金子さんの2000年春夏コレクションのテーマは「インド」。「インド」をテーマにしたのは1987年春夏以来13年ぶり。この時のインド風の作品は「金子功のプリント絵本」4ページから13ページまでとPHのカタログに載っています。(KHのカタログにはインドっぽい服は無し。INGEのカタログは持っていないのでわかりません。)
さて、金子さんですが、実は1971年にアンアンの撮影のためにインドに行っていたのです! 当時の金子さんはアド・センターに勤めていて、アンアンのファッションページの服を作っていました。(PINK HOUSE ブランドは、まだありません。) そして金子さんが作った服を着るのが、奥さんでモデルの立川ユリさん。 この2人に、「絵本」でおなじみのカメラマン・吉田大朋さんを加えた黄金トリオがインドとネパールにロケに行ったのが、アンアン26号です。 なお、この号には、金子さんの1日を密着取材したページがあります(こちらは白黒)。
| アンアン2000年3月10日号P130に表紙が、P138に「象のタクシー」が掲載されました。 |
| アンアン撮影隊=インド・ネパール特集「古い古いインド 美しい美しい国」 | ||
| コスチューム・デザイン | 金子功 | |
| モデル | 立川ユリ | |
| 撮影 | 吉田大朋 | |
| 詩 | 岸田衿子 | |
| インド編(オールカラー16ページ) | ||
| ロケ地 | タジ・マハ―ル/アグラ | |
| 象のタクシー/ジャイプール | ||
| 西ベンガルの農村 | ||
| ファテプール・シクリ | ||
| カジュラーホのカンダーリヤ寺院 | ||
| ガンジス川のヒンズー教徒の沐浴/レナレス | ||
| ガンジス川の日没/ベナレス | ||
| ネパール編(オールカラー7ページ)服は金子さんとユリさんがカトマンズで買った物 | ||
| ロケ地 | ヒンズー教のお寺/カトマンズ | |
| ラマ教のお寺/カトマンズ | ||
| ダマンの見晴らしからヒマラヤ連峰を望む | ||
| アンアン・ジャーナル 金子功 金子さんの1971年のある1日(金子さんが長髪。口ひげはない。着ている服はピエール・カルダンか?) |
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| 11:00 | 起きる(自宅は六本木) |
| 11:30 | 出社 |
| 14:00 | 社員食堂で定食を食べる |
| この間のことは極秘(やることがなくてブラブラしていたらしい) | |
| 17:30 | 退社 |
| 18:00 | 六本木「山麓」で夕食 ビール2本・タイとマグロのお刺身・おしんこ・野菜煮・かずのこ・むしがれい・めし2はい |
| 19:30 | 映画「エルビス・オン・ステージ」を見る |
| 22:00 | アンアン(六本木)に寄る |
| 23:00 | 六本木「西ノ木」 ビール2本・おつまみはコンニャク |
| 23:30 | 帰宅、テレビを見る |
| 24:00 | お風呂のあと、ビール2本・おつまみはサラミ 金子さん自身何時ごろ寝たのかわからないまま1日が終わる。 |