ワンダフルハウスの
ポールスミス マルチストライプコレクション

英国伝統のトラッドスタイルに自由な遊び心を加えたのがポールスミスの服。日本進出は1984年、南青山・骨董通りに路面店を開店。若かりし頃のワンダフルハウスもオープン当初に駆けつけたところ、店内でミュージシャンの角松敏生さんに遭遇したのを昨日のことのように覚えています。1998年に新宿三越美術館(現在は閉館)、神戸ファッション美術館福岡イムズホール行なわれた「ポールスミス トゥルーブリット展(PAUL SMITH TRUE BRIT)」の入場券やパンフレットの表紙に使われたのが、マルチストライプだったのです。私ワンダフルハウスは、展示品のミニ(英国車)までマルチストライプでペインティングされているのを見て、色の組合せの美しさに衝撃を受けました。金子功のオジリナルチェック(通称オリチェ)に通じる凄味を感じたのです。後年、ショッピングバッグや商品の柄としても定番化され、シリーズ化されるに至って、実用的な小物類を中心に徐々に買い揃えています。明るい気分になれるのがいいですね〜(^‐^)Paul Smith公式サイトjp版はこちら。uk版はこちら

アートを感じさせる長T(6300円)2000年代の現在の気分にマッチしています。ワンダフルハウスは主にクラブ(代官山AIR、代官山UNIT、渋谷WOMB、新木場ageHa)で着用してます。
ハンカチ(1470円)。使用頻度が最も高いアイテムなので、スペアが欲しくなり探したところ、都内の主要なショップで売り切れ店が続出。錦糸町や大井町の丸井でゲットしました。川崎の丸井も穴場です。
ハンドタオル(1260円)こうして見るとストライプがチャチイですね(^‐^;)フェイスタオル、バスタオルもあり。
傘(14700円)黒地に縁だけマルチストライプってのがいいのです。茶色との2色展開。同じデザインで折り畳み、内側の骨がマルチカラーになってるタイプなど、さまざまなバリエーションが存在します。 ネクタイ(9450円)最も評判が良くて、欲しがる人が続出。マルイシティ渋谷で客注をかけて探してもらいましたが、全国で完売していました。全ての色が含まれているので、何色のスーツにも合い、最強のレジメンタルタイって感じがします。
財布(12600円)表がマルチストライプで裏が黒の無地。牛革にまでマルチストライプを施すとは、流石にポールスミス! 質感が最高です。丸井の財布売場で購入しました。ポールスミスのショップでは、これの逆バージョンで、表が無地で裏がマルチストライプの商品もありましたが、考えに考えた末、こちらを買いました。ジャケットの内ポケットから出した瞬間のインパクトが大です。
スニーカー(15750円)ベージュ系とグレー系の2色展開。トゥにウィングチップのようなメダリオンが配されていて、こんなカッコいいバッシューは見たことありません。
ショルダーバッグ(23100円)小さいタイプで収納能力は劣りますが、黒のスーツに合わせると信じられないくらい映えてシックです。右上のスニーカーと同じ生地を使用しています。

マルチストライプのアーティスト ティム・バヴィントン

ワンダフルハウスが初めてTim Bavingtonの作品を見た時、「Paul Smithのマルチストライプにそっくりだ!」と思いました。ティム・バビントンは1966年、ロンドン生まれ。ラスベガス在住。漫画「シンプソンズ」のポスターやコミックブック制作に携わった後、画家に転身。一見単なるストライプに見えますが、そのデザインはエルヴィス・プレスリーやThe Whoといったクラシックロックの楽譜がベースになっていて、見れば見るほど深い世界で刺激を受けます。制作中に聴く音楽はポール・ウェラーとのこと。(Paul Weller公式サイトjp版はこちら。uk版はこちら)色は音であり、ストライプはリズムである…ということらしいです。現在、ポールスミスとは何の関わりもありませんが、今後コラボレートしてもらいたいアーティストの一人です。

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