ピンクハウス中目黒路面店

ストリートからカルチャーが生まれ、そこに集まる人々が街を創る。ここ数年、東京中のクリエイターの注目を集める旬の街・中目黒にPINK HOUSE路面店が2004年10月1日オープンしました。ソフィア・コッポラの「ロスト・イン・トランスレーション」にも登場したこの街には、今の時代の持つ空気が流れています。

東急東横線・地下鉄日比谷線が乗り入れる中目黒駅のホームから山手通り大崎方面を望む。1980年代〜2002年まで私ワンダフルハウスの通勤沿線にあったこの街は、庭も同然なのです。 改札を出て、横断舗道を渡り、ベッカーズ横の路地を入り、東急ストアを通り過ぎると、目黒川に出ます。左折してそのまま川沿いの道を直進。
目黒川。川沿いにはお洒落なお店が点在しています。 桜橋を渡ったところにピンクハウス中目黒店はありました。駅から歩いて5分もかかりません。
これは意外でした! ショップというより普通の一軒家みたいな感じです。今までのピンクハウスのお店とは全然違う…。強いて言えば金子さんが’72年に青山に出したお店にイメージが一番近いかもしれません。扱っている商品はピンクハウスとベビーピンクハウスのみです。
あと5年してこの場所に来たときに、もしかするとピンクハウスのお店は無くなっているかもしれません。そういう意味では、今、来るべき店なのです。いま見て感じるのです。そうすると、私にとってのカールヘルム青山店やピンクハウスワールド代官山店のように、ずっと心に留まることになります。
ピンクハウスを過ぎて、さらに1〜2分ほど川沿いを直進すると、お洒落な古本屋「COW BOOKS」があります。

戻る