表紙はマカオロケのトップページの別カット。「ジャンパー絵本」で宮沢りえが着ているタバコ柄が載っている。
マカオ観光案内・2ページ | |
・東洋と西洋文化が出合うマカオは、不思議な国。街全体がまるで博物館だ。(MAP付き) ・ポルトガル、マカオ、中国料理。マカオはエスニック気分いっぱい。 ・ポルトガル風の建物が多いタイパ島。撮影の合間に、「ハイ!ポーズ」。―――金子さん登場。「かわいい建物だね。ピンクとミントの色がとってもキレイ」 |
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小さなホテルに、なんとも洒落た男と女が、ひっそりと泊っていた。(マカオロケ)・10ページ スタイリスト・金子功 撮影・小松勇二 ヘア&メーク・山崎彰(サッシュ) モデル・ブレット、デニース |
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小さなホテルに、なんとも洒落た男と女が、ひっそりと泊っていた。 | |
・カップルの場合、同伴者も負けずおとらずおしゃれでないとおしゃれとはいわない。テラスの色に合わせたかのようなリネン色のふたり。男のマオジャケットを借りてプリントのスカートといっしょに。 | |
海の見える部屋に泊りたいから、丘の上のこち゛んまりしたホテルを選ぶ。チェックインしてロビーを横切ったとたん、目に入ったのがプールサイドの2人(カップル)。まるで内緒の旅の、限られた時間を惜しむかのように、熱く見つめ合っている。 | |
・同じタイプのブルゾンも着こなし次第で甘く優しく、元気にラフにと変幻自在。ふたりとも素足にスニーカーは変わりません。 ・男もののジーンズをブカブカにはいて、素足に洗いざらしのスニーカー、パリっ子にも通じるチャーミングさです。男はダンガリーの一揃い |
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午後、賑やかな新馬路(サンマロ)に出かけると、再びあの2人を見かける。子供のように手をつないだり、じゃれあったり。「はしゃぐのは旅の間だけ」、まるでそんな約束があるみたい……。 | |
・色と柄、とびきり凝ったコットンセーターを太いパンツと色ものTシャツで軽く陽気にクリア。たっぷりさ加減が身上です。 ・男もののジャケットから思いきりシャツのカフスをのぞかせてラフにマニッシュに。 |
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たとえば彼は、かなりの遊び人。いつだってクールに女とつき合う。一方、彼女だって負けないくらいのびのび遊んでるワルい女。でも、こんどのこの恋だけは、ちょっと違う。お互いそう感じてる。2人の間にピンと張りつめた緊張感から、それが伝わってくる。 | |
・たまには男を困らせても見たい。気まぐれ、わがまま、新発見。そんなことを繰り返しながらの旅。ピンクのジャンパーに赤いワンピースで、優しく、甘く、すねてみる。ワッペンと折りネームをつけたパステルのジャンパーで。 | |
陽が傾き始めた頃、おめかしして、ホテル「べラ・ヴィスタ」のバーへ。薄暗がりの中で、口数少なく、妙に切ない表情の彼らに出会う。軽い気持ちでいられたのに、なんだか本気になりそう……。そんなトキめきが聞こえてきた。 | |
・水着のアクセサリーは頭に巻いたブロック柄のバスタオル。男の赤のブルゾンはギンガムチェックのものを裏返して。 ・バーでコットンパンツ、というのがおしゃれっぽい。プリントのスカーフをたっぷりとのぞかせて。 |