わんだふるはうす R134を行く

久留和海岸

横須賀から大磯まで、湘南の海岸沿いを東西に走る国道。それがルート134号線。湘南でサーフィンする人なら必ず通るこの道路を、2005年のゴールデンウィーク〜秋にかけて、ワンダフルハウスが走破しました。このコーナーでは、円乗院前からプラージュ・スッドまでをご案内いたします。


円乗院前
久留和港が見えてきました。 円乗院前交差点に到着。
交差点左側に、ヘチマに願い事を託して無病息災を祈る「ヘチマ加持」で有名な円乗院があります。 左折して海を見に行きましょう。
久留和漁港 長者ヶ崎が見えました! 奥の方に出っ張ってるのがそうです。ここから長者ヶ崎までが久留和海岸です。
R134に戻ります。進行方向右側に、コンテナを繋げて作ったカフェescape(エスケープ)」。
進行方向左側に「あっぷーがる」。以前は「胡海亭」というカレー屋でしたが、インド人シェフが作る本格的北インド料理店として2003年4月22日にオープンしました。30種類のカレーとタンドール窯で炭焼きしたナンが美味。1050円の平日ランチはカレー(チキン、マトン、野菜、シーフード、本日のカレーの5種類から選択)、ナン(またはライス)、ドリンク、デザートと、かなりお得。子産石で有名な久留和海岸が目の前に広がるテラスで波音を聞きながら風に吹かれて食べるカレーは格別です。 「あっぷーがる」の横に、子産石(こうみいし)があります。
「三浦古尋録」に「曲輪(くるわ)の浜に子産石云々有年此石より石を分出す、故に子産石と云ふ」とあり、このことから、生殖の神、安産の神が宿る石として崇拝されてきました。子供に恵まれない女性が子産石を撫でた手で腹をさすると懐妊するとか、妊婦が石で腹をなでると安産になるなどの伝承が現在まで残っています。 「あっぷーがる」横にある、直径約1mの子産石が全体の象徴となっています。 完璧に近い球体の子産石を久留和海岸では拾えます。地元の人は子供を授かる縁起のいい石として玄関先に置いて福を招いています。
海岸で拾った石にメッセージを書いて箱に入れおくと、願いがかなうのです。
道路脇に建物がなくなり、海が見えてきました。
右手に「葉山ホテル音羽の森」の別館「海賓」。「葉山ホテル音羽ノ森」には、海と空と森、3つのチャペルが存在します。ファーストコンタクトは、ここ「海賓」の中にある「海のチャペル」。祭壇の先に紺碧の久留和海岸が広がり、海の中を進むように、真っ直ぐに伸びるバージンロード。明るい自然光が燦燦と降り注ぐ中、荘厳なオルガンの響きと、透明なハープの音色に包まれて、厳かな誓いの儀式が始まります。
真夏だというのに、ほぼプライベートビーチ状態。地元の人しかいません。
護岸工事をしています。長者ヶ崎から久留和海岸は単調な海岸線が続き、長い間に波の浸食を受けてきました。元々地盤がもろく、海側の斜面が崩れやすいので「秋谷の大崩れ」と呼ばれています。崖の崩壊を防ぐ工事が続いているのだと思います。 いよいよ、南仏コートダジュールを思わせるR134最大の絶景ゾーンに突入します。左に「プラージュスッド」。右の山の中腹、右から「空のチャペル」「森のチャペル」「葉山ホテル音羽ノ森」。さらに左に長者ガ崎と続きます。
右手にイタリア料理の「Ristorante La Porta Marina(ラポルタマリーナ)」。昼はパスタランチが2000円から。コースランチが3500円から。お茶とケーキのみもOK。夜のコースは5000円から。パスタはテラス付の気軽な1Fで。コースは重厚な2Fで。 HAYAMA GUEST HOUSE C33(葉山ゲストハウスC33)」。楽園リゾートをイメージした店内は、バリにいるような気分を味わえます。レストラン・ウエディング受付中。
PLAGE SUDが見えてきました。ワンダフルハウスはパスタをいただくことにしました(^Q^)

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