フランス菓子 Maison Wenikoの四季

Glace vanille avec la confiture
コンフィチュールをかけたバニラアイスクリーム

2011年8月第2週

わんだふるはうす、猪苗代湖へ行く

「こんにちは!(^O^)/」

「私がワンダフルハウスです(^-^)」

「私はバカンス期間中は混雑した湘南を避け、白鳥丸に姿を変えて、仲間の亀丸と共に猪苗代湖で働いております」

「ところで、水戸のMaison Wenikoの近況はどうなっているのでしょうか?」

「私は7月14日のフランス革命記念日以来、店に行ってないのですが、8月1週目の水戸黄門祭りの時は、店の前に屋台を出して、アイスクリームにコンフィチュールをかけたのを売ったはずです」

「風の噂に聞いたのですが、コンフィチュールは7月下旬に苺と柑橘は姿を消し、代わりに梅、すもも、杏が登場したようです。ブルーベリー、ルバーブは引き続き健在のようです」

「焼菓子はどんなのが出たのでしょう?」「羊の執事アニョー・パスカル氏からいただいたメールによると、パイナップルを焼き込んだ『タルト・アナナス・ココ』(420円)…これはココナツとラム酒で風味を付けてあり、仕上げにパッションフルーツを使ったそうです」「美味しそうだなぁ…」「それから、フランス式にしっかり焼いた杏のタルト『タルト・アブリコ』(472円)。私が7月14日に焼いてもらった茨城産の杏のタルトはプロトタイプで、その後は杏の里で有名な長野県千曲市(合併前は更埴市)産に切り替えたそうです。そして、フランボワーズのコンフィチュールをたっぷり入れて焼き込んだシナモン風味のタルト『タルト・リンツァー』(380円)などを作ったそうです」「タルト・リンツァーというと、7月14日のスペシャルセットに入っていたハート型のヤツですね」
「ここで最新のニュースが飛び込んで来ました! Wenikoシェフがバカンスを取ってフランスへ行くので、8月17日(水曜日)~9月7日(水曜日)まで休むそうです。3週間も店をお休みするとは大変!」
「ここは私たち亀の親子にまかせて、あなたはメゾン・ベニコに行ってらっしゃい。その代わりコンフィチュールと焼菓子をお土産に買ってきてほしいのです(^Q^)(^Q^)「それでは、亀丸さんのお言葉に甘えて、久しぶりに行ってみることにしましょう」
「うわーっ!? 白鳥の形の遊覧船がシュークリームに変わった!?」
「おーい!今の見たか!?」「見た!白鳥の形のシュークリームが太鼓を抱えたクマの人形に変わった!」

わんだふるはうす、水戸黄門祭り後のメゾン・ベニコへ行く

「これはこれはワンダフルハウス様…7月14日以来の御来店でございますね。バカンスで猪苗代湖へ?ほぅ、ジェットスキーとウェイクボードでございますか…」

「ウェイクボードとは単にジェットに引っ張ってもらって喜んでいるのは初心者で、このように渦の外側に出て、左右への移動を自在に出来なければ面白くないのです トコトコトーン♪(()\\(^O^)=(^O^)//(()トコトコトーン♪」

「こちらは何でしょう?…ええっ!?御土産にいただけるのでございますか?」

「宇都宮餃子に喜多方ラーメン…(私はアルザシアンなので、このような食べ物はちょっと…)」

「気に入っていただけたようで何よりです。実は『ままどおる』を買おうかと思ったのですが、菓子屋に菓子のお土産を持って行くのは変だと感じて、やめたのです(^O^)//(()トントン♪」

Glace à la vanille avec la confiture d'ume d'Ibaraki
バニラアイスクリーム 茨城の梅のコンフィチュール添え
300円

「ワンダフルハウス様、黄門様祭りの際に屋台でお出ししておりましたグラス・ア・ラ・ヴァニーユ・アヴェック・ラ・コンフィチュールでございます。こちらは新作の茨城県産梅のコンフィチュールをかけたものでございます」


コンフィチュール 左から
ブルーベリー
ブルーベリーとオー・ド・ヴィー
ブルーベリーと国産レモン
ブルーベリーといちご
ブルーベリー ピノノワール エピス
大 1050円

「最新のコンフィチュールを見せていただきましょう。おっ、一番右側の『ブルーベリー ピノノワール エピス』は新作ですね!」

上段左から
ルバーブ ローズマリー風味
ルバーブと清見オレンジ
下段左から
ルバーブとオレンジのはちみつ
ルバーブ

「8月に入ってもルバーブのコンフィチュールがあるとは意外です!」「茨城県ひたちなか市産リュバルブのコンフィチュールはまだまだ…ヴァカンス前にも新作をお作りする予定でございます」

上段
茨城の梅 水戸のはちみつ
下段左から
茨城の梅、すもも バニラ風味、すもも

「これが茨城の梅のコンフィチュールですか。水戸のハチミツを使ったタイプもありますね」「梅は茨城県八郷町産、すもも(プリュノー、プラム)は長野県産でございます」

左からキウイ、南高梅、南高梅 水戸のはちみつ

「水戸のハチミツはシリーズ化する予定で、和歌山県ばんじろう村から取り寄せた無農薬の南高梅のコンフィチュールにも使っております」

左から
あんず
あんずとナッツ
あんず バニラ風味
あんず リキュール風味
あんずと梅とすもも

あんずは、杏の里として有名な長野県千曲市(合併前は更埴市)産の杏でお作りしました

ビターキャラメル
大 1050円

「キウイのコンフィチュールと共に年間を通しての定番品であるビターキャラメルはショーケースの中に健在でした(^-^)\」

コンフィチュール
小 630円

「小サイズも豊富に揃ってますね(^-^)\」

すもも すもも バニラ風味 すもも バニラ風味 ラム
大 1050円

「残り1個になってしまいましたが、『すもも バニラ風味』にラム酒を入れた『すもも バニラ風味 ラム』もございます」

Vinaigre de framboises au poivre noir
ヴィネーグル・ド・フランボワーズ・オ・ポワヴル・ノワール

“Aigre-doux Framboise”
“エーグル・ドゥー・フランボワーズ”
フランボワーズと黒胡椒の酢漬け
参考商品

「こちらはイベントのために製作しました1点物で、ヴィネーグル・ド・フランボワーズ(フランボワーズの酢漬け)でございます」

「お酢の中に何か黒い粒々が沈んでいる!(゚O゚)\」「黒胡椒でございます」

「アルザスではフォアグラや肉料理の付け合せにするのでございます」「こんなものが日本人の口に合うのだろうか?(゚-゚)つ一

「おっ、案外イケます!(^Q^) これこそエーグル・ドゥース・フランボワーズ=甘酸っぱいフランボワーズです!」

Confiture d'eglantines
コンフィチュール・デグランティーヌ
参考商品

こちらもイベントのために製作しました1点物で、エグランティーヌのコンフィチュールでございます

「エグランティーヌ?(゚-゚)\」「野バラの実のコンフィチュールでございます」

「おーっ!今まで食べたことのない味!何にも似ていない!しかし、これは美味です!(^Q^)」「本来、エグランティーヌのコンフィチュールというのはクセがございますので、日本人の皆様のお口には合わないのでございますが、こちらはフランボワーズを加えて、日本人の皆様の味覚に合うように工夫してあるのでございます

「秋には店頭に並びます。また、エグランティーヌのコンフィチュールを使ったTorche aux marrons(トルシェ・オー・マロン)も店頭に並びます」

続く

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