2005〜2006年にかけて、ワンダフルハウスが走破しました。このコーナーでは元町商店街をご案内いたします。


高梨豆腐店を出ると、右手に新しい建物が見えました。 SWEET TOOTH」。旬の素材をふんだんに使用した美味しい洋菓子屋さんです。
左手にタツノオトシゴのマークが見えてきました。アットホームな雰囲気と新鮮な素材の味が魅力の活魚料理店「魚寅」。森戸海岸線の道路拡張工事のため、現在(2006年11月)は休業中。最新情報はお店のブログでどうぞ。
左手に「永楽家(えいらくや)」が見えてきました。 1909(明治42)年創業の歴史ある佇まいの和菓子屋さん。おっ、古そうに見えるけど、よく見ると新しいですね。昭和3年に建てられたお店を原型を残しながら2005年にリニューアルしたのです。
お店には若旦那がいらっしゃました。「あわび最中と、あわびせんべいをください!(^O^)/」
昔、葉山で豊富に獲れたアワビを型どった「あわび最中」(1個150円)。昭和31年から作っているそうです
餅米で作る皮はしっとりとしています。粒餡は、身体にやさしい甜菜糖を使っていて、程よい甘さです(^Q^)
こちらは、「あわびせんべい」。
”食べられる絵葉書”と言われている「あわびせんべい」は、葉山の名所を焼き込んだ瓦煎餅。焼型は大正時代から使い続けているもので、当時の職人によって作られた大変貴重な物。見て味わえる一品です。(1枚75円)。
右手に2004年オープンの沖縄料理居酒屋「島人(しまんと)」が見えました。 島人の向いに昭和初期を感じさせる佇まいの風情ある建物が…
創業150年以上の老舗雑貨店小峰商店」です。店は明治24年に建てられたもの。明治中期から昭和初期にかけて、葉山の別荘全盛期は豪商で、海路で運搬した商品を、店裏の蔵から海岸までレールを敷いて、トロッコで運んだそうです。 急須や茶碗などの瀬戸物、灯油を入れる時に使うポンプや蚊取り豚、キンチョール、サンポール、茶箱などが見えますね。なんだか懐かしい…昭和中期にタイムスリップしたような感じです。
左手に見えますのは、2006年6月にオープンしたばかりの the earl 葉山店」。サンドウィッチ屋さんですね。
前方に「げんべい」が見えてきました。 ワンダフルハウスは、こちらでビーサンを買うことにしました。
続く

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