わんだふるはうす、桜の名所 段葛を行く
(カフェ・ロンディーノ)


わんだふるはうす 御成通りを行く

「裏駅」と呼ばれる鎌倉駅西口。JRと江ノ電の2つの駅舎が並んでいます。観光客で賑わう東口と比べると寂れた感じがしますね。 改札の向こう側が「御成通り」です。
御成通りのゲートをくぐります。 左側に「カフェ ロンディーノ」があります。ワンダフルハウスは、コーヒーとケーキをいただくことにしました(^Q^)
エスプレッソマシンとサイフォンがあります。ワンダフルハウスはカウンターに座ることにしました。 あの窓から江ノ電のホームが見えます。
たった今、江ノ電が到着しました!\(^O^)/
目の前にロンディーノ自家製のケーキが…(^Q^) 左のお皿に乗ってるのはアップルパイとチョコケーキ。右の洋梨のケーキをいただきましょう。 コーヒーは、サイフォンで淹れた「ブレンド」を注文しました。
「カフェ ロンディーノ」は、稲村ガ崎のイタリアンレストラン「タベルナ ロンディーノの原点になったお店。オーナーの沖喜さんは、1967(昭和42)年に「cafe RONDINO」を開店。1980(昭和55)年、稲村ガ崎にイタリアンレストラン「TAVERNA RONDINO」を開店しました。「タベルナ・ロンディーノ」シェフの高木さんは、この店でアルバイトしていて、コーヒーの勉強をするため渡欧。エスプレッソとイタリア料理に出会い、帰国後「タベルナ・ロンディーノ」の厨房をまかされることになったのです。
ワンダフルハウスは、目の前にあるサイフォンに興味を持ちました。フラスコにお湯を注ぎ、アルコールランプで熱して、コーヒーの粉が入った上のロートに熱湯が上がって粉と混ざる。かき混ぜて、熱湯が無くなるとアルコールランプを消す。濾過されたコーヒーがフラスコに降りてきて出来上がり。
ブレンドコーヒーと洋梨ケーキのセット(600円)。これがサイフォンで淹れたコーヒー〜(^Q^) 香り豊かで深みのある味わいです。
330円のドリンク付きで650円の「スパゲッティ」は、ケチャップで和えたナポリタン。メニューは創業時から不動、値段もワンダフルハウスが学生だった1980年代から不動で、1960〜70年代の”喫茶店”の雰囲気が残っています。 330円のドリンクは、ブレンドコーヒー、ジャーマンローストコーヒー、アメリカンコーヒー、エスプレッソ、紅茶(ミルクティー、レモンティー)、ミルク、オレンジジュース、コーラ、ジンジャーエールから選べます。オレンジジュースは、濃縮果汁還元100%。意外に美味いです
具はマッシュルームが少々。ワンダフルハウスは、甘党なのでタバスコは使いません。粉チーズをたっぷり振っていただきます…おっ、これは!)^o^( 歯ごたえがまったくありません。今時珍しい芯無しパスタ。アルデンテ(Al dente)ならぬ”ナイデンテ”です。しかし、昭和30年代生まれのワンダフルハウスには懐かしい味がしました。子供の頃、デパートの食堂で食べたのと同じ味だったのです(^Q^)
イタリア式の淹れ方にこだわった「エスプレッソ」と、スポンジに入ってるパフが美味しいチョコレートケーキのセット(600円)。「ブレンド」も「エスプレッソ」も単品だと330円。今時、こんなに安い店があるとは驚きです。
帰りがけに窓を覗くと、さっきとは違う江ノ電が止まっていました。
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