ダンガリー素材のブルーは「あ! 5月のブルー」という感じです。白いブラウスやパールのネックレスで爽やかに着こなしたいものです。 |
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左・ブラウス¥13,800、スカート¥11,000、ネックレス¥4,900、靴¥25,000(ピンクハウス1981年春夏物)右・ダンガリーシャツ 参考商品(原宿プレッピー) 写真・久米正美 モデル・山口小夜子 デビッド・バーン(トーキングへッズ) スタイリスト・貝島はるみ ヘア・松村真佐子 撮影協力・今野雄二 | |
ダンガリー素材のシャツやスカートが再人気です。ブルーのこのダンガリーは、はじめは労働者のためのシャツやパンツとして用いられたのです。それにアメリカ映画でみると刑務所の囚人達の制服でもあるようです。ロバート・レッドフォードは泥棒の役でもCIA諜報員の役でも監督のときでも、いつでもダンガリーシャツをご愛用。彼にとっても、便利な労働着なのでしょう。 さてそのダンガリーを労働着にしないで、ちょっと都会的にシックに着てしまうのが今年風。シャツも男物のタップリしたのを女の子が着るとかわいいし、スカートも白い少女のようなブラウスにパールのネックレスを合わせたらステキです。そして男はダンガリーシャツのボタンをきっちり止めて着るのがいいと思いませんか? で、そのシャツを着てくれたのがあの”トーキングへッズ”のデビッド・バーンです。セクシーなステージからは想像もつかないほどの物静かな好青年です。そのデビッドの大ファンだという小夜子さん。すこし上気した頬に白いブラウスとダンガリーのスカートが似合って、すてきなカップル登場になりました。 |