シャネル銀座店

CHANELの店舗としては、世界最大級の売り場を擁するシャネル銀座店が2004年12月4日、東京・銀座の中央通りにオープンしました。

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NIGHT
数寄屋橋のSONYビルでは、カール・ラガーフェルドがモデルのシャネルのイメージ広告とクリスマス・ツリーを展示して、12月4日のオープンに向けて盛り上がっています。
そして12月4日ついにオープン! 場所は松屋銀座店の向い、ワーナーブラザースがあった場所です。ビルのデザインはNYの建築家ピーター・マリノが手がけました。1〜2階が世界最大のCHANELブティック、3階がVIPサロン、4階がショーも開催可能なコンサートホール、5〜9階がオフィス、最上階の10階にはアラン・デュカスと組んだシャネルによる世界初のレストラン「BEIGE東京」(←HPから予約ができます)が入りました。シャネルが愛したベージュの洗練された内装に椅子はツィード。スタッフの制服はカール・ラガーフェルドがデザインした黒のニットにスニーカー(夜はエナメル靴)です。
オープン当日は長い行列ができていて入場制限が行なわれていましたが、夜は雨になったので行列も短く、すんなりと入れました。行くなら夜がおすすめです。ビルの外観に発光ダイオードや特殊なクリスタルグラスを散りばめてあるので、縦横に光を放ち、ブランドを象徴するCCマークやツイード柄が浮かび上がって、とっても綺麗です!下の写真のように、通行人を映し出すこともできるようです。カメラは何処にセットしてあるのでしょうか?
マネキンは全部で13体を展示していました。オープンを記念して発売されるコレクション「エフェメール・ド・ギンザ」はパールでかたどられたシャネルのCマークが付いたツイードジャケット・アンサンブルや同シリーズのパール付きキルティング・バッグなどで「CHANEL GINZA 2004」のロゴ入り。ブティック限定でオリジナルのツイードジャケットやアクセサリーがデザインされるのは、シャネル創業94年の歴史で今回が初めとか。そのほかにも財布や手帳など「GINZA」のロゴ入りの限定アイテムがラインナップされていました。1階にはシャネルの香水やコスメ、スキンケアがフルラインで揃うビューティスペース「フレグランス・バー」と「カラー・バー」もあり、オープンを記念して、これまでフランスでしか売ってなかった香水「ガーデニア」「ボワ・デ・ジル」「キュイール・ドゥ・ルシー」がセットになったコフレ(39900円)を発売。2005年1月には日本未発売の香水「シャネルNo.22」も発売されるそうです。シャネルのアイコン、白と黒のバイカラー・ツイードをモチーフにした、新色アイシャドウ「ツィード・マドモワゼル」(7350円)も発売されるとか。

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