わんだふるはうす、桜の名所 段葛を行く
(カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ)

源頼朝が建立した鶴岡八幡宮は、鎌倉幕府の象徴。現在は鎌倉のシンボルとなっています。表参道の段葛(だんかづら)は鎌倉きっての桜の名所。桜が満開になった2006年4月1日(土)、ぼんぼりに灯がともり幻想的な段葛を、ワンダフルハウスが訪れました。


わんだふるはうす、カフェ ヴィヴモン・ディモンシュに行く

1994年オープン。今も変わることなく人気が続く、小町通りにある超オシャレ系カフェ「cafe vivement dimanche」。マスターの堀内隆志さんが入れるコーヒーを味わいに、ワンダフルハウスが訪れました。

鎌倉駅東口バスロータリー左側にある、この赤い鳥居は、鎌倉を代表するショッピングストリート”小町通り”の入口。土産物屋、飲食店、ブティックが軒を連ねる通りで、常に観光客でいっぱいです。 こちらを左に曲ります。
「カフェ ヴィヴモン・ディモンシュ」が見えてきました。 この先に見えますのは、JR横須賀線の線路でございます。踏切を渡って左に曲れば「レザンジュ」。真っ直ぐ進めば今小路に出ます。
中を覗くと(^^\ 運良く席が空いていました\(^O^)/ それでは、店に入ります。 ブラジル音楽が流れる店内。「vivement dimanche」とは、フランソワ・トリュフォー監督の映画「日曜日が待ち遠しい!」のフランス語タイトル。オープン当初はフランス志向でしたが、マスターの堀内隆志さんがブラジルに傾倒してから、メニューもブラジル料理が増えてきました。マスターブログスタッフブログがあります。
こちらは、オリジナル・ブレンドのコーヒー豆でございます。甘味と苦味が程良いコロンビアベースのブレンド「カフェ Cafe」(500円)。さっぱりとしたブラジルベースのブレンド「ヴェラ・クルーズ Vera Cruz」(550円)。花のような甘い香りが特徴のモカベースのブレンド「カフェ・バランソ Cafe balanso」(550円)。苦味と重量感が特徴の「カフェ・デノイール Cafe denoir」(550円)。おかわりは300円とお得です。これらの豆はdoisで量り売りしています(200g 1134円〜) マスターと親交のあるアーティストの本や、マスターの書いたブラジル音楽の本「domingo」などが置かれています。
店の奥にチャッピーがいました。今日はGジャンを着ています。ピチカート・ファイブのミュージック・クリップやジャケット・デザインなどでも知られる、グラフィックデザイン&パッケージデザイン界の頂点に君臨するデザイナー集団「グルーヴィジョンズ groovisions」の最も有名な作品と言えば「チャッピー Chappie」。この可愛さと不気味さが同居している等身大のチャッピーマネキンは80万円の品です。グラフィックデザインにとどまらず、モーション・グラフィック、アートディレクションなど、音楽、映画、ファッションに絡めながら活動する「groovisions」のサイトはこちらからどうぞ。
「カフェ・グラッセ」(550円)が運ばれてきました。 お洒落なコースターです!\(^O^)/
こちらは、コーヒーを注文すると付いてくるチョコレートでございます。ナプキンの裏にもキャラクターが…細かい部分にやたらと凝っています。 「カフェ・グラッセ」は、いわゆるアイスコーヒーです。内容量を氷で紛らわさないために瓶入りで供されます。氷が溶けて薄くならないように、氷もコーヒーで出来ています。あまりのこだわりに頭が下がります。
コーヒーを注いで一口飲んだところで、「パフェ・ディモンシュ Parfait Dimanche」(600円)が運ばれてきました。上から生クリーム、アイスクリーム、コーヒーのグラニテ。中央にコーヒーを染み込ませたスポンジ。下はコーヒーゼリー。全てディモンシュのコーヒー豆を使って作られた、コーヒー尽くしの、たいへん手の込んだコーヒーパフェです(^Q^)
このブルドッグの旗は? 堀内さんの愛犬「ミサワちゃん」です。「ミサワちゃん」柄のマグカップやTシャツがこちらで買えます。 「OBRIGADO!」は、ポルトガル語で「ありがとう!」の意味。
この看板は、イラストレーター・小松原めぐみさんの作品。おじさん柄のTシャツがこちらで買えます。 それでは、小町通りに戻りましょう。

そして、夜…

ワンダフルハウスは、再び「cafe vivement dimanche」に来店しました。
コーヒーとオムライスが運ばれてきました\(^Q^)/
「オムレット・オ・リ Omletto au riz」(サラダ付 800円)。1994年4月のオープン当時のメニューで残っているのは、これと「ハヤシライス」だけ。’95年に雑誌「Hanako」で紹介されて評判になりました。とろ〜り、ふんわり卵にたっぷりかかったデミグラスソースが美味です(^Q^) 普通の楕円型のオムライスとは違う、円形はマスターのアイディア。
花のような甘い香り〜(^Q^)が特徴のモカベースのブレンド「カフェ・バランソ Cafe balanso」(550円)。おかわり(300円)もいただきました(^Q^) コーヒーを注文すると付いてくるチョコレートと角砂糖。角砂糖はオリジナルで、イラストレーターとデザイナーがパッケージデザインを手がけています。8個セット450円でdoisで買えます。

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